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野鳥ウォーキング

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大磯駅の燕家族

梅雨入りの頃の楽しみの一つが燕の子育てです。私の生活圏では戸塚駅東口のパチンコ店のベンディング装置の屋根の上に毎年燕が巣作りします。
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此れは戸塚駅東口のバスロータリー右上が東横会館というパチンコ店入口の左に珈琲の自販機が設置されていてその屋根に燕が毎年巣作り子育てしますバス停の表示板の上に烏が一度止って其処から燕の巣を急襲したのです。
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これが一昨年の子育て風景、バス停の奥やくさんはこの光景を楽しみにしています。
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私はこんな場面に弱いんです。ヤクルトも急に強くなりましたし・・・・。
バスを待っていると突然に燕の夫婦がスクランブル飛行を始めました。「どうした?」見回すとぺデストリアンデッキの柵に烏が止っています。明らかに生まれたばかりの燕の幼鳥を狙っています。柵から飛び出してパチンコ店の庇を潜って燕の巣に飛び込もうとするのですが、成功するには一度地面ぎりぎり迄低空飛行し庇の下に入ってから急上昇しなければなりません。鈍重な烏には曲芸飛行は不可能なのでしょう。バス待ちのお客は皆燕の味方で、「どうなる事か!」と固唾を飲んで烏と燕夫婦のバトルを見守ります。その中烏はバス停の行き先表示板の先に止りました。其処からなら燕の巣を襲い易いと判断したようです。事態を判断したお客さんがバス停表示板の上に止った烏を追い払いました。すると烏は諦めたように消えてしまいました。後日再び燕の巣を覗くと、先日は並んでいた子燕の頭が消えてしまいました。燕の親も子も姿は見えません。屹度パチンコ店のシャッターが開いていてバスのお客の居ない隙間時間に烏が燕の巣を襲ったのでしょう。自然の摂理とはいえ、烏は憎い燕は可愛そうです。飛行上手の燕は巣に入れて、下手な烏を近づけない装置を設えたら良いのですが・・・・・。
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燕の親子の姿が消えて寂しくなった燕の巣、未だ今夏は1箇月在ります。これからでも二度目の産卵子育てをしてくれると良いのですが・・・。
綿の生活圏での燕は不幸でした。でも出かけると彼方此方で燕の子育てを観る事が出来ます。6月初めは甲府にサクランボ狩りに出かけました。休憩は談合坂SAです。
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談合坂SAのトイレ入口の庇の下の隙間に巣作りした燕はソロソロ一度目の巣立ちです。
バスを降りると皆トイレに向かいます。トイレやレストランの庇の下に燕が巣作りしています。燕にとっては巣作りの素材はあるし餌は近くで獲れるし、天敵のカラスや青大将は襲ってこないし、最高の子育て立地です。既に沢山の燕が子育てを競っていて、まるで「燕団地」の様相です。未だ抱卵中の燕も居れば巣立ち直前の燕も居ます。此処に居れば抱卵→孵化→巣立ちの全プロセスを一時に視る事が出来ます。見上げていると口が開いてしまうのが常です、その中口に燕の糞が落ちて来そうな気配です。
次に燕の子育てを観たのはJR大磯駅の構内でした。大磯駅はスペイン瓦の大屋根と周囲の松の緑が海浜別荘地の雰囲気を醸す美しい駅舎で有名です。その入口ステンドグラスの裏側の柱(壁の角)に巣作りしているのです。JR職員が燕が巣作りし易い様にL字金具で棚を設えて在ります。燕はこの建物の陰なら。烏も襲ってこない事を知っているのでしょう。駅舎の外からこの位置に飛んでくるには一度車道の位置まで下ってV字形に急上昇しなければなりません、燕尾服のような方向指示翼のある燕ならアクロバット飛行は出来ても鈍重な烏では出来ないのです。
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此れが大磯駅の駅舎です。狭い入り口の上にガラス戸が入っていますその脇に燕が巣作りしているのです。
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此れが大磯駅の駅舎内です。左側の壁の角に燕の巣が在ります。
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此れが大磯駅構内に巣作りした燕です。JR職員の姿勢に好感を持ちました。
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此れが大磯駅の燕の子育てです、ベビーは4羽か5羽いるようです。以前は鎌倉駅西口でも燕は巣作りしていたのですがお客さんの服を汚してしまったのでしょう。撤去されてしまいました。JR職員に優しい気持ちが在っても乗客が服を汚されたら迷惑だと思えば撤去せざるを得ないのでしょう。
「大磯の住人の方が鎌倉のお客さんより心が広い」という事でしょう。


