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毎日の通勤路を憧れの街道歩きに転換してみたら? あなたを「LOHAS」な世界に誘ってくれます。

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東福寺の青大将

JR宇治から、奈良線の電車に乗って考えました。今晩の深夜バスの発車時刻は11時40分です。「それまで、どうやって過ごすか?」考えているうちに黄檗山駅は通り過ぎてしまいました。京都駅の一つ手前が「東福寺駅」です。東福寺も暫く詣でて居ません。そこで東福寺で途中下車して東福寺に向かいました。線路沿いに南下して伏見街道を歩けば東福寺門前です。京都は道が解り易い上に三方の山が自分の位置を教えてくれます。
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東福寺駅を降りたら目の前は「伏見街道」です。街道を南下すれば左手に東福寺が出て来ます。
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伏見街道には昔ながらの町屋も目立ちます。
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町屋を改造した民泊施設も目立ち始めました。
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通天を観ながら東福寺の境内に入りました。橋の上から見下ろせば紫陽花が見えました。
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前の橋から見渡せた此方の橋が通天橋です。この通天橋の下に紫陽花が咲いていました。
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東福寺にも塔頭寺院にも紫陽花が目立ちました。
日曜日の午後ジリジリと陽の光が肌を焼きます。思いの外観光客が目立ちます。壮大な木造伽藍の東福寺は外国人観光客に人気が在るようです。和服を着て下駄を履いた中国人グループが下駄で脚の指を痛めてしまったようです。中国人女性は足を隠すと聞きます。和服を着て日本情緒に浸っても下駄は諦めてサンタルのした方が良さそうです。
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東福寺の境内には着物を着た外国人が目立ちました。
禅宗の方丈には、古くから多くの名園が残されてきましたが、東福寺方丈は四周に庭園を巡らせてあります。作庭家・重森三玲(1896-1975)によって昭和十四年(1939年)に完成されたもので、当時の創建年代にふさわしい鎌倉時代庭園の質実剛健な風格を基調に、方丈の四方に様々な意匠の庭園を造形されました。近代庭園の白眉と云えるでしょう。
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此れが東福寺方丈です。方丈とは名ばかりで流石に五山の筆頭風格のある建物です。
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東福寺庭園は『の八相の庭』と名付けられていますが。字の通りに読めば「8つの顔を持っている庭」の意味でしょう。これは南面した方丈の南縁側から見た枯山水庭園です。大海に浮かぶ蓬莱島を思わせます。
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此方は方丈の東側の砂と苔で造作された庭園です。
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此方は方丈の南側の回廊から観た庭園です。方丈の日陰になります。苔と石が桂離宮のような市松模様を描いています。
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此方は方丈の西側から見た庭園です。砂で造作された海に橋脚が8本立っていました。
重森三玲氏による庭園ほど伝統の重みと現代の意匠が調和した文化財を知りません。実に京都に相応しい昭和の文化遺産です。すっかり満足して東福寺駅に戻りました。未だ時刻は午後3時、深夜バスの発車時刻まで8時間も残っています。私は昔見た平安神宮のアヤメの写真を想い出しました。そこで京阪電車に乗って丸太町二条に向かう事にしました。来た道の伏見街道を戻ると景色が違います”道は二相で庭は八相か”想いながら歩くと道に面してソフトクリームの看板が立っています。落書がしてあるので薄汚く見えます。「白みそソフト」のようで興味もあるのですが「子供の悪戯描の「巻クソ」のようです。「看板さえなければ私は白みそソフトを戴いたのに!」眺めました。それにしてもお腹が空いて来ました。今日は朝に「卵かけご飯」昼に「御手洗団子」を食べただけです。白みそソフトの並びに「鰊蕎麦」の看板が出て来ました。ショーウィンドーを視ると昔ながらの品揃えのようで鰊蕎麦の他にも「サッパリラーメン/500円」が眼を曳きます。その横に「昼間からビール」のポスターが貼られています。
暖簾を潜ると、学校の椅子の様に二人掛けのテーブルが幾つも並んでいます「同伴蕎麦屋のようだな!」思いました同伴は2組だけで一卓は一人者が瓶ビールを飲んでいます。
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此れは東福寺の門前伏見街道に面した蕎麦屋の「しん坊」です。辛抱と書かないところは洒落の効いた親爺の店だろう思いました。
昼からビールのお客さんには同伴席は良いようです。ビールのつまみは
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此れは「しん坊」のメニューです。私は和風ラーメン500円をオーダーしました。
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これが「しん坊」の天内です、椅子の配置に妙があるようです。二人組が同伴席に並んでいましたが先頭の親爺が一人で「昼からビール」を独酌していました。
「昼からビール」を独酌していた親爺が女将さんを捉まえて話しています。
『今東福寺の境内で4mもある青大将を観た』興奮しています。私は「東福寺の環境なら地主のような青大将が棲んでいて当然と思いました。この親爺は何でも子供の頃に「山カガシ/毒性のある蛇」に噛まれて救急病院に運ばれ血清注射で一命を取り戻した体験があるので蛇は「トラウマ」になっているのだそうです。女将さんは”他にもお客さんがいて忙しいのだから無駄話から解放して欲しい”迷惑顔です。
和風ラーメンを運んできた女将さんに私は囁きました。
「昼からビールのポスター」に代えて「昼から冷酒にした方が良いよ」
私の囁きが聞こえたとは思えませんが親爺は「酒は無いのか!」女将さんに注文しました。私が店を出ようとすると若者5人ほどが「昼からビール」のポスターを視て「此処に入ろう!」すれ違いました。私は「この店は伏見の冷酒もありますよ!」教えてあげました。
重森三玲さんの昭和の枯山水に、青大将が寝そべって、観光客の注目を集めている様子を思い浮べて楽しくなりました。次の目的地は平安神宮です。京阪電車には浴衣のお嬢さんが乗り込んで来ました。一気に華やいで京気分です。




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