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北帰行が済んで、次のバードウォッチングの楽しみは燕のお出ましです。
堤防を良い気もちで歩いていると、眼の先を掠めて燕が飛び去ります。”私達は忙しいの!ノロノロ歩かないで!”言わんばかりの、す飛び燕さんです。一昨年の5月水鏡の安曇野を観たいと友人と常念岳の麓の穂高温泉に泊まりました。山には山藤の花が咲き、その向こうに常念の雪渓が眺められ、安曇野に降りれば農家の庭先に菖蒲が咲き出して、鯉幟に穂高中学の生徒さんが自転車で堤防を颯爽と走っていました。
命に溢れた光景の中で眩暈を覚えました。眩暈の中心は燕でした。燕ほど生きる悦びを教えてくれる生命はありません。私の入学した東戸塚小学校の校歌は次の歌詞で結んでいます。作詞は佐藤ハチローさんです。
”訓えみちびく 先生の いつもかわらぬ やさしさよつばめもかりも のぞいてく東戸塚の 学びやを”
私の鳥好きもこの校歌の役割大です。
此れは東戸塚小学校の校歌の原稿です。佐藤ハチローさんは燕の子のようにスクスクと子供が成長するよう願いを込めて作詞してくださいました
私が学んだ頃は戸塚は田圃しかありませんでしたから、学校の渡り廊下や下駄箱の軒先には燕の巣が沢山ありました。今では燕の巣は殆ど見かけません。関越道の日高SAや東北道の羽生PAには燕の巣が並んでいます。我家の軒先にも燕が巣食ってくれると良いのですが、燕は我家には青大将が居る事カラスも飛んでくることを知っているので来てくれません。戸塚で燕を観る楽しみは駅前のパチンコ屋さんの自販機の屋根の上だけです。でも藤沢に行けば遊行寺の菖蒲田にめんした渡り廊下の軒下にも燕が巣を作ります。
私は戸塚駅東口でバス待ちの間パチンコ屋さんの自販機の屋根を眺めて”早く来ないかな!”燕を心待ちしています。
つばめもかりも のぞいてく
東戸塚の 学びやを 今年は4月4日時点では未だ燕は姿を見せません。桜も散ってしまって青葉若葉の季節になったら虫が出て来ます。子育てには絶好の季節です。「初燕」は歳時記では「春」ですが私の季節感では初夏です。「時鳥/ほととぎす」も観なくなった昨今では「初燕」は初夏を代表する季語です。
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