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燕を待つ

北帰行が済んで、次のバードウォッチングの楽しみは燕のお出ましです。

堤防を良い気もちで歩いていると、眼の先を掠めて燕が飛び去ります。”私達は忙しいの!ノロノロ歩かないで!”言わんばかりの、す飛び燕さんです。一昨年の5月水鏡の安曇野を観たいと友人と常念岳の麓の穂高温泉に泊まりました。山には山藤の花が咲き、その向こうに常念の雪渓が眺められ、安曇野に降りれば農家の庭先に菖蒲が咲き出して、鯉幟に穂高中学の生徒さんが自転車で堤防を颯爽と走っていました。
命に溢れた光景の中で眩暈を覚えました。眩暈の中心は燕でした。燕ほど生きる悦びを教えてくれる生命はありません。私の入学した東戸塚小学校の校歌は次の歌詞で結んでいます。作詞は佐藤ハチローさんです。
”訓えみちびく 先生の いつもかわらぬ やさしさよつばめもかりも のぞいてく東戸塚の 学びやを”
私の鳥好きもこの校歌の役割大です。
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此れは東戸塚小学校の校歌の原稿です。佐藤ハチローさんは燕の子のようにスクスクと子供が成長するよう願いを込めて作詞してくださいました

私が学んだ頃は戸塚は田圃しかありませんでしたから、学校の渡り廊下や下駄箱の軒先には燕の巣が沢山ありました。今では燕の巣は殆ど見かけません。関越道の日高SAや東北道の羽生PAには燕の巣が並んでいます。我家の軒先にも燕が巣食ってくれると良いのですが、燕は我家には青大将が居る事カラスも飛んでくることを知っているので来てくれません。戸塚で燕を観る楽しみは駅前のパチンコ屋さんの自販機の屋根の上だけです。でも藤沢に行けば遊行寺の菖蒲田にめんした渡り廊下の軒下にも燕が巣を作ります。
私は戸塚駅東口でバス待ちの間パチンコ屋さんの自販機の屋根を眺めて”早く来ないかな!”燕を心待ちしています。

つばめもかりも のぞいてく
        東戸塚の 学びやを
今年は4月4日時点では未だ燕は姿を見せません。桜も散ってしまって青葉若葉の季節になったら虫が出て来ます。子育てには絶好の季節です。「初燕」は歳時記では「春」ですが私の季節感では初夏です。「時鳥/ほととぎす」も観なくなった昨今では「初燕」は初夏を代表する季語です。


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此れが戸塚駅東口のパチンコ店の玄関の自販機の上の傘に巣食った燕の巣です。今年は未だ燕の姿は観られませんが、毎年初夏には燕が来て、先ず補修をして孵化しています。
       つばめもかりも のぞいてく
                   東戸塚の 学びやを(東戸塚小学校校歌)
今年は4月4日時点では未だ燕は姿を見せません。桜も散ってしまって青葉若葉の季節になったら虫が出て来ます。子育てには絶好の季節です。「初燕」は歳時記では「春」ですが私の季節感では初夏です。「時鳥/ほととぎす」も観なくなった昨今では「初燕」は初夏を代表する季語です。
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これは昨年の孵化した幼鳥です。燕の夫婦は柏尾川の堤防で虫を咥えて何度も巣と川を往復します。幼鳥は一斉に大口を開きます。燕の親は大きな口を開いた子供の口に餌を放り込んで川に戻ります。
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これは昨年の孵化した幼鳥です。燕の夫婦は柏尾川の堤防で虫を咥えて何度も巣と川を往復します。幼鳥は一斉に大口を開きます。燕の親は大きな口を開いた子供の口に餌を放り込んで川に戻ります。中には、親に尻を向けてウンチをする子もいます。人間と同じで不届行きな子もいるモノです。
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胞卵し始めて2週間ほどで孵化して更に2週間程で巣離れします。ですから、初燕から1箇月で子燕を視る事が出来ます。
今年は友人と根尾谷の薄墨桜と御母衣湖畔の荘川桜を観に行く約束にしていました。処が例年より10日も早く満開になりそうだというので急遽4月5日に出発する事になりました。何時もは自由題で俳句を楽しんでいたのですが今回は「目借時」「薄墨」「発燕」をお題にして連句遊びでもしようかと思います。いずれにしても旅行から帰った頃には燕も来ている事でしょう。


