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龍口寺の「五弁の椿」は銘木でした。私が小学生の頃,街中に松竹映画「五弁の椿」のポスターが氾濫していました。主演は「岩下志麻」さん、子供心にも匂うが如き色香でした。原作は「山本周五郎氏」話は大凡次の通りです。
龍口寺の五弁の椿(2000年の頃)は囲碁の崖に岩牢があって日蓮上人が閉じ込められた洞窟です。この椿は江の島動物園から逃げ出た「台湾リス」の食害にあって、枯れてしまいました。椿の左にあるのは「淨行菩薩」像です。この写真は五弁椿が伐採された折書いたものですhttps://search.yahoo.co.jp/image/search?p=%E9%BE%8D%E5%8F%A3%E5%AF%BA%E3%81%AE%E3%80%8C%E4%BA%94%E5%BC%81%E3%81%AE%E6%A4%BF%E3%80%8D&search.x=1&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=-1&oq=%E9%BE%8D%E5%8F%A3%E5%AF%BA%E3%81%AE%E3%80%8C%E4%BA%94%E5%BC%81%E3%81%AE%E6%A4%BF%E3%80%8D&ai=8sqhdFB1QfqQXO3sIk6f1A&ts=2260&fr=top_ga1_sa。
【五弁の椿】の話。
純潔な娘”おしの”は最愛の父”喜兵衛”を失います。
喜兵衛は精根尽き果たして働き・・・、労咳を患った末でした。
一方母”おその”は病気の夫を嫌って移り住み、遊興に耽けり次々に男を取り替え、色欲に身を崩していました。おしのはそんな母を嫌い、母の情夫に殺意を持ちます。
おしのは母の遊び相手をその白い肌を武器にして・・・・、殺めます。
死体の傍には・・・・、椿の花弁が1枚置かれていました。
その椿は喜兵衛が丹精していた五弁の白椿でした。
これは元気だった頃の龍口寺の五弁の椿
此方は奈良の百毫寺の五色の椿
淨行菩薩の背後に在った五弁の椿でしたので、切り株からは無数の 蘖(ひこ映え)が育っていました。淨行菩薩の腰に回している手はワイフで眼をお拭きして、自身の腰が悪い事も想い出して急遽腰もお拭きしたのです。
龍口寺の寒椿を食べる台湾リス。口の周りに黄色い花粉をつけて憎たらしいばかりです。これが五弁の椿の樹皮を剥いで枯らしてしまったのです。罪は動物園の監理が不適切であった江ノ電にあります。この3月には大阪や岐阜の水族館から、「カワウソ」を譲って貰って江の島水族館で展示飼育するそうですが。同じような過ちを犯さないよう願っています。
私は淨行菩薩の頭ををタワシで浄めてその奥の五弁の椿の切株を見やりました。切株からは沢山の 蘖(ひこばえ)が芽吹いて背丈を伸ばし蕾が沢山用意されています。3月になれば花を咲かせる事でしょう。嬉しくなった私は境内を視て廻りました。銘木五弁の椿の子株が境内にあると確信したのです。案の定大書院の玄関脇と本山の手前、日蓮上人像の前にもう一本ありました。前者はもう一輪花を咲かせていました。私の記憶と同じで白椿で花弁に細く赤い縞が入って居るように見えました。
大書院の前山門脇の五弁の椿。
日蓮上人像の西側にある五弁の椿の実生の子沢山蕾が用意されていました。人が多いのは豆撒きの開始を待っているからです。
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