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3月6日テレビのニュースで『鹿児島出水市のナベヅルが北帰行のピークを迎えた』報じていました。シベリアのツンドラでは屹度食べ物が豊富で子育てもし易いのでしょう。鹿児島はシベリアよりも過しやすくても毎日毎日「落穂拾い」では子育ては出来ないのでしょう。
「ナベツルの北帰行もピークを迎えた」報じる朝日新聞写真出典朝日新聞デジタルhttp://www.asahi.com/topics/word/%E8%B6%8A%E5%86%AC%E5%9C%B0.html
子育ての為には良質な蛋白やカルシウムが必要なのは人間にも鶴にも共通する事です。屹度シベリアにはそんな食べ物が豊富なので、ナベツルは遠路遥々シベリアを目指すのでしょう。我家の庭に来てい建尉鶲(ジョウビタキ)も同じです。冬の間だけ我庭を賑わせて、もうじきバイカル湖に渡ります。
此れは尉鶲(ジョウビタキ)の雄です。雄の頭の羽が白いので尉の字が付きました。鳴き声が火打石を打つような音に似ているので「鶲」の字が付きました。庭の冬至梅で撮影
此方はジョウビタキの雌です。冬日本で越冬して写真の様に木の実を食べますが空中で子虫を捕食します。鶴と同じように子育ての為にはシベリアが最適で、避寒地として日本に渡って来るのです。
今年の冬はもう終い、「尉鶲ともお別れだ」、と思って食べ尽くされた南天の樹や「ヒヨドリ上戸」の枯れた蔓を視ていたら、庭先を大きな鳥が掠めて行きました。「何が来たかな?」眼で追えば鶯葛の木に止りました。咲き始めた鶯葛の花を啄んでいます。ツバキや木瓜の花の方が腹を満たすのに十分なのに。思ってカメラをガラス戸越しに構えてシャッターを押すと私の気配に気づいて飛び去りました。
漸く咲き出した庭の「鶯葛」の木に止って花を啄む「ヒヨドリ」。「ヒヨドリ自体は「隣のトトロ」風の胸の羽毛が可愛いのですが、シベリアと日本を渡る鶴や雁や尉鶲に較べると愛情も湧きません。桜が咲けば桜を食べるし大食漢は可愛気がありません。
此方はスモモの木に止って膨らみ始めた花芽を食べようとして私の様子を警戒しているヒヨドリ。
此方は小さくても獰猛な百舌です。百舌は鳴き真似が上手なので「百舌」というのだそうです。今年ももうじき百舌ともお別れです。
此方は鶯葛の枝に止った四十雀(しじゅうがら)。矢張り「雀」の仲間は可愛いモノです。
最近は四十雀はまだしも鷽(うそ)も山雀(やまがら)も来なくなってしまいました。原因はヒヨドリや烏に加えて「尾長」等大型中型の野鳥が増えた事です。
特に悪いのは尾長です。カケスに似た尾長は蛇も襲う獰猛な中型鳥で「ギャー・ギャー」無気味な鳴き声を発します。横浜の住環境が合っているのか急速に数を増やしています。尾長が怖いので、雀の仲間は近寄れなくなったように思います。冬鳥が北帰行すれば代わって「夏鳥」や「山の鳥」が里に下りて来ます。「野鳥を楽しむ」事は「季節を楽しむ」事でもあります。
我家のアンテナに止って我物顔の尾長、可愛いい雀を追い落とす。憎らしい野鳥です。
此れはアンテナから降りて竹の先に止った尾長です。尾長は九品仏にも急増しているし。
尾長は既往の「生態系」を脅かしています。姿が良いので甘く観ていると危険です。農研機構の研究では「ヒヨドリ」や「ムクドリ」や「鳩」等の「糞鳥対策」として尾長の「警戒鳴き声」や「遭難鳴き声」を使って追っ払う事を提唱しています。http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010014568。
あの鳩やムクドリが怖がって逃げるのですから小さな雀が怖がるのは当然です。自然は人間の期待通りには行かないもの。常軌を失して急増した尾長のマイナス側面が気になります。
此れは農研機構の尾長の啼き声を使って害鳥追い払いの効果を調べた結果。
尾長の啼き声は人間でさえ嫌な声です。まして小さな尉鶲や山雀は尾長の警戒声や警告声がしたら遠くに逃げてしまう事でしょう。希少種として指定するだけでなく、天敵になる鳥や獣の駆除をして、小さな山野鳥が好む環境を作ってあげなくては絶滅の危機は変わりません。冬鳥が北帰行してしまえば、日本の湿地は寂しくなってしまいます。
此れは戸塚の舞岡自然公園に飛来してくる田鴫です。以前るぎにアップしました。https://blogs.yahoo.co.jp/yunitake2000/folder/1030223.html?m=lc&sv=%BC%B2&sk=0
今年は未だ鴫(シギ」も観ていません。せめて今春荘川を岐阜から富山に列島横断する計画です、荘川は白鳥や鴨の飛来池です。冬鳥のバードウオッチングを楽しみにしましょう。
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