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「北帰行」の季節です

3月6日テレビのニュースで『鹿児島出水市のナベヅルが北帰行のピークを迎えた』報じていました。シベリアのツンドラでは屹度食べ物が豊富で子育てもし易いのでしょう。鹿児島はシベリアよりも過しやすくても毎日毎日「落穂拾い」では子育ては出来ないのでしょう。
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「ナベツルの北帰行もピークを迎えた」報じる朝日新聞写真出典朝日新聞デジタルhttp://www.asahi.com/topics/word/%E8%B6%8A%E5%86%AC%E5%9C%B0.html
子育ての為には良質な蛋白やカルシウムが必要なのは人間にも鶴にも共通する事です。屹度シベリアにはそんな食べ物が豊富なので、ナベツルは遠路遥々シベリアを目指すのでしょう。我家の庭に来てい建尉鶲(ジョウビタキ)も同じです。冬の間だけ我庭を賑わせて、もうじきバイカル湖に渡ります。
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此れは尉鶲(ジョウビタキ)のです。雄の頭の羽が白いので尉の字が付きました。鳴き声が火打石を打つような音に似ているので「鶲」の字が付きました。庭の冬至梅で撮影
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此方はジョウビタキのです。冬日本で越冬して写真の様に木の実を食べますが空中で子虫を捕食します。鶴と同じように子育ての為にはシベリアが最適で、避寒地として日本に渡って来るのです。
今年の冬はもう終い、「尉鶲ともお別れだ」、と思って食べ尽くされた南天の樹や「ヒヨドリ上戸」の枯れた蔓を視ていたら、庭先を大きな鳥が掠めて行きました。「何が来たかな?」眼で追えば鶯葛の木に止りました。咲き始めた鶯葛の花を啄んでいます。ツバキや木瓜の花の方が腹を満たすのに十分なのに。思ってカメラをガラス戸越しに構えてシャッターを押すと私の気配に気づいて飛び去りました。
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漸く咲き出した庭の「鶯葛」の木に止って花を啄む「ヒヨドリ」。「ヒヨドリ自体は「隣のトトロ」風の胸の羽毛が可愛いのですが、シベリアと日本を渡る鶴や雁や尉鶲に較べると愛情も湧きません。桜が咲けば桜を食べるし大食漢は可愛気がありません。
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此方はスモモの木に止って膨らみ始めた花芽を食べようとして私の様子を警戒しているヒヨドリ。
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此方は小さくても獰猛な百舌です。百舌は鳴き真似が上手なので「百舌」というのだそうです。今年ももうじき百舌ともお別れです。
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また尉鶲が来たと思って観察していたら、尉鶲より一回り大きい「山雀/やまがら」のようです。山雀は御神籤を運んでくる幸運の鳥です。絶滅亜種に指定されている貴重種です。暫くプランターに止って枯葉の下の子虫を探していましたが。特に食べ物が無いと諦めたのか飛んで行ってしまいました。幸運な鳥の代表と云えば「鷽/うそ」ですが一時は群れを為して庭先に来てくれた事も在ったのですが最近は姿を見せてくれません。
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此方は青木(だるま)の枝に止った山雀(やまがら)
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此方は鶯葛の枝に止った四十雀(しじゅうがら)。矢張り「雀」の仲間は可愛いモノです。
最近は四十雀はまだしも鷽(うそ)も山雀(やまがら)も来なくなってしまいました。原因はヒヨドリや烏に加えて「尾長」等大型中型の野鳥が増えた事です。
特に悪いのは尾長です。カケスに似た尾長は蛇も襲う獰猛な中型鳥で「ギャー・ギャー」無気味な鳴き声を発します。横浜の住環境が合っているのか急速に数を増やしています。尾長が怖いので、雀の仲間は近寄れなくなったように思います。冬鳥が北帰行すれば代わって「夏鳥」や「山の鳥」が里に下りて来ます。「野鳥を楽しむ」事は「季節を楽しむ」事でもあります。
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我家のアンテナに止って我物顔の尾長、可愛いい雀を追い落とす。憎らしい野鳥です。
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此れはアンテナから降りて竹の先に止った尾長です。尾長は九品仏にも急増しているし。
尾長は既往の「生態系」を脅かしています。姿が良いので甘く観ていると危険です。農研機構の研究では「ヒヨドリ」や「ムクドリ」や「鳩」等の「糞鳥対策」として尾長の「警戒鳴き声」や「遭難鳴き声」を使って追っ払う事を提唱しています。http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010014568
あの鳩やムクドリが怖がって逃げるのですから小さな雀が怖がるのは当然です。自然は人間の期待通りには行かないもの。常軌を失して急増した尾長のマイナス側面が気になります。
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此れは農研機構の尾長の啼き声を使って害鳥追い払いの効果を調べた結果。
尾長の啼き声は間でさえ嫌な声です。まして小さな尉鶲や山雀は尾長の警戒声や警告声がしたら遠くに逃げてしまう事でしょう。希少種として指定するだけでなく、天敵になる鳥や獣の駆除をして、小さな山野鳥が好む環境を作ってあげなくては絶滅の危機は変わりません。冬鳥が北帰行してしまえば、日本の湿地は寂しくなってしまいます。
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此れは戸塚の舞岡自然公園に飛来してくる田鴫です。以前るぎにアップしました。https://blogs.yahoo.co.jp/yunitake2000/folder/1030223.html?m=lc&sv=%BC%B2&sk=0
今年は未だ鴫(シギ」も観ていません。せめて今春荘川を岐阜から富山に列島横断する計画です、荘川は白鳥や鴨の飛来池です。冬鳥のバードウオッチングを楽しみにしましょう。




