向日葵を忘れられなくて♥

シリーズ第2弾「向日葵を忘れられなくて供彜扱襪靴泙靴植

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向日葵を忘れられなくて供 ‖茖械系


5分程歩き、庭の雪かきをしていたユキコ本人を見つけた俺は、嬉しさの余りに
案内してくれたカオリちゃんを他所に駆け出し、叫んだ。

「ユキコ!!!」

振り向いたユキコを妹の手前も近所も関係なく、思い切り抱きしめようとしたのに
ユキコはシャベルを持ったまま、硬い顔を崩さなかった。
雪の中に咲く向日葵は、俺から顔を背けた。
カオリちゃんは俺達に気を使ったのか、ガラガラと大きな音を立てて玄関の
引き戸を開け、家に入った。

「迎えに来たんだ」

ユキコが泣いた。こらえてもこらえても、涙が溢れる。そう見えた。

やっぱり田舎に帰ったのは、お婆ちゃんが風邪だからじゃなかったんだ。
俺から離れようとして?その涙の意味は・・・何なんだ?

滅多に見せない涙を拭ってやりたい。そう思ったけれど俺は伸ばしかけた
手を引っ込めて、拳をにぎりしめた。

「カオリちゃんに会えて良かった。ここの住所、うろ覚えだったんだ。
自分の馬鹿さ加減が、つくづく嫌になったよ。
こんな俺、ユキコに呆れられてもしょうがないのかも知れない。
色んなしがらみも引っ付いてるし」

涙模様のユキコは目を閉じて、ただかぶりを振る。

「でも、俺にはユキコしか見えない。もう失いたくない。一緒に帰ろう?」

俺の声以外、何の音も聞こえない。ユキコ以外の景色さえ目に入らない。
俺の五感は、背が高くショートカットで笑うとエクボが出来る、ユキコだけに
向けられている。ずっと昔から。

「ユウジは何も悪くない・・・悪いのは私・・・」

嗚咽の隙間から、小さい声が聞こえた。
俺に別れを告げようとしてる?そう思っただけで寒さの為ではなく、
ユキコを失ってしまった後の自分に恐怖して鳥肌が立った。

「誰か他に好きな人でも出来た?」
「違う!まさか。私が好きなのはユウジだけ・・・」

今度は安堵の余りに、気を失いそうな寒さに気がついた。
歯がガチガチと音を立て始めたが、俺はそのままユキコに話を促した。

「早く家の中に入って。寒いでしょ?こんなに濡れちゃって・・・」
「いいよ。今ここでユキコの話を全部聞きたい」
「風邪引いちゃうよ。家に入ろう。中で話すから」
「ユキコ」

家に入ろうとしたユキコは涙を拭って振り向いた。

「俺、家に上がったらすぐに、お婆ちゃんに
『ユキコと結婚させてください』って言うから」

田舎に向かう新幹線の中で、ユキコがどんな事を秘めていようとも、どんな
話を聞かされようとも、俺の事を好きでいてくれるなら。と決意を固めていた。

「俺って、本当に馬鹿で頼りなくて申し訳なく思ってる。
俺に何言ってもしょうがない、そう思われてるのかも知れない。
だけど!変わる。俺は変わる。
ユキコの為に頼れる男になれるように、変わってみせる。
だから、一人で抱えて苦しんでる事、全部話してくれないか?」

雪がはらはらと舞い降りる中、赤い頬をしたユキコは涙をポツンと落とし、
観念したように白い息で告白をした。

「嘘ついてごめんなさい。貴方とまだ一緒に住めないのは・・・
結婚もまだ出来ないのは、カオリのせいなんかじゃないの」


第36話 田舎 (TдT)

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向日葵を忘れられなくて供 ‖茖械僅


参ったなぁ・・・町の名前までしか覚えてないよ・・・

朝一番の新幹線に乗ったまでは良かったものの、その先がさっぱりわからない。
俺はユキコの田舎の住所を町の名前までしか、覚えていなかったのだった。

手紙を捨てたからだ!住所も電話番号も分からないなんて・・・

町までようやくたどり着き、もう雪が積もっている人影の少ない田舎町をあても
なくウロウロと彷徨っていた。何度も同じ道をグルグル回っている気がした。
スノーシューズを履いていなかった俺は足を取られ、転びそうになりながら白い息
を吐き、慎重に歩き続けた。
頭の芯まで冷えるような寒い日でも、蒸し暑い夏より幾分いいと思っていた事を
取り消したくなるほど、雪国の寒さは別格だった。
自分が四ヶ月前に誓った事を守れなかった罰だと思った。

ユキコの向日葵のような笑顔を守る為に、俺は何にでもなる。
燦燦とした太陽にも、厚い雲を吹き飛ばす風にも、青空にでも、土壌でも。
何にでもなって、生涯守り抜くんだ!

