テレビの国会中継程詰らないモノは無いと思っていました『国民は誰もNHKに受信料を払って国会中継を見たいと思っていない』。国会では質問は予め知らされていて、優秀な官僚が残業して作文して首相や大臣が読み上げるのですから、野党の代表質問は興味があっても、与党の質問は猿芝居です。予め質問をパネルにして回答もパネルにして。テレビカメラはズットパネルを映しています。国会の質疑を通して、与党の施策を国民にPRしているだけです。受信料を払って与党の施策を聴きたいとは思っていません。
今国会は28年度予算の集中審議です。予算は既に衆議院を通過していますから、参議院での審議はさして意義はありません。儀式みたいなものですし。それ以上に重要だったのは自民党の党規改正でした。どんな質疑があったかは判りませんでしたが、首相の三選が決まりました。この結果安倍首相の三選が確実視され、総理大臣も引き続き阿倍さんに決まるのでしょう。石破さんの「秋の総裁選挙に向けて立候補発言」だけが注目されました。
そんな次第で参議院議院の予算審議国会等茶番の筈が面白いのでした。
安倍首相が
『”安倍昭恵夫人”が森友学園に便宜を図ったのが事実であったらば自分は(総理も総裁も)降りる」と大見栄を切ったのです。野党もマスコミも森友学園に興味が集中しました。政治変革を実現するには、森友学園問題を追及した方が現実味がある、と判断しました。
自民党の山本太郎議員の”アッキード事件”発言は阿倍首相を切らしてしまいました。今年の流行語大賞は当確です。右のパネルでは籠池泰典理事長や籠池前防災担当相の発言を要約して、昭恵夫人は嵌められた被害者であると主張しました。山本議員の指摘が正しいのでしょうが、昭恵夫人の無防備も責められます。
こちらは民進党の福山 哲郎議院の質問。理財局長や国土省航空局長に質問を浴びせて、理財局が大幅値引きして国有地を払い下げ、当該用地が目的通りに使用されない時には国が買い戻す予定なのだが、当該地のゴミの処分費用費が土地の評価額に反映されていない事、既に国の補助金で校舎が建っている事等を指摘して。「詐欺師に追い銭しているようなもので、損しているのは国の財産だけである事を浮き彫りさせました。この不透明性は阿倍首相に恥をかかせたくない慮った役人の根性が為したモノであり。首相にも昭恵夫人にも自覚が不足していることを指摘しました。
与野党の批判が昭恵夫人に集中して冷静さを失って切れて答弁する安倍首相。以上NHKテレビの国会中継か同ニュースを撮影。忖度したのは役人であっても、事実なのですから、こんな発言は参考人招致して「役人が安倍昭恵夫人のメンツを立てようと思って、便宜を図った」発言したら、辞任に追い込まれてしまいます。首相は「カッ」切れて発言しました。
何時もは応援する筈の自民党の山本太郎議院は”アッキード事件”と呼びました。
テレビに映った安倍首相は国民は恥ずかしいと思う程に切れて答弁しました。
阿倍首相は極右組織「日本会議」の副会長として(会長は麻生太郎副首相)主宰しています。日本会議の動向が国民の懸念を招いていただけに、森友学院の籠池泰典理事長の日本在住中国人や韓国人に対するヘイトスピーチはネオナチスや、フランス愛国戦線(ルペン党首)を髣髴させます。
3月8日読売新聞の夕刊では福島からの避難者が差別されている事実を特集していました。東北地震から既に6年も経っているのに、放射能差別が残っている事実は日本の歴史に何時の時代も「差別・被差別」が根強い事を示しています。ですから、横浜の小学校の虐めは水面上の氷山のようなもので水中には大人の社会にの深層に隠れている差別があると考えるのです。
横浜市は昨年小学校教育で大恥をかきました。その第一は年末に発覚した市立小学校で起きた虐め事件でした。福島からの転校生徒に対する虐めでした。被害生徒が放射能汚染から疎開して横浜市の小学校に転校して来たのでしたが汚染児扱いされて金銭を要求された、といった、被害届出しました。しかるに教育員会は当初からそんな事実は無いと否定したのでした。市立小学校の教職員裳教育員会のの任免権は林市長に在りますから林市長は上大岡小学校の交通事故に続いて苦しい答弁に応じました。
私達は知っています。子供の世界は親の背中の写し絵であると。
学校の先生が森友学園の副理事長の様にヘイトスピーチをすれば。子供も真似て虐めをします。
