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エンジェルスの大谷選手のバッティングに急ブレーキが架って来たようです。ワイフが「疲れて来たのかしら?」心配そうです。ホームランも止ってしまいました。『流石に大リーグ対策が進んで来た』考えるのが自然で、大谷選手の能力からして、インロー『内角低め』攻めも何れ克服してしまうでしょう。
大谷選手がホームランを打ってホームに戻って来たシーンをテレビで観ました。エンジェルスの選手の間で大谷選手が活躍するとお辞儀をするのが流行りになっているようです。普段は握手したりハイタッチしたり頭を叩くのでしょうが。「お見それしました」お辞儀をすれば、大谷選手もお辞儀をして返していました。
ホームランを打ってダッグアウトに戻った大谷選手にチームメイトはお辞儀をして迎えていました。
同じくホームランを打って戻った大谷選手をエンジェルスの大砲トラウト選手はお辞儀と握手で迎えると大谷選手も同じ礼儀を尽くしました。
私はこの場面を観た途端、「ラストサムライ」の冒頭場面を想い出しました。
米国の軍人(ネイサン大尉/トムクルーズ)が明治天皇(中村七之助)に謁見して貰う為御簾の前に進み出る場面でした。付添いの軍人がネルソン大尉に「お辞儀!お辞儀!」囁くのです。するとネルソン大尉はぎこちなく頭を垂れます。
米国人は昔も今も挨拶は握手であって、頭を下げるのは苦手で、多分『卑屈』だと思っているのでしょう。そんなネルソン大尉でしたが反政府の立場を貫く士族(勝元盛次/渡辺謙)の武士道に感銘して士族の反乱(西南戦争)に参加するのでした。
これは「ラストサムライ」のポスター騎士道を代表するネルソン大尉(トムクルーズ」と武士道を象徴する勝元盛次/渡辺謙が主役でした。写真出典ゲオhttps://search.yahoo.co.jp/image/search;_ylt=A2RinFJyfxNbkScAbzMdOfx7;_ylu=X3oDMTBiaGxjcmduBHZ0aWQDanBjMDAy?p=%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%A4&aq=-1&oq=&ei=UTF-8)
私の学生時代に「比較文化論」や「比較社会論」が人気でした。文化や社会を論じるに際してルースベネディクトは「菊」や「刀」を象徴として日欧文化の比較を試みました。中根千枝氏は「縦社会」「横社会」の用語を駆使して日欧の社会の違いを説明して見せました。日本社会は立社会で、「年功序列」「終身雇用」は縦社会に根差した「仕組み」と解説しました。私はグローバル化が斯くも簡単に年功序列終身紅葉が壊れるとは思いませんでした。今この歳にして振り代えると「菊と刀」よ「縦社会横社会」よりも象徴的に違いを説明するのは「お辞儀と握手」だと確信します。お辞儀は「字」からして、神仏に礼を表すて頭を垂れる姿勢でしょうし、握手は互いに手を握り合う事で、挨拶や、 親愛の情、喜びの表現として行う慣習です。初対面で「握手を交わす」意味は① 仲直りをすることや② 協力を誓う約束でしょう。
大谷選手を迎えるチームメイトがお辞儀と握手を同時にする場面は、日欧の文化や社会がクロスオーバーする象徴的場面に思います。
正しい姿勢でするお辞儀は、同時に美しいと思います。
現代生活では「座礼」は料亭や神社でしか経験しない様になってしまいましたが美しい礼を受けると身も心も正されます。
私が初めて京都の中村荘で宴席に招かれた時に玄関で迎えて下さった女将さんの美しい座礼に恐縮して背広のズボンに両手を垂直に正して立礼して返した記憶があります。『立例』は背を垂直に正し、両手は両脇に伸ばして、上半身を30度から45度前屈みに腰を折る姿勢を執る事です。
此れは日馬富士の明治神宮の奉納の四股です。四股は神に対する「礼」でお辞儀の始まりです。
ワイフがとっている月刊誌に「月刊弓道)が在ります。表紙やグラビアには弓道の「立ち姿」が写されています。私は記事には関心は無いのですが、表紙やグラビアはジッと見詰めます。お相撲さんの四股羽準備運動ではありません、準備運動であれば。「口を漱ぎ」「「塩を撒く」「力水をつける」等の仕草は不要です。四股の動作は相撲が神前行事である事を示しています。神前での「礼」の作法なのです。ですから弓道の作法は相撲の四股にも似て「礼」の作法です。「小笠原礼法」が透徹しているのでしょう。
此れは月刊誌「弓道」の表紙です。若い女性の立ち姿は礼法に則っていれば輝きが増します。
「礼法」は最近見直されているようです。先週も「試して合点」で「肺呼吸の奨め」を放映していました。内容は「ヨガ」の呼吸法で前屈みになって両手をひろげる。(肋間筋が胸を拡げる結果肺に空気を採り込む)動作と手を後ろに回し胸を縮める動作を反復するのでした。何のことは無い「正しい立礼」を推奨しているのです。礼法の見直しは健康維持の目的でしょう
「健康長寿」を目的に礼法を見直すのは社会の風潮で、文化や社会の深奥に礼法が在る事を主張したいのです。
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