こう誓った時の気持ちに変わりは無い。俺達は運命で結ばれているんだ。
俺にとっての幸せの青い鳥はユキコなんだ。
その誓いの事ばかりを思い描いていたが、寒さの余り頭がぼぉっとなり始めた。
またハラハラと落ちてきた重そうな雪が頭や肩を濡らし、内臓までも凍りそうな
寒さと視界の悪さが、マイナス思考へと向かわせる。

ユキコは一体、俺の何処が良いと思って付き合ってくれてたんだろう。
ユキコには、俺よりも相応しい男がいるんじゃないだろうか?
家にたどり着いたとしても、居なかったら・・・俺はどうしたらいいんだ?

イメージ 1


「うわ!」

雪から避けるように下ばかり向いて歩いていた俺は、曲がり角から出て来た人と
衝突しそうになり、避けたはずみで派手な音と共に地面にしりもちをついた。

「すいません!大丈夫ですか?」
「大丈夫です。イテテ・・・」

もうつねっても何も感じないと思っていたおしりが、まるで剣山の上に座った
かの如く痛かった。

最悪だぁ・・・(´;ω;`)ウッ…

ようやく起き上がってコートの雪を払い、相手の人を見て、声を失った。



ユキコ!!!!



いや、髪の毛がロングで、それにどう見ても10代だ。

でもでも・・・高校の時のユキコ、そっくりじゃないか!!!!
メッタンコ。゚+.+.(◕ฺ∀◕)゚ฺ+.゚ヵヮィィ!!

これは間違いない。と、一瞬で判断した俺は、その女の子を質問攻めにした。
顔の筋肉も凍っていたのか、口が上手く開かなかった。

「君・・・ひょっとして・・・お姉さんいる?」
「はい・・・居ますけど・・・」
┣¨‡┣¨‡・・・┣¨‡┣¨‡・・・

「ユキコって・・・言うんじゃない・・・?帰って来てるよね・・・?」
「はい・・・そうですけど・・・」
YE------ d(゚∀゚)b ------S!!

「じゃあ・・君は・・・カオリちゃん?」
「・・・はい・・・貴方は?」

ホッとしたと同時に、やっと口周りの筋肉が動き始めた。

「あ、怪しい者じゃないから。お姉ちゃんに会いたいんだ。
家まで案内してくれる?」

不審者を見るような目つきが痛かったけれど、カオリちゃんは無言のまま
時々後ろを振り向きながら歩き始めた。
半分感覚が無くなり始めていた俺の足は力を取り戻し、カオリちゃんを
怯えさせないように距離を保ちつつ、後をついて歩いた。

神様は居てくれた。ありがとうございますぅ(TдT)


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向日葵を忘れられなくて供 ‖茖械杵


ユキコから短いメールがあったのは、その日の夜遅くだった。

『お婆ちゃんが酷い風邪をひいたので、田舎に帰ってます』

お婆ちゃんが風邪ぐらいで帰る訳がない。はっきりとそう思ったが、
俺はただ一言『帰りを待ってる』としか返信できず、ノロノロと自宅に戻った。



その日から3日。何故かユキコの携帯は電源を切られたままの状態だった。
普段なら必ず入るはずの経緯の説明も入らない。仕事には行くものの、
心ここにあらずで身が入らない俺。まさに魂の抜けた抜け殻状態だった。
誤字変換も当たり前のようにしてしまい

「これ、誤字変換コンテスト・公務員部門に応募していいか?」

と同僚にからかわれたが、力なく笑うだけで答えた。



仕事から自宅に帰り、一人で部屋にいるとろくな考えが浮かんで来ない。
ユキコの事が分からないと思ったのは、初めての事だった。闇の扉の存在を感じ
てはいても、それはどのカップルにもあるもので、仕方の無い事だと思っていた。

田舎に行くというのは嘘で、他の男と何処かへ行ったんじゃないのか?

ユキコを信じきれない自分に嫌気が差し、夜が更ける程に泣きたくもなる。
何か聞こえた気がして、ベランダのカーテンを開けると、
さっきまで降っていなかったはずの雨が、静かに辺りを濡らしていた。
いつも明るく空を見上げているはずの向日葵が、冷たい雨に打たれて
小さく萎れている姿が目に浮かぶ。
何を考えても悪い方に行ってしまい、らちがあかなくて、いつでも何でも知ってい
るカヨに、渋々電話をする事にした。

