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ケヤキの座卓は塗装も完全に乾燥し明日は発送です。
今回は船便で発送ですので、船着場までもっていきます。
組み立てての梱包です
ガッツり蟻が利いています
ガッツりクサビが利いています
チギリは最適な位置に入れたつもり
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ケヤキの座卓
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座卓は加工もほぼ終わりもう直ぐ完成です。
蟻桟の硬さを決める時にハタガネを使うんですが、どんな風に使うのかと問い合わせがあり、再現してみました。
こんな感じで、ハタガネの先のアゴを天板に引っ掛け、手前を蟻桟にかけ、ハンドルを回しジワジワ送り込みます、
玄能では跳ね返される硬さでも。ハタガネならまだまだ入って行くんです。
抜くときは逆に引っ掛けてハンドルを回せば簡単に抜けていきます。
ハタガネは強力なタイプで、ピンを刺して、先の遊動アゴを固定します。アゴは滑ることなく、限界まで締めこみます。当て板は必ず使います、コグチに傷が付かないようにします。
使ったハタガネはこちら→ハタガネ
縞黒檀のチギリを埋め込みます。
90度より狭い角度の隅は、コバの尖った埋め木鑿を使います、通常の鎬鑿よりもコバが尖っています。
真っ直ぐなラインは追い入れ鑿を使い、隅をこの鑿で仕上げます。
埋め木鑿はこちら→埋め木鑿
脚の部分を組んでみました、どの部材をどう組んでもかまいません。どのクサビをどこに入れてもかまいません。、どのコミ栓をどこに入れてもかまいません、同じような長さの収まりになります。
正確な罫書きと加工が出来ていれば部材に番号を付けなくても良いです
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字際はケヤキの座卓の制作はもう少し進んでいるのですが、蟻溝を写してみました。
左右のベニヤ板の上を蟻ビットが付いたルーターが走ります。
左ベニヤ板の上の板のコバにルーターが当たります。
板は鉋3回ほど、長さの中ほどを弧を描くように削ってあります、これで溝の中hほどは微妙に緩くなり、両端がきつく決まります。
左側ベニヤのコバはルーターが当たった跡が斜めになっています。
溝の中の左側は蟻ビットが通り蟻ができています。
溝の中右は、粗彫した跡のままでこれから右の蟻を完成させます。
ビットは研磨したての良く切れるビット、3回蟻仕事がある時使えば直ぐに研磨します。
このケヤキ板の節だらけに蟻溝鉋や、ひぶくら鉋で蟻溝を決めるのは難しいでしょう。
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今日は裏の仕上げと脚の蟻溝加工の準備をしました。
脚は先に加工は終わっています。
これを蟻溝にガチガチに滑り込ませます。
蟻溝加工は明日になります。
明日はあの方が来る日だな、、、、、
脚はゴツイですが、ノックダウン式なので強度も火必要でこんな木取りになっています。
クサビを抜いて脚を外したところ
脚と、蟻桟の切欠きがス〜と入るようにしなければなりません。
脚と脚を結ぶヌキをまっすぐ組み立てるのがコツでしょう。
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残暑は残るものの暑い夏が過ぎ、このケヤキの板を削って仕上げます。荒削りした時期が熱くなる時期でしたので、板の動きが小さくなるこの時期まで待っていました。
ほとんどが節とちじみなどの木目のとても削り難い木目だらけです。
こんな板はやはり、ハイス鋼の鉋が最適でしょう。とにかく硬いです、寸八をひくなら腱鞘炎にでもなりそうです。
ですので、少し小さいサイズの鉋で削ります。
ルーターで平面削りをし終わっています、亀の甲羅上に微妙に真ん中を膨らませてありますので、必ずどこからでも鉋はかかります、ルーターで横方向に切削していますので、阪目はありません。
こんな削りよい状態でもハイス鉋の引きは重いです。Fクランプで押さえないと動いてしまいます。
画像は奥の方に鉋を引いています。
大事な事はとにかく逆目を起こさないこと、一度逆目で掘れてしまうと、全体を削り減らさなければならず、手間は数倍に膨れ上がります。鉋の裏金は限界まで締めこんでいます。台直しを丁寧に行います。それでないとこのケヤキは削れません。
節の部分は逆目でも引き通しています、この部分はゆっくり削ったら鉋は止まってしまいます、
力を入れて手で引くのではなく、7割は腰と足で引いています。
けっこう力まかせに引いています。
削り始めの頃、妙に鉋が板に食い込むので確かめると、刃の仕込みが緩いようでそのため硬い部分で刃が動いているようでしたので、応急的に紙を敷き、動きを止めました。
こんな手ごわい節のあるケヤキですが、ハイスの鉋ならかなり長切れするんです。耐久力のあるハイス鋼ですから、早く楽に研ぐにはコツか入りますが覚えてしまえば楽に刃が付きます。
こちらに研ぎ方などあります→ハイス鉋酒壷
色んな表情のあるケヤキの板です、今度は裏側を削ります。
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