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脳梗塞闘病記

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排便の摂理


夕餉の食卓も今年は夫婦二人になってしまいました。ワイフは私の箸の進み具合を横目に話します。「チコ/我家の愛犬も還暦ね!老犬の介護も大変だそうよ!」
言われてみれば我家の近くでもオシメを履かされた犬がお散歩しています。チコも14歳ですから、人間に換算すれば84歳で私より相当に老いて来ました。私の食べ残しはチコのドッグフードにオンされてしまいます。チコは私と似た食生活を送っているのです。食事を終えれば庭の隅に行って糞をします。私達は毎日二回チコの排便を眺めてチコの健康を確認します。チコは老いて益々食欲旺盛、排便も好調です。この調子ならワイフが懸念するような老犬介護の懸念は無さそうです。
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犬小屋の毛布を咥えて庭のアッチコッチで寛ぐチコ氷が張っていても小屋より地面の上が好きです。
人間には「痔ろう」という厄介な病気があります。でも犬には痔はありません。犬は心臓と肛門が水平な位置にあるので痔は起きないのです。人間は直立歩行を始めた時から痔という厄介な病が避けられなくなったのです。人間は心臓が肛門より高い位置にある為肛門に鬱血し易くなったのが痔の原因になったのです。痔の対策としては肛門を常に清潔にしておくことが肝要です。
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平城宮跡から出土した糞欠きヘラ(籌)

曹洞宗宗祖の道元禅師は食事と排泄の戒めを記しておいでです。食事は「典座教訓」に排泄は「正法眼蔵」の「洗面」と「洗浄」に記されました。、生命の維持は「異化と同化、「食事と排泄」ですから、道元禅師は「食事と排泄」の双方について修行としくてめておいでなのです。
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2009年放映された道元の生涯を描いた「禅」
排便の要領は次の通りです。
1、洗大小便を怠る事なかれ(排泄行為を軽んじてはいけません」
2、東司(トイレ)に行く時はすべからず予め行くべし(トイレは早目早目に行きなさい)
3、袈裟は畳みて案上に安んずべし(衣服は畳んで棚に置きなさい)
4、桶(便器)を汚すなかれ(便器を大小便で汚してはいけません)
5、唾狼藉するなかれ(トイレで唾を吐いてはいけません」
6、怒気卒暴勿れ(大声で喋ってはいけません」
7、退後すべからく使籌(糞欠きヘラ)すべし、淨籌すべし(排便を終えたらヘラで肛門
 に付いた大便を掻き取って、ヘラも肛門も左手で水洗いしなさい)
何のことは無い、精神を排便に集中しなさいと云った教えです。典座教訓では主に植物繊維を食し、正法眼蔵では排泄にも精神を集中しなさいと説いているのです。
では道元禅師が出現した時代のトイレ事情は如何であったか気になります。格好な資料があります。餓鬼草子です。先ず次の絵を視て下さい、場所は洛中の人の集まる通りです。多分4条通りの南北の露地でしょう。今では「錦小路」とか「綾小路」と呼ばれる盛り場の道です。誰かのお屋敷の土壁に沿って路上で大便をしています。真ん中の女性は高下駄を履いて踏ん張っています。隣の老人は食当たりでもしたのでしょう。下痢便です。沢山の餓鬼が集まって来て、便を食べようとしています。道路上には紙や糞掻きヘラが散乱しています。
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餓鬼草子(東博国宝)の図大人も子供も高下駄を履いて屈んでいます。一番左の爺さんは下痢便です。便を食べようと寄って来た餓鬼も余りの下痢便に驚いています。真ん中で屈んでいる女性の前には紙が散らかっています。古代にも紙で拭いていたのです。道元禅師は古紙で拭いてはいけないと云われています。籌(ヘラ)を使て便を掻き落として左手に水を掬って洗えと言っておいでです。