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ふくら雀に餓えた烏

角館の宿は武家屋敷から10キロも北で西長野にある「花葉葉館/1泊2食7500円」に泊まりました。昨秋宿泊した白神山地の白神荘(建物は青森県、運営は街を核にした三セク)と同じ形態でした。フロントには220万人達成記念の幟が立っていて順調な経営を思わせました。
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夕暮れに角館の長野町にある「角館温泉花葉館」に着きました。
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花葉館ではこの小型バスで角館駅武家屋敷ホテルを循環しています。火振り神事の送迎もしてくれました。1泊2食7500円は格安です。向こうの建物は日帰り温泉施設で10年前この温泉と町民スキー場がオープンし、その後ホテル施設が竣工、施設は公営で、運営は3セクだそうです。
長野町は「押絵人形」や酒造が盛んなようです。
フロントの空間に新しい「押絵人形」や古い「泥人形」が並んでいました。
立派な菰樽が並んで中央に祭壇があり、四方を竹で囲ってあります。鏡餅が未だ飾られています。ロビーマネージャーに訊きました。私の質問に明確に答えてくれました。マネージャーが勉強している事と、地域愛に満ちている所為だと思いました。
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花葉館宿泊棟ロビーに飾られた正月祭の祭壇、ご神体は火振り神事と同じ「長野神社」でした。
「薄い鏡餅は占いの為だ」と云います。
「鏡餅のひび割れや青黴の付き方で神意を占うのか?」訊けば
「違います。鏡餅の裏に付いた種籾を視て。今年の田植えの時期や種類を神に聴くのです。」
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花葉館宿泊棟に飾られた「出羽鶴」商標の菰樽。角館の北部には良い酒蔵が在るようです。
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花葉館宿泊棟のロビーに飾られた泥人形。下の押絵人形共々長野の集落の方が再興したようです。
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長野の住人が再興したという「押絵人形」の官公像。
という事でした。
私が納得して誉めると、帰り際社長(私と同年齢)が見送りに出てくれました。
夕飯も美味しかったし、昼間買い求めた「雪蔵林檎」を食べたいと云うと気持ちよく果物ナイフを貸してくれました。
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花葉館の夕食ですこの他に食前酒と天麩羅が付きました。
林檎を食べながら表を視ると向こうの斜面はスキー場であるとの事。玄関周りに手作りの「かまくら」があります。屋根に積もった雪ロータリーや駐車場に積もった雪を積み上げて在りますから。横穴を開ければ容易に「かまくら」が出来そうです。
そう云うと「西東京」に雪を運んで「かまくらhttps://iko-yo.net/facilities?city_ids%5B%5D=313049&feature_ids%5B%5D=5&prefecture_ids%5B%5D=13」を作ってあげているのだとの事でした。角館では除雪は出来ても雪を捨てるのが大変で、ダンプ一杯で4万円もかかるのだそうです、日本中の国道の除雪費用は3千億円でその大半が雪を捨てる費用だそうです。そのお金を毎年使うのではなくて表日本側に運んで冷蔵倉庫に使えば廃雪費用は節減できるし、食糧の付加価値も増しそうです。(冷蔵倉庫に一年貯蔵するとお米もジャガイモも林檎も蜜柑も美味しくなるそうです)
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朝食を取っていると窓の外に烏が飛んできました。向こうの斜面がスキー場で、駐車場の隅に「かまくら」が出来ていました。
