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昆虫ウォーキング

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俯き花に集まる蝶々

庭のクリスマスローズは今が見頃です。考えてみると早春に咲く花は俯きに咲く種が多いような気がします。オダマキも片栗も黒百合も俯いて咲いています。一方蒲公英は太陽に顔を向けて咲きます。俯きに咲く花も在れば上向きに咲く花もあります。
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庭のクリスマス・ローズです。八重咲でも俯きに咲きます。
私は庭のクリスマスローズを観察します。どんな蝶々が遣って来るのか楽しみです。来月行く円空が生まれ育った岐阜県長良川沿いは片栗の自生地が多く、岐阜蝶も棲息しています。片栗が下向きに咲くのは「岐阜蝶」のニーズに合わせているのかもしれません。円空を拝んで、片栗や荘川桜や薄墨桜を観て、岐阜蝶にも遇えたら幸いです。
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これは戸塚の俣野に咲く片栗です。俯けに咲きます。どんな蝶々が寄るのか興味があるのですが、蝶々が蜜を吸っている処に来合わせた事はありません。
昨年クリスマスローズの葉を観ていたら大きな芋虫が付いていました。キアゲハの幼虫ですから、屹度キアゲハが密を吸いに来ていたのでしょう。岐阜蝶もキアゲハと同じ「揚羽蝶」です。でも可憐な乙女にむさ苦しい親爺が寄って来ているようで取り合わせは絵になりません。一番二似合う蝶々はシジミチョウでしょう。
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路傍のコンクリートの隙間に発根した匂い菫の花。我家にも自生しています。観察していると蟻が菫の種を運んで地下の巣に運んだようです。
片栗や菫が俯きに咲くのは、上向きに咲くよりも特定の蝶々に来て欲しいのでしょう。下向きの咲いた花の奥深くに蜜を用意して蝶々が花芯の奥深くに吸水管を差し込まれる間に確実に受粉するのか目的なのでしょう。片栗も菫も茎長けが短く、他の草が背丈を伸ばす前に子孫を増やさなくてはなりません。賢明さが俯き加減の花になっているのでしょう。
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スィートピーもシクラメンも俯きに咲きます。シクラメンはもうお終い。代わってスィートピーが盛んです。スィートピーにはシジミ蝶や紋白蝶が寄って来ます。
花と蝶は持ちつ、持たれつ相互扶助の関係です。俯きに咲く花は恥じらいがある少女のような、妖精のような感じがします。だから人気があるのでしょう。赤いスィトピーを歌った頃の松田聖子さんも妖精のような感じがしました。でも今では熟女です。




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建長寺に「虫塚」建立

日に日に秋色が深くなって私の机から見渡す景色も様変わりです。鎌倉の紅葉も今が最高でしょう。そこで円覚寺から建長寺ありきたりのコースを歩いて来ました。建長寺で思いがけない発見が二つもありました。
一つは鎌倉学園の学窓に生えていた「曙杉/メタセコイア」が伐採されてしまった事です。建長寺には天然記念物の柏槇(開山の蘭渓道隆がお手植えされたと言い伝えられる樹齢八百年の老樹があり、その根元には牡丹が丹精されています。柏槇も牡丹も成長が遅く風格はあっても、手のかかる樹木です。一方曙杉は成長が早く50年も経てば巨木に成長します。案の定。建長寺から学園に対し「曙杉の生育を止める」よう注文が出たのでしょう。鎌倉学園の先生達が何と反論したか、解りませんが、樹齢30年程度で伐採されてしまいました。伐られた曙杉の嘆きは想像できても、柏槇や牡丹は安堵した事でしょう。”人間なんて勝手なもんだ!学校の塀際に自分(曙杉)を植えたら、どうなるのか将来は想像できそうなものを!”というのが曙杉の嘆きです。
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此れが鎌倉学園(向こうの白い校舎)の塀際に植えられたメタセコイアです。2017年伐採されているのに気付きました。以前「半増坊を歩く楽しみ」と題してブログアップしました。http://alexi.rssing.com/chan-2091530/all_p11.html
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此れがこの秋の鎌倉学園の東側学窓です。曙杉は伐採されてしまいました。
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以前にブログアップした建長寺の半増坊道の紅葉です。この石垣は鎌倉石を積み上げていますので保水力に富み春は「岩煙草」秋は「山紅葉」と自然美を写すキャンバスになっています。