親がテレビ画面を観て『(福島の放射能疎開者は家を手当てして貰った上に補償金を貰っている羨ましいモノだ”』呟けば転校して来た福島の児童を苛めるばかりか、保証金をせびるような事をしてしまいます。福島から横浜に疎開して来た親は故郷を奪われた被害者意識が潜在的に在ります。その上に子供が学校で虐められて金銭を横領されても教育者達は反応しないと判れば怒りは爆発してしまいます。
昨年12月に発覚した横浜の小学校での福島からの転校小学生虐め事件。子供両親は事件の発生も否定する学校や教育委員会を告訴しました。この時点で虐められた小学生は絶望の淵に投げ落とされました。
子供の教育は親の責任であり悦びでした。子供が虐められている判れば盲目と云われようが子供を信じ守ろうとするのが親の本性です。でも、昔は少し違いました。隣には頑固おやじや餓鬼大将が居て、子供を守り躾けていました。今は地域が崩壊してしまったので、近所には頑固親父も餓鬼大将が居なくなってしまいました。そんな地域の頑固親爺や餓鬼大将の役割を担うのは私を含めた学校評議員です。
これは筆者の地域にある小学校の評議会のレジュメです。
学校の廊下には教育目標とその直近の実績が掲示されています。この膨大な写真とコメントが評議会の各論になっています。模造紙の裏には教職員の生徒への愛情と責任感が裏張りされています。
ISО作業では外部評価が大切でが。教職員と生徒の親の評価が教育目標毎に明示されています。各項目ごとに教職員の自己評価と両親の評価が対照されていました。
「ツイタ門」とは学校の正門裏門にカメラとJR改札口と同じ非接触ICタグ装置を設備し、生徒のランドセルにスイカと同じようなICタグを取り付けて。生徒の登下校を確認出来るシステムです。400円の料金は親の自宅やPCに自動送信する費用です。勿論このサービスを利用しなければ無料です。生徒にとっては学校の帰路で寄り道し難くなります。学習塾やスポーツ教室で用意すれば一層歓迎されそうなシステムです。このシステムは大阪外環にある池田小学校事件を契機に開発されました。皮肉にも今次起きた豊中の森友学園にも近い処です。伊丹空港の周囲は大阪外環は爆音ばかりでなく色々とお騒がせな一帯です。イタミで転換したら「伊丹」とは出ずに「傷み」と出ました。こんな事を書く私は差別意識があるからでしょう。
私は10年の長きに渡って町内会長を務め先年交代しました、でも地域の小学校に請われて評議員になり今年で4年になりました。この時は町内会で新しく子供神輿を購入して校長先生やクラス担任をお呼びして神輿を担ぐ子供達を応援して貰いました。こんな試みが学校と歩調が合ったのでしょう。そして、私が銀行員時代習得した国際基準ISО14001)のスキルも役立ったのでした。
学校評議員会も評議会の基礎資料もISОの発想に従って「プラン・デゥー・シー」を繰り返しています。
そして今回の学校いじめ対策もISО基本動作の繰り返しでした。
訓育指導係のS先生の「虐め報告は以下の通りでした。
1、この3か月間の虐め事件は学内外で60件発生しました。
思いの外多いので評議員もPTAの会長も眉を顰めました。でもその後の報告を聞いて安堵しましたしこんな努力が虐め事件の対策であると確信しました。横浜市長にも教育委員会の諸委員にも知って欲しいと思うものです。
2、60件については50件余りが現在も継続見守りです。
3、解決した事件はたった3件でした。
解決事件の一つは事件があった即日に校長先生とクラス担当が生徒を見舞い、却って両親に感謝して貰いました。『こんなに迅速で対応が的確な学校なら子供を預けて安心です』そんな評価を得ました。
大切なのは以下の2点です。
1、虐め事件はあり得ないと思うのではなく細心の注意を以って細大漏らさず虐めを拾い上げる様に努力する。
病院や保育所で「ヒヤリハット」を大事に扱って医療事故を未然に防止するように学校では虐めの萌芽を細大漏らさず拾い集める事で虐め事故を未然に防ぐ。
2、虐めの萌芽であっても事件であっても情報を教職員両親等に開示して共有する。学校は責任者がまず親に報告し。親と学校で協力して生徒を保護する方針と決意を伝える。
前掲読売新聞記事は3.11が近づいたので報告したモノです。虐めの対策まで検討していませんが。私の地元の小学校に対策が明示され実施されていました。
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