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大曲の雄物川橋の欄干に止った烏。
朝食を取りながら庭先を視ていると烏が飛んできて目の前に止りました。声は聞こえないのですが「必死に啼いています。
「今朝も残飯は出ていないよ!」家族に伝えているようです。
雪国の烏は食べ物が無いので必死なのです。レンズを向けると「食い物が無いホテルなんて・・・!」捨て台詞を吐いて飛び去りました。
私達は角館のもう一つの武家屋敷通り「田町通り」にある「西宮家」を観に出かけました。花葉館のドライバーは気持ちよく田町通りの「安藤醸造」の近くまで送ってくれました。車中で訊きました。
「アッチもコッチも杉を植林しているけど、地元の人には花粉症は無いのですか?」
私達には花粉症は無いですよ。この前東京のОL3人組が喋っていました。東京の寒さはきつく、空気が乾燥しているけど、角館は雪が積もっているので思いの外温かく、湿度も高いので、鼻や喉の粘膜が健康で居られる・・・・・」。だから一面杉が生えていても花粉症を発症しないのでしょう・・・・。
「それより問題は杉の価格ですよ。2百年も経った杉であれば数百万円します。でも、二、三十年の若い杉では。伐り出し費用を差し引いても、5千円/1本すれば御の字です。」これでは真面目に山に入る人は居ません。
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此れは角館武家屋敷街から見上げた「古城山」(角館の名の起源となった山城」です。此方側斜面は桜で向こう側は杉のようです。屹度「杉は金になる」と思って杉に植え替えたのでしょう。
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車窓の雪景色祠に立つ一本杉。向こうの丘陵は杉林のようです。一本杉なら銘木として百万円単位で売られるのでしょうが、建材の杉は5千が上限だというのです。

角館の田町の武家屋敷街に西宮家があります。米蔵に「文庫蔵」に「味噌蔵」に多くのの蔵が母屋の周利を囲っています。そこらじゅうに「落雪注意」貼られています。見上げれば庇からは巨大な氷柱が垂れ下がっています。源信の地獄図の「冷寒地獄」のようです。頭の上にあの氷柱が刺さったら先ず即死でしょう。庭園を巡っていると。雀のさえずりが騒がしく「雀の学校」状態です囀りの聞こえる先を見やれば無数の雀が桜の枝に止っています。観察すれば桜の花芽を食べています。食べ物は尽きているので桜の芽を食べて命を繋いでいるのでしょう。
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西宮家樅の大木が目立ちます。この左側が新潮社発祥の地で図書館と文学館が建っています。
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彼方此方に「落雪注意」貼り紙がありましたが、注意しようがありません。
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西宮家の庭先の桜の木に集まった雀達、視ていると桜の花芽を啄んでいました。ふくら雀は可愛いモノです。
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この雀は角館ではありません、寒いので羽毛を立てている雀を「ふくら雀」と云います。姿が可愛い事と「福を呼ぶ雀として人気があります。江ノ電江ノ島駅には手摺にふくら雀のモニュメントがあって、毛糸の服を着せられています。
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江ノ電江ノ島駅の雀。
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こんな氷柱が落ちてきたら、それこそ「寒冷地獄」に堕ちます。