建長寺の境内は私の小学校中学高校と遊んだ場所です。何処に何が在るか隅々まで承知していますから、効率的に紅葉のカメラポイントを廻りました。
でも12月1日では少し遅かった嫌いがありました。私の記憶より発色が悪いような気がしました。そこで、ドンドン奥に半増坊に向けて歩いて行きました。「半増坊」とは建長寺の守護神のようなもので、天狗が建長寺を災難から守ってくれる社です。従って鳥居も在るし狛犬もあります。狛犬の背後は竹林で昔から小綬鶏や鶉が餌を探しています。私は何度も撮影に成功しています。その竹林に手を入れているのは気付いていたのでしたが「誰が、何をしようとしていたのか」解ったのです。
最初に目に入ったのは夥しい数の金網です。金網は何なのか直ぐに気付きました。「台湾リスの捕獲箱」です。取敢えず半増坊前に用意してこれから天園や建長寺境内に設置して台湾リス捕獲作戦を実施するのでしょう。竹林の入り口に石のオブジェが置かれていました。オブジェと云うよりベンチです。ハイキングする人が此処で腰を下ろして休憩できるようにしてあります。
石は黒御影石ですからお金も懸っています。観れば右手がクワガタ虫で左手は兜虫です。そして竹林の中央に「虫塚」と刻まれた石柱が立っています。石柱の脇には「虫塚」を設えた趣意と発起人の名が連記されています。発起人は解剖学者の養老猛司建築家の隈研吾氏等の錚々たる面々です。養老猛司氏は中学高校の先輩で、毎年八幡宮の「雪洞祭り」に虫の絵を描いた雪洞を出しておいでですから、計画の首謀者は同氏で、デザインは隈研吾氏なのでしょう。
養老猛司氏は虫好きが昂じて箱根に博物館研究室を設えられているようです。NHKテレビでも放映されていました。屹度沢山の標本を作られてその悔悟の意識が「虫塚」に展開したのでしょう。
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右が花塚で中央が茶筅塚で左が筆塚です。(方丈の西側/重文の黒門の手前左)。
建長寺の境内には「花塚」もあれば「茶筅塚」もあります。道具の塚があるのですから「生物の虫塚」があっても何の問題もありません。
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八幡宮の雪洞祭りでは毎年養老猛司氏は本殿手前東の最高の場所に虫の絵を出しておいでです。2016年は皆が嫌うカメムシの仲間(亀葉コムシ)でした。
虫も曙杉と同じように嘆いていることでしょう。「人間は勝手なモノだ、つい30年前は農薬をばら撒いて我々を根絶やししようとしていたのに、今になって虫塚を建立して自分等の霊を弔うとは!」百年も前までは農薬など使わずに「虫送り」と称して。松明で脅していただけなのに・・・・。
江戸時代の飢饉にはウンカや蝗/イナゴによる「蝗害」がありました。飢饉に遭遇した人は不幸でしたが、「増えすぎた害虫は必ず天敵が適正水準に戻した」のでした。
人為は何時も眼の先の自分の利益を優先します。
台風21号を遣り過したと思ったらこの週末は台風22号です。我家の近くの「フォーラムでは2か月も前から「フォーラム祭り」の準備をし、ロビーに巨大な「テルテル法師」を吊るしていました。台風の空を見上げて「テルテル法師」の首を鋏みでチョッキンした事でしょう。テルテル法師は差別呪術でフォーラムに相応しくない事は既に書きました。https://blogs.yahoo.co.jp/yunitake2000/49965768.html
私は前々から日本大学藤沢キャbンパス(生物資源学部)で行われる学園祭(藤桜祭)を楽しみにしていたので、レインコートに傘をさしてでかけました。
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日大藤沢キャンバスで行われた恒例の「藤桜祭」は台風で散々でした。例年は屋台で賑わうテント村も畳まれていました。
例年は学生の熱気と安く野菜や花を買い求めようとする一般人の活気で賑わっていたのでしたが、今年は名物の「野菜の買い叩き」も行われず、用意された屋台のテントも畳まれて雨に濡れていました。天を恨んでも天に唾しても仕方ありません。
私とワイフは仕方ないし「記念講座」を受講しました。
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これは掲示板に貼られた「公開講座」です、一昨年は「鰻」がテーマでした。
この秋ブログにも「柿」を素材に書いて来ました。それは何れも柿が美味しい事、柿は和菓子として最高の素材である事、柿は優れた健康食品である事等を書いて来ました。
「柿」を素材にブログを書きながら常々思っていました。「弥生遺跡から桃や蓮の種が出土してるのに対し柿の種はどうなっているのだろう?)
今も懐石料理の締めの「水菓子」と云えば「梨か柿」が普通です。
講義は「山田昌彦日本大学生物資源学部教授で」表題が「日本人と柿品種」副題に『品種発達の歴史と品種改良」とされていました。
私の興味に重なる部分は以下の通りでした。
①、柿は照葉樹林帯に生育して来た果樹であり、今ではフランスやスペインで盛んに栽培されているが、ペリーが来航した時に欧米に日本の甘柿(御所柿から改良された次郎柿や富裕柿)に渡ったモノでしょう。(ペリーよりもシーボルトやグラバーの方が妥当だと思いますが。
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公開講座は2号館の階段教室で開かれました。これは2号館の屋上に登る階段です。屋上から雄大な富士山を遠望させたい、設計でしょう。流石に芸術学部がある総合大学です。階段にもメッセージが描かれていました。
