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クラブツーリズムのサクランボ狩りツアーに参加して思う存分完熟佐藤錦をエンジョイした事は昨日書きました。もう一つ美味を書きたいと思います。バスは塩山から一の宮、御坂峠を経て河口湖湖畔に向かいました。湖畔に「 金多留満/」http://www.kindaruma.co.jp/SHOP/fujinonishiki.htmlという和菓子店が在るのです。パンフを視ると富士吉田に明治44年創業した和菓子店だそうです。和菓子と云うと「茶文化」の栄えた街で創業したモノが多いのですが昨今は茶文化が廃れ洋菓子の方が人気のようです。私は長岡の「越の雪」が好きなのですが、此処10年も食べていません。あの口に含むと淡雪の溶けるように広がって行く和三盆の甘味が最高です。
富士吉田の老舗菓子店と云う事は「富士山講」と共に発展した土産用の菓子店と云う事でしょう。山梨の名物と云えば「煮アワビ」も「桔梗信玄餅」も江戸から富士山を詣でた旅人が土産用に買ったり食べられたモノです。桔梗信玄餅は明治22年創業と聞きますから金多留満(創業明治44年)は弟分と云う事でしょう。富士吉田の幹線道路沿いは和菓子店の工場が並んでいます。工場から、観光地や駅の売店、道の駅等に配送して売り上げているようです。
これは「金多留満」が配ったチラシです、ツアー参加者は百円値引きします。天皇陛下献上菓子が「はまなし」で皇后陛下献上菓子が「雲海龍」です。
「金多留満」の店内に入るとと、試食が出来ました。「金多留満」が暖簾名ですから、代表菓子が「かねたまる餅」です。牛皮餅に黄粉をまぶした甘い和菓子です。美味しさよりも話題性(金運アップする菓子)で売っているようです。美味しさは「桔梗信玄餅」と大差ない餅菓子ですが、私が感心したのは店内インテリアの美しさでした。種屋(近江八幡)の店内は「生花」「菓子器」「絵画/歳時記風」等眼で楽しませてくれますが、なかなかの水準です。
富士山羊羹には抹茶(夏用)を始め四季用と正月用お月見用があって楽しみです。
これは富士山羊羹ですこの四季用の他に正月用お月見用が在ります、写真出典同社HPhttp://www.kindaruma.co.jp/SHOP/215877/list.html
此れは抹茶の富士山羊羹で夏に限定販売だそうです。
「御師最中」の名からして富士山講の土産用の羊羹でしょう。背後のおくるみ人形…(赤ちゃんの健康と幸せな将来を願う)と鯉幟です。
『金多留満』の店内は楽しいモノでした。店内以上に素晴らしかったのは敷地内の稙彩花壇でした。最近は我国もIP(インダストリアルパーク)が多くなりましたが、金多留満のお店は「薔薇園」の中にレストランと美術館と円形劇場も設えて在りました。加えて湖畔には向かいに秀麗富士山が望めますし、湖畔に周遊緑道が在って、道沿いに七福神が祀られていました。金多留満の敷地内には「寿老人」が祀られていて、美術館にレストランにや「円形劇場」も設営されていました。昨秋「おはら風の盆」に行った時には富山の鱒寿司メーカー(源)の工場を見学し食事もしました。駅弁工場と思いきや駅弁の包み紙を洋画家の中川三郎氏に委託したり、江戸時代からの弁当容器の展示をしたり、お祭りの鉾を展示したり、『食は総合文化産業』だと痛感しました。
和菓子を買うだけなら5分も居れば済みますが、金多留満の店舗敷地には湖畔べりに「七福神の一人寿老人」が祀られ、七福神めぐりが人気のようでした。絶景をバックに結婚式の前撮りカップルがいました。
金多留満の敷地は河口湖北岸に面しています。クラブツーリズムの乗務員がシャッターを押してくれました。右手に寿老人を祀る社があります。
これは金多留満(左側)敷地内に在るレストランとその右が美術館です。和菓子の販売と併せてレストラン美術館の複合プロジェクトです。
これは金多留満の敷地内に出店しているレストランの「オルソンさんの家」です。
レストラン「オルソンさんのイチゴ」の建屋は煉瓦壁に薔薇が綺麗でした。
レストランはテラス席も在りますがこの日は陽射しが強かったので室内が満席の賑いでした。千円余りでランチを食べられる様でした。
金多留満の駐車場は広くて大型バスも駐車可能です。湖畔には桜や紅葉が多く植えられ河口湖の絵葉書の撮影ポイントです。好立地を活かして、食の楽しみと併せて眼の楽しみを提案しようとする企業努力姿勢に好感を持ちました。
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