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角館は仙北市の中核であるのだそうです。宿泊した花葉館の運転手の話では「平成の合併に際して周辺自治体が「角館市」案に反対したのだそうです。周辺自治体にすれば角館に吸収合併されるような感覚に陥ったのでしょう。仙北しならそんな印象が薄らくのでしょう。そこで気になるのは仙北の「仙」とは何処なのか?運転手に聴くと大昔から秋田県仙北群と呼んでいたから、仙北なら抵抗は無いのだそうです。明治の行政官が仙北の名に何を込めたかが問題になります。私は花葉館の玄関に置かれていた出羽鶴の菰樽を視て気付きました。
花葉館のロビーに長野神社の祭壇があって其処に供えられた出羽鶴。此処は秋田文化圏では無くて山形文化圏なのです。列車も天童行き新庄行きが多いのです。従って「出羽三山の北」の意味で仙北市で合意したのでしょう。
出羽鶴は山形の天童市に在る銘酒メーカーなのです(商標名出羽桜)。同社のメセナ活動が「出羽桜美術館」で、斉藤真一氏の作品を始め瞽女絵のコレクションで有名です。地域への愛着や感謝がお神酒である酒蔵のメセナ活動の原点なのでしょう
此れは斉藤真一氏の瞽女絵雪原を歩く瞽女は出羽三山の信仰を各家々に伝えているのです。農家も瞽女を出羽の巫女の様に温かく出迎えました。瞽女絵のコレクションでは出羽桜が貢献しているのです。
お酒が美味しい為には美味しい酒米が収穫出来る事美味しい軟水が出る事、よく言われます。伏見の酒蔵でも耳にタコが出来るほど聞かされました。軟水が麹菌の育成に欠かせないというのです。水に含まれるミネラルが「カルシウム」「カリウム」「リン酸」「マグネシウム」が豊富で、人間にとっても有用なこの成分が麹菌にとっても大切なのだそうです。逆に不要な成分は「鉄」で、鉄分は日本酒の色や味わいを悪くしてしまうそうです。美味しい水を使って麹菌を育て日本酒を醸造する事が美味しい日本酒造りに係って来るのだそうです。
角館温泉花葉館の浴場、天窓から光が射して雪景色を観ながら入る温泉は快適でした。炭酸温泉質の水質ですから、肌は滑々で若返った気分になれました。
水が優しいと感じたのは温泉に浸かった時に一番に思いを深くしました。このツアーでは最初に温泉に入ったのは角館温泉「花葉館」でした。ロビーマネージャに―確認した処、角館の北「長野町」に温泉が湧いたのは10年前で、先ず温泉スパを作って近くのスキー場の集客力を増やそうとしました。農閑期や積雪時の温泉客が施設の運営を助け、更に研修施設等を増設してホテルにしたそうです。
これは角館温泉「花葉館」です。正面のドーム状の建屋が温泉施設で屋上の三角錐は明かり取りです。手前の枯れ木はブナだと思います。
生水が飲めること更にその水がミネラルを多量に含んでいる事は、人間が健康で快適に生きる為の基礎条件だと思います。世界を旅すると、生水が飲めない国が数多くあります。硬水の水は飲んだ途端に胃腸が反応して下痢になります、大腸菌が入っている水は翌朝に下痢症状を発祥します。生水を安心して美味しく飲めるのは日本の長所で「瑞穂の国」の所以です。その水が無ければお酒もお豆腐も美味しく戴けません。仙北地方の水が美味しいのは、八甲田山や十和田の山に降った雨が一度地下水になって湧き出しているからでしょう。勿論積雪が雪解けと同時に地下水にもなっていることでしょう。白神山地の水も美味しかった、皆ブナ林の恵みです。
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