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柿は照葉樹林帯に生育した果実で中国日本が故郷です。『公開講座パワーポイント画面を撮影』
②古代に柿は人名や地名には多くみられる。
③しかし、万葉集には柿を謳ったものはない。
④延喜式には祭礼用の菓子として使われ、宮廷でも栽培されていたと記述、更に「干柿」や柿が米に代わって納められた。この時には「10個」というようには数えず「升」が単位になっている。(多分柿は小さいの升で測ったのでしょう」。
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公開講座は211号室階段教室で開催されました。講師は山田教授でした。この時間『1時〜3時』は「ミス&ミスターコンテスト」が開かれたいたためか聴衆は高齢者ばかりで学生の姿はありませんでした。
⑤古代の柿は渋柿が多く、実自体も小さかったであろう。
⑥甘柿は奈良県御所市の柿がルーツで岐阜の瑞穂の柿(富有柿)や静岡県森町(次郎柿)も御所柿の子孫です。
⑦柿生王禅寺で発見され禅寺丸柿は不完全甘柿で平安末(1214年)発見された事から日本最古の甘柿と云われているが、完全甘柿としては御所柿が最古である。
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柿は渋柿と甘柿の二種に分類される、甘い渋いの分かれ目は柿に固有の大量なタンニンが水に溶けるか溶けないかの差です。水に溶けると渋いし溶けないと甘いのです。
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右の亀の甲羅はタンニンのソレです。左は多量のタンニンを活用した柿の材としての活用法です。日本文化は「侘び」「寂」と云われますが「渋」も加えたくなりました。
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此れは渋柿が本来種でタンニンを蓄積出来ない完全甘柿とタンニンが水溶性の(不完全甘柿や不水溶性の不完全渋柿の発生する説明図。完全甘柿の代表種で伝統種が奈良の御所柿になります。
私にとって初めてであり、「眼から鱗」の教えは以下の通りでした。
①柿の学名は『Diospyros kaki』です。日本語が学名になっている果樹が多くあります。「椿」「ユリ」「アジサイ」「シャクナゲ」「ツツジ」等それです。柿をフランスでは「シャロン」、イタリアでは「PIPО」、スペインでは「カキ」です。
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世界の柿の生産量は急増しています。ところが日本は伸び悩んでいます。日本の柿の活路はDNA
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猿蟹合戦の「青い渋柿」「熟した甘柿」は猿が採った柿が不完全甘柿」であっただけの事で、近世初めには完全甘柿は珍しかったのでしょう。
日本での柿の生産量は頭打ちでヨーロッパが追い上げて来ています。
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スペインやイタリアでの柿生産は活発化しています。何れも御所柿の子孫です。
②柿の品種改良は歳月がかかるので大変に難しかったのですが、最近は発芽した時点でDNA分析すれば、新品種の解析が行えるので、スピード感が出て来ました。(昔は新品種の確認の為に桃栗3年柿8年の時間を要していましたが、今は違います。
素晴らしい講座でした。感心して講師の山田教授の経歴を確認すると京大農学部を卒業し農林省果樹試験場に勤められ2016年から現職『日大生物資源科教授』に転じられて、果樹試験場時代にはシャインマスカットを造られたと記されていました。マスカットと云えば庶民には縁の薄い高額品で「千疋屋」や「高野」で箱入りの贈答品です。そのマスカットが私でも小遣いで口に出来るようになったのは山田教授の御努力の結晶なのでしょう。加えてシャインマスカットは皮が薄いので、丸ごと口に出来ます。山田教授は”もう70を過ぎてしまってこれからどれほどの事が出来ようか?”謙遜されていましたがマダマダ意欲満々、何れ巨大で果汁タップリの巨大甘柿が出来ると期待したいものです。
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昔は品種改良は時間を要する作業でしたが新芽を解析するだけで新種の性格が解るので、時間の節約が可能になりました。
午後3時未だ気になる展示があったのですが愈々台風の気配が濃くなったので”家でシャインマスカットを食べようか!”笠をさして小田急六会日大駅に向かいました。街路樹の桂が葉を落として八丁味噌に似た芳香を漂わせていました。
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日大生物資源学部キャンパスから小田急駅までの街路樹は桂です。樹木の選定も大学の理念の表現でショウ。
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家に戻ってホットコーヒーと次郎柿とシャインマスカットでお三時にしました。


