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12月4日(水)予定通りに遊行寺に大銀杏の黄葉を観に出かけました。
我家(戸塚倉田)から遊行寺に行くには建設中の都市計画道路(柏尾遠藤線)の脇を通ります。田圃の中を都市計画道路が突っ切っています。この田圃には隼(長元坊やのすり)が渡って来ます。落ち穂を食べる鼠や小鳥が隼の狙いなのです。一昨年まで私は仲間と一緒に見詰めていました。仲間はどうしているか?車窓から覗いても誰も出ていません。今年は隼は出ていないのかも知れません。来年にはバードウォッチングに復帰したいものです。
都市計画道路は道祖神を排除しなければなりません。何処に遷座するのか心配です。常識的には田谷の御霊神社か柄沢神社の境内でしょう。横浜市は緑税を新設したのに、緑地は急激に減少し4割の大台も切ってしまいました。緑地を減らしてできた宅地は土砂崩れの危険をはらんでいます。もう、都市計画道路は充分です。明日の横浜の為には緑を残すことであって道路を増やすのことではないでしょう。
田谷の田圃を飛ぶ隼(長元坊)。
雉も現れ子育てします。
田谷の道路端の道祖神相模では珍しい彩色双胎道祖神です。この石仏が何処に行くのか心配です、この辺りは造園業者が多いので、業者のトラックで持ち去られないか心配もしています。要するに都市計画道路は財政破たんを招くばかりでなく自然も文化も総てを破壊するのです。 車は遊行寺に入りました。境内東端の駐車場に駐車します。期待の大銀杏は見事に黄葉しました。一瞬声を発するほども見事さです。例年は単純に黄色く染まるだけなんですが今年は黄色を通り越して金柑の色に見えます。今日は青空が底抜けなので群青です。空が青いと黄色は橙色に見えるのかも知れません。車の屋根にゴトン・ゴトン落ちてくる銀杏のぶつかる音が響きます。
駐車場の脇に敵味方供養塔が祀られています。中先代の乱で失われた武士や牛馬の死を弔った供養塔です。石塔の先端が槍のように尖っているのは。悪い事を思い出させるようで好きになれません。刻むにおは「南無阿弥陀仏念仏」だけで十分だったように思えます。
遊行寺の大銀杏本堂の手前右に一遍上人像が合掌姿で迎えてくださいます。上人の目線の位置に大銀杏がそしてその彼方に富士山が見えます。
フェンスの向こうが敵味方供養塔、地面を覆っているのは銀杏の実です。銀杏は種を食用にするもので銀色の杏と書きます。銀杏の実が算盤の珠の形をしていますが銀杏の材を加工して作ります。これは偶然でしょうか?算盤も研鑽を積めば大きな銀杏の木に成長するの意味でしょうか?
ワイフに銀杏の実を拾ってもらいました。去年は東慶寺の銀杏の実を拾いました、今年は遊行寺で拾って食べる予定です。遊行寺の銀杏を食べれば福が体に充満味りんすること間違いなさそうです。息子は車が臭くなると不満気です。
境内略中央の大銀杏の下に佇んで大樹を見上げます。それにしても見事な樹形です。全体で宝珠のように見えます。何で宝珠になったのか、説明は樹下の看板に書かれています。 かつては樹高が31mもあったが、 昭和57年(1982)の台風で上部半分でが折損してしまい(現樹高16メートル)ました。折れた部分を確認すると幹は空洞であり。髄は炭化していたそうで。落雷して焼けて弱くなっていた所に台風が災いして真ん中で折れたのでしょう。でも落雷に台風厄災く際に耐えた結果、現在のように尊い宝珠の姿になったのでした。加えて幹は年々太って平成4年に計測須た結果では710㎝になっていたそうです。。樹齢は700年だそうです。
大銀杏は横から見ると繭玉のように見えます。浅草のアサヒビールの広告等のようにも見えます。
大銀杏は一遍上人像本堂から見れば宝珠の形をしています。大銀杏の受精に衰えが見えないのは地面をアスファルト舗装していないからでしょう。土を大事にして陽が当たれば木は育ちます。
私は樹下で銀杏の乳根を見上げます。樹に瘤が出来、瘤に養分が蓄積して垂れてきたような格好をしています。これを銀杏の乳根と呼びます。私の祖母は岡目顔で巨乳でした。一緒にお風呂に入ると。湯船の中でお乳をヨイショトと肩にかけました。そして自慢げに私に話してくれました。お父さんもこのお乳で育ったんだよ、それにお前が泣き止まない時はこの乳を吸いながら寝たもんだよ。お乳は出なくても吸わせておけば嬉しそうにして寝たもんだよ・・・・。」
私は垂れ下がったお乳を思い出さない様に目をそらしたのでした。でもこんな思いは古代から想っていたのでしょう。垂乳根は「母」の枕詞に母の漢字も父が二つ付いていますし。地獄の奪衣婆も立派な乳が垂れています。
自由が丘に近い九品仏浄真寺の奪衣婆像。地獄の入り口で傍受己着物を剥いで生前の罪の重さをはかるのが奪衣婆の役割です。怖い存在なのですが何処で見ても少しユーモアがあります。 閻魔大王像は怖いものの、その脇の奪衣婆は何処か親しみ深い表情をしているものです。
遊行寺の大銀杏は雄の木ですから銀杏はなりません。でも乳は立派に垂れています。人間の雄の乳は役に立ちません…そう思ってお風呂で乳首を弄ると微妙な感覚があります。
人間は男女に分かれてホルモンの分泌自体が区分されてしまったのでしょうが化石生物である銀杏は雌雄の分化が進んでいないのでしょう。成長過程で男性から女性に転換したい思う人も増えているようです。男の乳の研究も進むのかも知れません。無謀な性転換手術に依らなくても刺激やホルモンによって男性の乳も立派な紡錘形に転換出来るのかも知れません。
遊行寺大銀杏の乳根、未だ発達途上のように見えます。折れた窪みに寄生している蔦を伐採する必要があるようです。
4年前山形の庄内空港に近い東根に日本最大の欅を観に行ったことがありました。湯殿山のミイラを見学した帰りでした。大樹のパワーに圧倒されました。欅でさえ圧倒されたのですから銀杏ならどんなに凄かろうと思ってネットで大銀杏を検索すると青森の角館にそれはありました。何時か拝みに行きたいものだ思いました。乳根の迫力もものすごいようです。
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