仮想旅へ

毎日の通勤路を憧れの街道歩きに転換してみたら? あなたを「LOHAS」な世界に誘ってくれます。

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佐原山車祭りの「のノ字回し」を観たくて八坂神社前の辻に設営された「お祭り広場」で待ちました。お祭り広場のステージには太鼓が置かれ、此処で3回/1日佐原囃子が演奏されます。私達3人はステージ前の椅子席に陣取って,生ビールに焼き鳥、私は「御手洗団子にラムネ」で佐原囃子を聴く事にしました。佐原駅前通りは閑散としていたのに、お祭り広場の熱狂は驚くばかりです。佐原のお嬢さんは浴衣姿で下駄を履いて大股で闊歩しています。晶子は「今宵遇う 人皆美し」と歌いましたが「佐原では「今宵遇う子は 皆溌剌」です。200年も前「祭りの夜」は男女が密会出来る「胸弾む夜」だったのでしたが、その記憶が今も残っているようです。目の前をオカメさんの山車が通って行きます。良く見ればお面だけで人形ではありません。オカメ面は「佐原張子」ように見えます。でも小野川沿いで観たオカメさんは面では無くてお人形も出ていました。地元で産まれたI君は誇らしげに説明してくれました。”「飛騨高山の山車はか「らくり人形」で有名だが佐原の山車にも「カラクリ」が在ってある時はお顔だけある時は全身を見せてくれる。”
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これは「お祭り広場」に向けて巡幸してくる「本河岸町の山車天の鈿女の巫女」です。此処(昼は)スッピンで夜は全身を見せてくれるのでした。
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此方は帰路小野川運河沿いで観た天の鈿女の巫女です。此処では(夜」は全身を見せるようです。
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山車の上の段にはお人形を据え付け囃子は下の段で演奏します。写真は松戸町の山車「神武天皇」です。囃子は各町内に組織が出来ていてお祭り広場の舞台では「佐原囃子保存会」が演奏しました。
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此れは友人I君が生まれ育った寺町の山車です、テーマは「山姥と金太郎」でした。リアルなので驚きましたが自宅に戻って写真で確認すると熊は実物の剥製のようです。

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此れは佐原の八坂神社前の広小路に面した駐車場に設営された「お祭り広場のステージです。近隣に屋台が集まっていてこの広場の椅子に腰かけ夕涼みしながら哀調のある佐原囃子を聴きながら、眼では佐原のお嬢さんの浴衣姿を追いました。
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お祭り広場に山車を引き回して来た氏子連は広場の前で手踊りして町に戻ります。各町には夫々立派な「山車の格納庫」が在るので、秋祭り迄仕舞って置くのでしょう。友人T君は氏子連のお嬢さんにお祭り広場の舞台に上がって、踊ってくれるくれる様依頼しました。お嬢さんは”おひねり次第よ”答えてくれました。

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友人二人は生ビールを飲みながら佐原囃子に聞き入り私は虎屋の御手洗団子にラムネで小江戸の夏祭りをエンジョイしました。舞台では「佐原囃子保存会」の演奏、背後の広小路では粋なお姐さんの手踊りを観て興趣は尽きませんでした。
佐原囃子は「佐原の山車行事」として2004年2月16日に重要無形民俗文化財に指定され2017年にはUNESCOより『世界無形文化遺産』に登録されました。屹度佐原の町衆が江戸の祭り囃子を聴いて元々あった佐原の田楽囃子等をベースにして神楽囃子としてつくりかえたのでしょう。司会者が的確に説明してから演奏が始まりました。最初は役物(やくもの)と呼ばれる山車の出発に際して演奏される儀式曲です。さんぎり(砂切)、花三番叟等を演奏して最後は誰もが知っていて調子の良い端物(はもの)が演奏されました。八木節ノーエ節、「ラバウル小唄」が演奏されました。ラバウル小唄を聴くと友人は私に言いました。佐原は海軍飛行予科練習生(予科練)の在った土浦に近いのです。友人戸は「何時か知覧に行こう」云いました。目出度い祭りで戦争を想い起させる軍歌はシックリしません。でも「小唄」であって「同期の桜」や「若鷲の歌」ではありません。
友人は「佐原囃子」と云うと三波春夫さんの浪曲歌謡「大利根無常」を思いだす様で、鼻歌で名調子を唸っています。大利根無常は佐原を舞台に繰り広げられた「飯岡助五郎」と「笹川繁蔵」の私闘に際し、義を理由に笹川繁蔵の助っ人になって討ち死にした「平手造酒(ミキ)」を題材にした楽曲でした。
三波春夫さんの台詞が入ります。
『聞こえてくりゃ佐原囃子が・・・・・。想い出すなあ、お玉が池のちぃば道場が、今じゃ平手造酒もやくざの用心棒・・・・・。』Uチューブhttps://search.yahoo.co.jp/video/search?rkf=2&ei=UTF-8&dd=1&p=%E5%A4%A7%E5%88%A9%E6%A0%B9%E7%84%A1%E6%83%85
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私が大学を卒業するころ流行っ他大利根無常でした写真出典https://search.yahoo.co.jp/video/search?rkf=2&ei=UTF-8&dd=1&p=%E5%A4%A7%E5%88%A9%E6%A0%B9%E7%84%A1%E6%83%85
本家本元の京都祇園の八坂神社のお囃子と佐原囃子との違いは良く解りません。八坂神社の祭神は「素戔男尊」であるのに対して佐原八坂神社の祭神は香取神社や鹿島神社の祭神の「武甕雷男神」や「豊布都神」です。祭神マデモ変るのですから、お囃子も違って当然です。問題は氏子も神も喜んで乗れる調子(リズム)です。八木節も「ラバウル小唄」も調子が良いモノです。それでいて何処か哀調が在ります。
私は昨年友達と行った「八尾の風の盆」で求めたTシャツを着ていました。『日本の祭りの哀調は何処に根源があるのか?』考えなら帰路に着きました。
三波春夫さんの「大利根無常」も哀調があるし、「同期の桜」を歌った予科練の青年兵も南十字星も涙を流して見上げた事でしょう。

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