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角が三本の兜虫

大紫センターでは甲中の飼育もして展示していました。ヘラクレスカブトムシも飼育しています。兜虫は環境適応力が旺盛なら、何時か日本の雑木林は外来カブトムシが占領して日本カブトムシは希少種になってしまいそうです。
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これは最大と云われるヘラクレスカブト虫。屹度ヘラクレスの様に強いのでしょう。大きな二本の角では日本カブトムシは勝てそうもありません。
奈良の猿沢の池の亀が昔ながらの石亀や泥亀が見えなくなって無気味なミシシッピ亀(小さい時は緑亀)に占領されている様なモノです。甲中の飼育箱を観ていて気づきました三本も角のある兜虫がいるのです。
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此れは日本の固有種の大クワガタです。
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切株の上に居る兜虫は角が3本ある様に見えました。
多分雄のクワガタムシがカブトムシの雌に交尾して出来た子供なのでしょう。母親には兜虫の角1本が遺伝情報に刻まれた上に父親のクワガタの情報が重なって「大きな顎」が出来たのでしょう。それで一寸眼には角3本の兜虫に見えたのです。日本カブトムシの角は1本、ヘラクレスカブト虫は角が2本でも交雑カブト虫の角は3本です。若しかしたら3本の角のカブト虫が最強かもしれません。

私達は中学の授業で「種の起源/Descent with modification 」を教わりました。ダーウィンは同著で進歩( Evolution )ではなく生物は常に環境に適応するように変化し、種が分岐して多様な種が生じると主張しました。そしてこの過程を「生存競争」とか「適者生存等」の言葉をを用いて説明したのでした。現代では環境を変えてしまうのは人間です。人間によって変わってしまった環境に適応できる生物だけが繁栄し、適応できない生物は絶滅せざるを得ないのでは惨い事です。若しも神が居れば許される筈ありません。
一方大紫センターの飼育箱で育てられた3本角のカブト虫の様に「種の交雑」もあります。有性生殖や受精のシステムがある以上、近しい種類の有性生殖を行う生物間で交雑は避けられません。自然の営みの中で偶発的に発生する交雑もあれば、人間が作為的に亜種間の交雑させる事もあります。これを「異種交配」と呼びます。性格の猛々しい馬と大人しい驢馬交配した家畜が「ラバ」ですし、農業試験場は「カラタチ」とオレンジを交配して「オレタチ」を作りました。ラバやオレタチが増えれば亜種が亜種でなくて本種に入れ替わるのでしょう。
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此れはズーラシアにも居る人気のオカピです。最初看た時にはシマウマと馬の交雑かと思いましたがキリンの仲間だそうです。要するに交雑で出来た種ではなくて、キリンが適者生存するうちに、草原では首が長くなって林では目立たないように縞模様が出来たという訳です。写真出典はウキペディア
私が中学生の頃はこう配の研究が盛んで今にも根っこにはジャガイモが出来て茎には茄子やトマトが稔る野菜が出現しそうな雰囲気でした。最近は野菜の工場栽培も盛んなので何れジャガイモとトマトの異種交配[ハイブリッド/hybridが出来るかもしれません。「ジャガトマト」とでもネーミングしたら、一度にジャガイモとトマトの種が消えてハイブリッドの「ジャガトマト」が残るかもしれません。