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同じく餓鬼草子の場面、原っぱの窪地で餓鬼が窪地に溜まっている便を食べています
餓鬼草子の目的は、『生前の行為が食物を粗末にしたり、欲深で、贅沢三昧ばかりしていた人は死後餓鬼道に落ちる』と教える絵なのです。修羅道の絵や地獄絵よりも餓鬼道の絵の方が良さそうです。でも、古代末期には都でさえこんな光景だったのでしょう。でも地方では大便も肥料になるし、これほどの嫌悪感を誘う景色は無かったでしょう。日本で再三起った疱瘡、中世ヨーロッパで頻発した黒死病もこうした不潔な都市に人々が集住した事から蔓延したのでしょう。
ですから、道元禅師の排泄の教えは理に適っていたし、疱瘡対策でもあったのでしょう。日本史を変えた伝染病は疱瘡であり西洋はペスト(黒死病)です。どちらも不衛生な都市の下水や汚物に鼠や蚊と云った病原菌の宿主が大量発生して流行しました。
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此れは奈良町に在る庚申堂に祀られた疱瘡除けの呪物。「猿子」とか「くくり猿」とか「身代わり猿」と呼ばれるます。疱瘡は子供に赤い発疹が出来て死ぬことから、その発疹の身代わりを祀った呪術と思います。勿論病気が「去る」と「猿」の語呂合わせでもあります。庚申信仰の神使は日吉神社の山王猿ですから、神の子を玄関に吊るして疱瘡という「厄神」を追い払ったのでした。


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参鶏湯七草粥に鏡開き

子供の頃「七草」を一生懸命に覚えてお婆ちゃんと畑の畔で若菜取りしました。『セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ』子供心にもリズムが在って覚え易いと思いました。「春の雑草の命を体内に取り込む」食習慣は、呪術と云ってしまえば実も蓋も無いのですが、雑草の逞しさや栄養素を想えば科学的な根拠もありそうです。1月7日は七草粥、我が家も蕪の青菜やら色々取り揃えました。
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1月7日の朝食はおせちの残り物に七草粥で大人しく戴きました。
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でも翌日1月8日にはレトルトの参鶏湯スープをベースにして「参鶏湯七草粥」にして戴きました。
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参鶏湯スープにはお餅を入れました。此れがいけるのです。
私は1月8にも七草粥を食べたい注文しました。今回は「参鶏湯スープを使って欲しい」注文しました。1月7日は伝統的な日本の七草粥で、1月8日は「国風七草粥」で、どちらも美味しく戴きました。
「参鶏湯」は鶏の腹に玄米と「高麗人参」や「鹿茸」、「ファンギ」、「くるみ」、「松の実」、「ニンニク」、「棗」等の漢方の素材を入れてジックリ煮込んだ 薬膳スープ料理です。参鶏湯スープに春の七草それにお餅を入れれば和漢ならぬ「和韓」折衷の料理です。私らしい食道楽で隣国との日韓折衷料理です。
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お餅も食べ尽くしてしまった1月11日には鏡開きをして鏡餅を戴きます。
「鏡開き」は1月11日です。玄関に鎮座していた鏡餅ですが、年神様が依っていられる筈です。これを割って戴くのが「鏡開き」です。鏡開きではお粥でなく小豆を煮て善哉にしていただきます。何故善哉にするか?小豆の色が重要です。小豆は厄病神が嫌う炎の赤色です。小豆は色も目出度いし、如何にも健康を呼んで、災厄をガードしそうな色をしています。鏡開きでは小豆で魔除けをして更に鏡餅で神様を体に取り込む年中行事なのです。「善哉」とは「神在」の意味だそうです。7、8日に七草粥を戴いて11日には善哉を戴いて、これで平成最後の今年(30年)は無病息災で過ごせそうです。
それにしても大相撲初場所は休場力士が多い事で、「無病息災」ならぬ 「一病罹災」です。一病とは手足の病気です。私は左手足の麻痺も抜けて来て漸く「手足息災」なのですが・・・・。「稀勢の里」も「宇良」もシッカリ休んでリハビリして足腰を鍛え直して土俵を盛り立てて欲しいモノです。


