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道端にの新芽が目立ち始めました。新芽を摘んで餅に撞けば草餅ですから餅草と云うのが新芽の呼び名です。
夏になれば生い茂って腰の高さに育ちます。浦島太郎の行った蓬莱山は蓬の茂った仙人が住むという山なのでしょうです。昨秋遊んだ伊吹山は蓬が生い茂った霊山ですから名実共に蓬莱山だったのかもしれません。青葉の蓬を採取して影干しして枯草状の蓬を石臼に轢けばお灸のモグサになると、伊吹山民俗資料館で教わりました。
平清盛の最期は1181年(治承5年)閏2月4日と云いますから丁度今頃(3月20日)と云う事でしょう。九条兼実の『玉葉』には「通風」、藤原定家の『明月記』には「動熱悶絶」とあるそうです。大変な高熱であった事から、東大寺を焼いた仏罰だと噂されました。
NHKの大河ドラマでは。妻の時子は清盛の熱を下げようと水風呂に浸けたり蓬を探しましたが・・・・、敵わず旅立ちました。古代はから蓬は万病の薬だったのでしょう。桃の節句は菱餅を食べます。上段の赤は魔除けで真ん中は白で下段が緑の草餅です。勿論健康長寿を祈ったモノでしょう。「雛餅」と云うべ来いところ、江戸っ子が「菱餅」と訛ったのか菱(ひし)の形が魔除けになると思ったのか判りません。
日立工場空き地の蓬、枯れているのは背高泡立ち草で。蓬も背高泡立ち草も根からアレロパシー成分(成長抑制剤)を分泌して他の植物の生育を妨げます。蓬も背高泡立ち草も同じキク科の草ですから同じ場所に季節によって棲み分けしていることになります。我家の小菊も新芽が出揃ってきました。宿混草は放っておいても春になると芽を吹いて夏か秋に咲いてくれます。
これは「仏の座」です。1月には蒲公英のように葉を四方に伸ばします。その恰好が座布団のようで仏像のお座布団の様なのでこの有難い名がついたのでしょう。勿論七草粥に入れられるのですから食べられます。でも写真の様に生育してしまうと硬くて食べられないでしょう。
日立製作所の跡地は夏は背高泡立ち草が群生しますが、今は蓬の若芽である餅草が一斉に芽生えています。青々して実に美味しそうです。屈んで、草摘みしたいのですが人目も在るし出来ません。”喰いたい!食いたい餅草を食いたい”想いが積もって来ました。そこで私の生家の土手に出かけて餅草を摘みました。どうやって食べるか?蓬は菊の仲間です。菊の葉っぱも春菊も天麩羅が最高です。そこでワイフに餅草を渡して天麩羅にするよう云いました。序に土手の「蕗の薹」を探すともう薹立ってしまって到底天麩羅になりそうもありません。土筆も食べたい思ったのですが道端の土筆は近所のお散歩ワンちゃんがオシッコをかけていそうです。
これは瑞泉寺の諸葛菜(ムラサキハナナ)です、中華料理には出てきますが天麩羅にして食べてみたいものです。菜の花も天麩羅で逝けますから諸葛菜(もいけるでしょう。
こんな環境で芽を出した土筆なら食べたいのですが道端の土筆は汚そうで到底食べる気になりません。
これは三浦万願寺の蕗の薹羅漢さんも蕗の薹を「美味しそう!」観ておいでだったのでしょうが、もう薹が立っててしまって食べられません。この写真は先週ですから、我が生家の蕗の薹も花が咲き切ってしまいました。蕾が美味しいのです。
ワイフは蕗の薹も買ってきてくれました。鞘豌豆に金時芋も精進揚げに加えて貰いました。
春は精進揚げが最高です。 蓬の天麩羅は春菊より苦味渋味があって生けました。菊の葉っぱの天麩羅と似ています。
毎年春になると食中毒事故が多発します芹にお良く似た毒人参(毒芹)や韮と思って水仙科(彼岸花等)を食べてしまうのです。「何が食べられて何が有毒なのか」それ祖母に教わりもしましたが、兎を飼育していたので知っているのです。兎が食べない草、そしてウンチの状態を観て草を選んで与えました。兎の元気が無い様なら蒲公英や蓬を与えました。兎の体も自分の体も変わりはありません。春になれば餅草が食べたくなるのです。体の欲求に従う事が健康の秘訣です。
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