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今年は例年に無く寒いので、池には氷が張っています。
青鷺は肉食ですから、食べ物探しに大変だろう・・・、想像します。
好物の蛙も蛇も、エビも昆虫も姿を見せませんから・・・・、主として魚を探すのでしょうが、
氷ってしまえばさしもの嘴はトどきません。
(全面結氷した河童池) 舞岡公園、河童池の周囲は葦原です。
枯れた葦原を差し足忍び足で青鷺が周っています。
池は全面が結氷したのでしょうが、岸辺に近い所から溶け出して薄氷になっているようです。
小魚が水が温んだ岸辺に寄って来るのでしょうか・・・・?
やおら、青鷺の首が一層長く伸びました。
何か発見したのでしょう。
鋭い嘴を、岸辺にグッと伸ばすと、その先に大きな物体が咥えられています。
「ヤッタ!」と青鷺は叫んだかも・・・・、
すると、嘴を差し上げたまま、池の中央部に移動します。
其処は厚く結氷しているので、獲物は逃げる事もできません。
「俎板の鯉」ならず、「氷上の蛙」です。
(ヤッタ!何か獲物をゲットした、青鷺君)
青鷺は蛙を嘴に抓んでは、放し、又咥えます。
頭から呑み込もう・・・・蛙の位置を変えているのです。
時々蛙の腹や背が見えます。
全面に黒い斑紋が確認できます。
牛蛙の成体で雌なのでしょう。
それにしても巨大です。
呑めるのだろうか?
少し疑問です。
(蛙の腹に黒い斑点が・・・・これは牛蛙の雌です)
我が家の近くも牛蛙が増えました。
線路脇の細道で「グェー・グェー」啼いているので、薄気味悪いものがあります。
家内の通っている弓道場でも、牛蛙が居座っていて、啼き出すとどうしても集中力を欠き易い・・・・そうです。
柏尾川を歩けば、沢山の牛蛙を見つけられます。
此処が中国なら、一気に人間の胃袋に納まってしまうことでしょう。
何しろ、別名が「食用蛙」、
約100年前、米国ルイジアナから大船の試験場に移りました。
で、食用蛙が柏尾川に逃げ出しました。
そこで一気に増殖しました。
「グェー・グェー」の鳴声が「牛みたいだ」として、牛蛙の名を頂戴したのでしょうから。
牛蛙にとっては柏尾川は第二の故郷なのです。
(カイツブリの巣を占領し、自慢げな牛蛙)
ところが牛蛙は何でも食べてしまう、貴重な在来昆虫も小動物も何でも呑み込んでしまいます。
そこで、2006年外来生物法で特定外来生物に指定され、駆除対象になりました。
在来種にとってはワースト100の上位にランクされています。
食べれば河豚のように瑞々しく淡白な味です。
実に美味しく、広東料理には欠かせない食材なのですが・・・・、
身近に居るのに見向かれません。
(牛蛙を氷上で喰らえ直し、一気に呑みこめる様に図っています)
そんな牛蛙、成体になれば天敵など居ない、思っていたのですが、
実は青鷺が天敵だったのでした。
青鷺も、牛蛙も増えたので、今が調整過程にあるのでしょう。
当面、幾ら寒くなっても青鷺には食事に困る事は無いのでしょう。
池の淵を探し回れば、冬眠中の牛蛙がお尻を出しているのでしょう。
ボケた顔を枯葉の中に、土の中に埋めても、大きなお尻が丸見えでは、青鷺の眼はだませません。
(氷の上で獲物を料理しようとする青鷺)
(青鷺は牛蛙を呑み込んで、その形が喉で膨らんでいます。) |

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