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困ったもんだ『霜焼』

脳梗塞発症後5年目に突入して初めて困った事に遭遇しました。
左脚の指先「小指」と隣りの「薬指」が無性に痒くなったのです。
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失礼!これが私の左足の指です。小指の外側が痒くて困りました。確認したら霜焼けです。脳梗塞に依る左半身麻痺の後遺症で血行不良で霜焼けになったと判断しました。
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これは「名作おしん」です。子守りをしているおしんにも負ぶわれた乳児にも頬っぺたに霜焼けが出来ていて、普段以上に赤く腫れています。此れも霜焼けです。昔は靴下もないし素足に草履でしたから、手足の霜焼けは国民病だったことでしょう。
隔靴掻痒」と云った言葉は知っていても実感するのは久々です。一番痒いのは小指の外側です。靴の上から叩いても、痒さは一向に収まりません。今回も靴下を抜いて確認すると小指の外側が赤く腫れています。手で腫れた部分を揉むと瞬間痒さは収まりますが、靴下を履いて靴を履けいて暫く経てば再度痒さは復活します。
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昔は霜焼けが痒いと患部を火鉢で熱くしたものでした。

靴下を脱いで確認します。手で指を揉めば暫く痒みは止ります。でも直に痒くなってしまうのです。この痒さ記憶があります。子供の頃運動靴で遊んでいて、「霜焼け」が出来たのでした。金盥にお湯を入れて足を温め揉めば暫く楽になります。試してみたのですが高齢者の霜焼けは「そんな子供騙しは効かないよ!」云わんばかりの強烈な痒みです。血が滲み出て来そうです。揉んで治癒させることは断念しました。
靴下を羊毛製に代えて靴も内側に毛の付いているモノに代えてみる事にしました。
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霜降りは美味しい野菜の代名詞です。ほうれん草も小松菜も関東のお雑煮には欠かせません。この霜にも負けない強靱さを体内に取り込むのが「七草粥」です。お餅には神様の依った鏡餅を割って使います。

霜焼けの「原因と対策」を考えました。私は左半身が麻痺しています。原因は脳梗塞の後遺症です。左手左脚の血流が悪いので、何時でも冷えています。結果左脚の指に霜焼けが出来てしまったのでしょう。
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霜焼け対策は温かい靴を履く事と靴下を羊毛素材に代えたのでした。
霜焼けは血流が鈍くなっている所為で、未だ脳梗塞の後遺症を患っている証拠でしょう。当面前記対策を実施したので、幸い痒さを脱したのでしたが、後遺症を完治していないことを自覚させられました。


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歯医者の長寿請負

私は子供の時に甘いモノを食べて歯を磨かずに寝るのが癖だった為で小さい時から虫歯が多かったのでした。虫歯が胃癌や脳梗塞を誘発したモノと今も思っています。
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私が遥々通っている横須賀の田浦に在る歯科医院
脳梗塞のリハビリ病院入院時、反省を込めて歯科医師の「出張診察」をして貰い、入れ歯を差し替えました。リハビリ病院は金沢文庫でしたが、歯科医師は国道16号線で南下した田浦にある「田澤歯科医院」が出張してくれました。リハビリ病院を退院した後も定期的に葉書が来ますので、その都度出かけて歯垢を取って貰いフッ素を塗って貰っています。10月30日も出かけました。
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此れは田澤歯科医院のトイレです。トイレが清潔なのは必要条件で、洗面化粧室のようにお洒落です。反対の位置には便座を消毒するウェットシートや消音器が設えられています。
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待合室には新聞雑誌は勿論の事一人席にはDVDを楽しめます。
何時もの様に美しい歯科衛生士が歯垢を取ってくれると、入れ替わりに院長さんが診療してくれましす。院長はサーファーで、浅黒く精悍な感じのする60代後半の好人物です。
私の口内を見るなり言われました
「少し太りましたな!体調は絶好調のようですね・・・・。此れなら長生きを請け負いますよ。」
お世辞にしては確信的でありましたので、私は訊き返しました。
「自分は脳梗塞も胃癌も虫歯が遠因で、長生きはしたいモノの、諦めていました。それが”何故長生きできる”といわれるのですか?」
院長は言われました。
「貴方の口内は唾液が充満しています。唾液の沢山出る人は長生きするのです。唾液は単なる消化液に留まらず、殺菌効果もあります。口内が乾いている人は息が臭くなるし、雑菌が口内で繁殖するので、病気になり易いのです。」
どうも唾液を沢山出して良く噛んで食べるのが健康の秘訣のようです。
気分を良くした私は田澤歯科医院の扉を押し開いて帰路につきました。受付のお嬢さんに訊きました
「もう1時なので食事をしてから帰ろうと思います。田浦に美味しいお店がありますか?」
訊くと
「並びにお好み焼き」があります。評判が良いようですよ」
言われ通りに行ってみると夜だけ開店しているようです。
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お好み焼きやが夜だけ営業なので、仕方なく16号線向かいのベーカリーカフェ「サンエトワール」でイートインしました。向こうのおばちゃんのいる交差点を右折すると田浦梅林です。
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気になったのは「田浦トンネルサンド」です。次回に寄って食べてみましょう。
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此処は小泉進次郎氏の膝元です。向こうは横須賀線の線路
其処で道路向かいのバス停から逗子に向かって逗子の辛味蕎麦を食べようと思いました。
でも、バス停の前にパン屋があってイートインしていましたので。我慢出来ずにパン食してしまいました。福井の辛味蕎麦は次回(1月)に食べる事にしましょう。
中学時代通った田浦ですが、総じて元気が無いのは防衛大学の生徒が居なくなったからでしょうか?横須賀田浦は歯科医院の競争が激しいようです。田澤医院はハードもソフトも充実しています。だから私は往復2時間を費やして遥々田浦に出かけます。3か月毎に美しい歯科技工士さんから絵葉書が届き、出かければ院長さんが長生きを保証してくれます。ワイフより一日でも長生きできるように、歯も大切にヘモグロビン値を留意して行きましょう。

