昨夜は「中秋の名月」と云っても、お月様は月齢13で13夜でした。満月(月齢15)明日17日で、私の娘の初産予定日でもあります。今夏は善願寺さんをはじめ安産の神仏に詣でました。屹度古代人もお月様に安産を祈ったのでしょう。満月は”ポロン”と安産できそうなイメージです。でも発生学的にはお月様の引力が満潮を呼ぶように、お腹の海に浮かんだ命を呼ぶのでしょう。大自然の力に託した自然分免を祈るだけです。
息子に子供が出来た時は当然凄く嬉しかったのですが。娘の初産を迎える緊張は又別です。藤原道長は彰子(藤壺のモデル)の子を念願したのでしょう。でも藤壺は子供に恵まれずライバル定子の子(敦康親王)を養子に迎えた頃にはさぞ悔しがった事でしょう。ですから、彰子が敦成親王(後一条天皇)を出産(1008年)。道長の喜びはさぞ大きかった事でしょう。翌年には、さらに敦良親王(後朱雀天皇)に恵まれます。結局、道長は3人もの天皇の外戚になります。そんな栄誉を受けた人は居ませんでしたから、その歌は実感が在ります。
この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば
でも一条天皇の遺品を整理した時に、一条天皇の遺品に「王が正しい政を欲するのに、讒臣一族が国を乱してしまう」と云った日記に怒り狂います。彰子も天皇も次期天皇に敦康親王の即位を期待したのに対し、道長が敦成親王(後一条天皇)の即位を推したのでした。外戚の専横は後の院政を呼び複雑な身内の争いが国家騒乱の原因になったのでした。長男相続の慣習法は身内の争いを防ぐ慣習で今夏の天皇生前退位問題にも関係する歴史認識です。次期天皇の決定には『天皇皇后の御意向を第一にする』と云った皇室典範の改正なら一条天皇ご夫妻は賛成されるでしょう。
私には財産も地位も無いので心配こそありませんが。娘の産んだ子に一番に想いが注がれるのは自然です。母系社会が農耕民族に身近なようです。
ところで、今日の話題は昨日出かけた日大藤沢キャンパスの学生食堂です。
日大生物資源学部のポスター。ピンクのポスターは大学が常識圏外だと云っています。常識(農学部の女学生はダサイ)を外した可愛い子が居ると云った意味なのでしょうか?他方右のポスターはカミキリムシです害虫のカミキリムシの触覚の上には意味不明の呼びかけがされています。「桜の悲鳴は聴こえない今日も静かに蝕む(むしばむ)てゆく」。と書いています。2枚のポスターを合わせると次のように思えます。日大には常識はずれの可愛い子が居る。カミキリムシ(男子学生)は桜(女学生)の悲鳴を聴かないで蝕んでい・・・・。まるで先般東大で発生した婦女暴行事件を惹起させるようなポスターです。屹度職員が芸術学部の学生に丸投げして作ったポスターなのでしょうが2枚揃うと独り善がりの最悪なポスターです。学生を責めるよりも職員の常識を疑います。11月に行われる大学祭までに撤収する事を期待します。
私は旬の野菜を食べたいものの価格が急騰しているンニュースに刺激されて、藤沢の六会にある日大の生物資源科学部に出かけました。
目的の第一が、学生が栽培した新鮮な野菜の買い出し、第二が学生食堂でランチを採るコトでしたが、その序にバラ園を見て博物館を見る事にしているのです。
今日は朝の、出足が遅かったので真っ直ぐに学生食堂に向かいました。
大學の学食は随分出かけました。このブログでも明治学院大学や学習院大学や立教大学の学食を記事にしました。大学によって夫々に名物メニューがあるし、大学の醸し出す雰囲気に浸るのも心地いいモノです。
日大は大学祭の時に来るだけで平日入る事は昨日が最初でした。
慶応の藤沢キャンバス(藤沢市遠藤/合政策学部・環境情報学部)もキャンバスが広く爽快ですが、牛糞の匂いがキツイノが辛いのです。一方日大は実験農場やグランドを含めれば遥かに広いし快適です。
小田急江ノ島線の六会駅からは徒歩で5分です。樟や楡の森の中に近代的なビルが林立しています六会から東の善行の間に広がった丘陵が試験農場で西に富士山が裾を広げて居ます。裾が相模野です。