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大紫への愛情

今回の山梨ツアーの主目的は数日後にアップする予定の「貞次の石仏」でしたが、サクランボや大紫(国蝶)も目的でした。笛吹川フルーツ公園から再び中央高速を通って、須玉ICを降りれば10分足らずで「大紫センター」です。釜無川の支流である塩川の東の丘陵の谷戸に大紫センターはありました。旧中央線日野春駅を通って北杜高校の向かいを西に折れれば大紫センターです。駐車場には大型観光バスが5台も駐車していました。観れば埼玉県戸田市の小学校です。夏休み前の課外学習に大紫の羽化の観察に来ているのでしょう。丁度今が羽化の季節なのです。昔は戸塚の雑木林にも良く見かけてモノで、クヌギの樹液を吸いに集まっていたモノでした大変に気性が激しくて、スズメバチやカブトムシが居れば追い出して樹液をより多く吸おうとしていました。NHKの自然百景では美しい棚田と飛び交う蛍と併せて、縄張りを主張して空を飛ぶモノは蝶はとうぜんで鳥でも攻撃していました。それ以上に大紫を大切にしようとクヌギやコナラを植樹し、保護に情熱を燃やす、北杜高校の生徒さんらの姿を好意的に照会していました。
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此れが大紫センターの玄関です。
生憎の雨の降り続く中滑らないように注意を払いながら谷戸を下ると大紫センターの建物があります。建物の過半は八ヶ岳の北麓の自然の解説です。大紫が自生しているのは生物多様性を保全する環境が保たれている事の証明です。「及川(川魚)や狸や狐は戸塚の谷戸にも棲んでいたな」思いながら水槽や剥製や標本を眺めて、一番の奥に大きな温室があって、その中が大紫の飼育施設でした。
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大紫センターは子供の勉強部屋、高齢者の癒しの施設です。このご夫婦嬉しそうです。
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施設の中には教室があって大紫センターの職員が講義してくれます。
私達が温室に入ると既に小学生低学年の生徒が観察していました。私は飼育員に伺うと「赤いリボンの着いている樹木が大紫の食樹です。蝶や蛹を見つけるには子供達が集まっている処に行けば間違いありませんよ!」教えられました。温室と云いましたが天井は空いています(網でも張ってあるのでしょう)雨が降り続けています。私は生徒が集まっている処に行って生徒の視線の先を見詰めました。
コナラの樹が立っています。その先端に4頭ほどの大紫が集まっていてしきりに管を伸ばしています。
大紫は「立て羽蝶」です。揚羽蝶なら止った時に美しい羽の表面が見えますが。立羽蝶は止っても羽の裏面しか見えません。着物の裏地を見せられて表の模様を観たいと思う様なモノです。カメラを構えていると疲れてしまいます。
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大紫を観察できる温室、赤いリボンの着いている木が大紫の食樹ですから蛹がブル下がっています。
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           此方は蛹です。蛹の着いている枝先は葉っぱを食い尽くされているので見つけやすいのです。
コナラの先端がお椀のようになっていて其処に溜まった樹液と雨水を吸っているようです。コナラの幹に止っていた大紫は徐徐に登って来てお椀の樹液汁に辿り着こうとします。すると先着していた大紫は阻止しようとします。美しいのに意地悪です。名前は大紫ですが色は瑠璃色です。「大瑠璃」では鳥と混線してしまうので大紫と名付けたのかもしれません。
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切手の大紫は紫です。どうも東北地方の大紫は紫のようです。
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藍や紫で綺麗なのが雄です。茶色で地味なのが雌です。雄を戦わせて優秀な種を保存させようとするのが動物の基本原則のようです。でも上段右のように雌雄同体の大紫も居ます。男女の多様性を認めるのは生物界の常識かもしれません。
でも切手の大紫はアヤメのような紫色です。そんな疑問に答えようとして標本室には様々な大紫を展示していました。
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大紫の観察記録を書く生徒達。
大紫を堪能しながら生徒達の活き活きした表情に気付きました此処は昨年ノーベル賞に輝いた大村先生の故郷です。屹度先生も小学生の頃はあんな表情で故郷の自然に育くまれたのでしょう。
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クワガタ虫を観て感動している生徒さん。こんな表情を観たら大紫センターの職員も先生も親も満足でしょう。若しかしたらこの顔を観たくて来ているのかもしれません。生徒さんに謝罪:許可を得ないでアップして御免なさい。貴方の表情が素敵なのでモザイク出来ませんでした。


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