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下駄の文化

岡崎城の城下町に27曲りを観て歩きました。27曲りの曲がり角に「金の草履」が設えてありました。更に足助の三州屋敷では職人が下駄を作っていました。自ずと日本人の「裸足の文化」と西洋の「靴の文化」を想い較べていました。靴も下駄も草履も皆履物です。靴は革製も木製も足全体を保護しています。中国や朝鮮はどちらかと云えば靴に近く、日本だけが草履や下駄です。一方草履も下駄も素足で足の下が木であれば下駄になるし、草の編み物であれば草履になります。日本人は古来から素足(裸足)を大事にしてきました。
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此れは足助三州屋敷での草履作りの実演風景。
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これは三州屋敷で下駄を作って販売しているコーナー、下駄と云えば桐が良いと思っているのは間違いで桐は軽くても消耗が早いのです。足助では主として棒の材を使っています棒の材は堅いので、写真の様な歯が擦り切れたら歯を入れ替えれば長持ちします。写真の右には竹製の下駄があります。これならば四六時中健康竹踏みをしている事になります。
下駄の表には花緒を通す穴が三つ付いています。三つ目は、呪術的であります。両眼ともう一つ額に眼があると思えば、それは呪術です。古事記では岩戸に隠れてしまった天照大神の気を引くために、天鈿女命(アマノウズメ)は下駄を履き樽の上に上がって踊ります。屹度太鼓以上に良い音が岩戸の中迄響き渡った事でしょう。弥生の古墳からは田下駄が出土しますが、履物以上に呪術的な意味が込められていたのでしょう。
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私の家の近くにある南谷の大草鞋も呪術です。解説にはこんな巨人が棲んでいるので災厄を村に入れない「賽の神」である、書いてありますが。”脚から健康や病気が始まる”呪術と思われます。
草履も神社や寺院の仁王門に吊るされている事実は矢張り呪術でしょう。西洋が靴で足を保護する機能重視であるとして一方裸足の履物(下駄・草履)を愛用する野が日本人だとすると日本文化は遅れている様な気がしてきます。そんな事はありません。素材が西洋は革がふんだんに在ったのに対し、日本は草木を使うしかなかっただけの事です。実は下駄や草履は花緒を代えれば済むし、下駄の歯や草履の裏を張り替えれば済みます。靴より遥かにエコです。少なくとも木靴と下駄を較べれば下駄がエコ的に秀でているのは明瞭です。
先月「風の盆」で下駄を履いているお嬢さんを多く視ました。ヤッパリ下駄は良いなあ思いました。
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八尾の履物店
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「風の盆」を観て、女性の美しさは足元と襟足だと思いました
”健康も病気も足から始まる”と日本人は考えて来ました。美意識も足元を大切にしてきました。もっともっと下駄や草履更に足袋を含めた裸足の文化を大事にしたいと思います。少なくともビニールサンタルより遥かに粋だし健康的でエコだと思います。


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