右側が日大生物科学資源部、この道なりに行くと小田急線の六会駅に至りますこの道の街路樹は桂ですからお醤油の醗酵熟成するような芳香が漂います。
正門横に掲示された生物資源科学部の学科案内
日大キャンパスは花いっぱいです。向こうの校舎が第一校舎でこの建物の地下に学生食堂が在ります。
学生食堂のある第一校舎に入ります。前述のポスターの前を通って、地下1階に降ります。学生食堂入口で先ず食券を買います。食券は磁器カードで1枚千円です。千円のクオカードで食堂の何処でも残高が在る限り注文できる仕組みです。お金を手にしないで済む分衛生的だし、お客もスムーズに流れます。
学食の入り口にはテーブルとパソコンが並んでいます。弁当持参の学生さんは此処で昼食をとります。壁には大きな油絵が懸っています。日大は総合芸術学部があるので壁を飾るのには苦労しないのでしょう。
食堂入口のパブリックスペース。弁当持参の学生は此処で食べるし、授業のおさらいをしたり準備をする学生も目立ちます。この左にはパソコンデスクが並んでいます。壁のモネ風の睡蓮は芸術学部のある事に依る贅沢でしょう。
磁気カード千円を求めたら次は何を食べるか決めます。商品案内には価格と販売カウンターが表示されています。
学食全景外は整備された日本庭園で優しい秋の陽射しが食堂に差し込んでいました。昔風に云えば農学部ですから男子学生ばかりかと思えば都会風のお嬢さんが目立ちます。楽しげに歓談しながら食事をエンジョイしていました。一見するとステーキランチ510円が一番人気の様でした。私の隣席のお嬢さんはステーキランチを食べた上に持参してきたお握りを口にしていました。多分午前中は農業実習でお腹を空かせていたのでしょう。日本の将来は明るいと思いました。
私の食べたのはカレーうどん(310円)+稲荷ずし100円でした美味しくいただきました。
食堂のテーブルの上には案内が立っていました。私はメニューかと思って確認してみると何と就職指導案内で、今日は父兄向けの案内でした。今日は15日は父兄向け案内をしているとの事。ですから私達夫婦がキャンバスを歩いていても自然に見えたのでしょう。
途端に”既に選挙権が在るのに親向け就職ガイダンスも無かろう”思ったもののそんな自分も就職は自己判断では無く肉親の意見に従っただけだ、思い改めました。
そして『TОECで600点以上を取りましょう』案内に農学部もグローバル化しているんだ、痛感しました。
外国人学生も目立ちます。
学生食堂のテーブルにあった就職指導の案内。今の学生を取り巻く社会に想いを馳せました。
実習農場の丘陵の西には相模野が広がっています。相模野は春には霞が漂って秋は紫に染まります。その一面の農場で学生が栽培するお野菜をキャンバスで即売するのです。私達はもう一つの目標である野菜を求めに無尽販売小屋に向かいました。正門横のログハウスが野菜売り場です。100円均一で新鮮で安全な野菜を求められるのです。孟母三遷に倣えば老いたらば「農学部の前に住め」と云う事です。
これは正門横の野菜の無人販売コーナー
この日は午前中11時も午後2時もおやさいは売り出されていませんでした。棚には電話番号が掲示されていたので電話で確認してから買いに来て下さいそんな感覚なのでしょう。
警備員さんに「売り出し時刻j」を訊けば「未定」だそうです。学生の作業次第で何時販売所の棚に野菜が並ぶのかは?全くの未定で2時間後に来ても野菜があるかどうか判らないそうです。そこで図書館に付随した喫茶コーナーで見張る事にしました。試験農場で収穫した野菜は軽トラックで正門前の無人販売所に並べる筈です。日大のキャンバスで3時間秋の風情と学生の醸し出す空気にリフレッシュされて帰りがけに野菜販売所に寄ったのでしたが何も売られていませんでした。残念。でも学食は良かったし半分は満足でした。
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