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今日、9/20日は彼岸の入りです。台風一過で庭は大荒れです。庭の彼岸花も彼岸入り前に強風で倒されてしまいました。もう起き上がれません。でも、彼岸花に代わって菊芋の花が咲き出しました。菊芋はコスモスに似た黄色い花です。私の生家の畑にも自生していました。檀家の方がお墓参りに来られて供花を忘れたら菊芋の花を手折って墓前に生けて帰られたモノでした。本郷の菊坂は寺町で農家が菊を栽培して販売していたそうですが、菊芋なら花も芋も有益です。美人で忍耐力があって、才能にも恵まれた樋口一葉のような菊芋です。
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此れが庭で漸く咲き出した菊芋の花です。このお芋が血糖サプリメント人気№1なのです。花が終えたら芋を採取しようかな?
処で私の陰暦併用カレンダーによると9/20日は24節季の「燕帰る」月齢29で新月と記されています。燕は南国からから田植えの季節に日本に渡って来て、子供を育てて再び南国に旅立つのですが、日本生まれの若者にすれば生国は日本なのですから「燕帰る」は親の事で「燕去る」とか「燕旅立つ」が正解だろうと思います。私の親友のI君の軽井沢の別荘で「燕」の旅立ちに遭遇した事があります浅間山の南麓です。下の写真はその時のモノです。
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此れは浅間山の南麓から集団で南国に帰ろうとしている燕です。
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喉元の朱がはっきりしているのは親鳥ですから「燕帰る」は正しいのですが、朱が薄いのは今年生まれた若鳥ですから「燕去る」が適正な表現です。
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戸塚駅前のパチンコ店の珈琲自販機の傘の上で育った燕です。
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珈琲自販機の傘の上で育った燕も順調に育って秋になると、季節風に乗って南国に旅立ちます。戸塚は未だ自然が残されているので、観察の楽しみもあります。稲村ケ崎に集まって南国に渡って行きます。
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これは戸塚石前のパチンコ店の珈琲自販機の傘の上の燕の巣です。若鳥が産まれて育って十分役割を果たして立派に見えます。来年の田植えの季節になれば又同じ親が戻って来るのでしょうか?
電線や屋根の上に無数の燕が群れて上昇気流を待っているのです。時刻は夕方でしたから、猛禽類に襲われない夜中に台湾を目指して飛ぶのでしょう。
森昌子さんの演歌に「越冬燕」があります。昌子さんは「悲しみ本線日本海」等もヒットさせていますので、私は越冬燕」では無くて「越中燕」のような気がしています。今月越中八尾で「風の盆」を楽しんだのでしたがあの美しい町屋の庇の陰で越冬を覚悟した燕が居るのかもしれません。
「越冬燕」とは病気や何かの事情が出来て南国に渡らずに残った燕、若しくは其処が居心地が良すぎて居残ってしまった燕の事でしょう。日本の家屋が温かくて食物にも事欠かなければ居残っってしまう燕も居そうです。
日本人は総じて燕を大切にしています身近に燕を観察しているので燕の深い情愛を理解しているからでしょう斉藤茂吉さんの母への挽歌は燕に託して悲しみを歌った至玉の名作で万人の胸を打ちます。昔から燕が巣作りする家は繁栄すると云います。「祖先が燕になって高砂の島に渡って富を運んで戻ってくる」と信じられたのかもしれません。
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此れはフィンランドの作家「オスカーワイルド」原作の「幸福な王子」の表紙写真出典アマゾンhttps://www.amazon.co.jp/%E5%B9%B8%E7%A6%8F%E3%81%AE%E7%8E%8B%E5%AD%90-%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%BC-%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89/dp/4893094874
北欧は日本に似ていることが時々指摘します。「幸福の皇子」は越冬燕の話です。公園の銅像の王子様の金の衣を燕が貧乏なこの家に運びます。お蔭で貧乏な子供は食べ物にも恵まれて生き延びます。ところが王子の金の衣が無くなってしまうと王子は自分の眼(ルビー」を持って行くように燕に指示します。王子は貧乏な子供が生き延びた事を悦びますが翌朝銅像の足許に燕が凍死している事実が発見されます。童話の最期がハッピーエンドで無く現実的なのはお国柄でしょうが。




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