「ユキコが連絡取れないんだけどカヨは何か聞いてないか?」
「聞いてないわよ。どうしたの?何かあった?」

やっぱり・・・言ってるはずがないよな。

金曜日の夜、ケンタに逢った後から今日までの、マキとの経緯を不本意ながら、
口にした。ユキコの気持ちがカヨには分かるかも知れないと思いながら。

「何も分からないんだ。何故か田舎に帰るって、それきり」
「田舎?田舎に帰っちゃったの?いつ帰ったのよ?」

カヨの声が興奮気味に大きくなった。

「3日前。お婆ちゃんが風邪だって言ってたけど」
「3日前・・・ユウジ、今まで一体何してたの?」
「平日だし、普通に仕事してたけど・・・」
「馬鹿!だからあんたは駄目なのよっ!」

・・・ また言われた・・・_| ̄|○

「恋人の一大事によく仕事なんかしてられるわね!
マジムカついた。ちょっとは男を見せなさいよ!」

脳天にガーンと何かを食らったような衝撃を受けた。

「男・・・」
「私に電話してる場合じゃないでしょっ」

一方的に電話を切られ、唖然としている俺の耳に、想い出の曲が入ってきた。
つけっぱなしにしていたテレビが、ケンタの会社のCMを流していた。

これ、懐かしいよね〜♪この曲を聴くと、高校の時を思い出すの♡
俺も♡いつもユキコの事を思い出したよ。

不思議だよな。その音楽を聴くだけで、その時にタイムスリップ。
こんな話をしたのはつい最近なのに、どうして今こんな事になっているんだろう。

田舎に居る時、一人で聴いて泣いちゃったなぁ。
ごめんよ。もう二度と一人にはさせないから。
本当に本当よね?ずっと一緒に居てくれるよね?変だけど何か不安なの。
幸せすぎると不安になるなんて、私、おかしいよね。



・・・そうか。そうだよ。

くよくよと考える暇があれば、行動すればいいんだ。
馬鹿なら馬鹿に成りきってやる。昔の事も悔いを残したままじゃないか。

今こそ田舎に行く時だ!!!



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向日葵を忘れられなくて供 ‖茖械艦


ユキコに電話をかけたが幾ら呼び出しても電話に出ず、少し不審に思いながらも
睡眠不足だった俺はソファで少し眠り、バスケの練習に一人で出向いた。
体育館で会えると思っていたのに、何の連絡も無いままユキコは来なかった。
試合はもちろん練習を休む時も、部長に連絡をする規約がある。
律儀なユキコが連絡をしないで休む事は一度もなく、女子部長に所在を聞かれた
が、俺も全く知らないと答える他なかった。

どうしたんだろう・・・何かあったんだろうか・・・?


身が入る事のないまま練習を終え、更衣室で着替えていると、イシダさんが
俺に寄り添いこっそりと、でも嬉しそうに言った。

「昨日帰ってきた時に、奥さんと廊下で会いましてねぇ・・・
このまま、ずっと一緒に住むんですか?」

ゲッ!Σ(・ω・;

「安心してください。誰にも言ってませんから♡」

アパートの壁は薄い。隣のイシダさんの子供達の声が始終聞こえるように、
サキの泣き声も聞こえていたのかも知れない。

「頼みますから、誰にも言わないでください(ノД`)今日、帰りましたし」

イシダさんとは、まだ敬語を使う仲だ。
俺とユキコを会わせてくれた、キューピットだと感謝はしているが
人の噂が好きという事を知ってから、少し距離をあけている。
最初はそんな事を知らなかったから、無警戒なまま、俺達元夫婦の事を話した。
もちろん、子供の父親が俺じゃない事も。

でも全部、仲間に筒抜けだったなんてぇぇ!

「ワタベさん、どうされたのかなぁ・・・まさか見られたとか?」

その白々しい持って行き方で、イシダさんの言いたい事がやっと分かった。
ユキコが俺に怒って練習に来なかったと思い込んでたんだ。

「見られてもノープロブレム♪ユキコも知っています」

信じられない!という顔をしてから、イシダさんは更に俺に質問を重ねた。

「そんな事言って。元鞘とか?やけぼっくいとか・・・ねぇ?(ニヤ)」
「や・やだなぁ。やめてくださいよぉ・・・(汗)」

芸能リポーターかよ?それに、洒落になってません><

ユキコとの仲が皆にばれた時も、知らない事まで入った話で散々冷やかされた。

これ以上、皆のネタになってたまるか!

イシダさんは、少々つまらなさそうに俺から離れた。




帰りにユキコのアパートに行くと、愛車はそのまま残されていた。
部屋に居るのかと、インターホンを鳴らしたが出てくる気配がない。
合鍵で開けて中に入ると、家の中全てが整頓されているように感じた。
まるで長い間留守にするというメッセージのように。

マキの事を手伝えと言ったのは、止めてという女心の裏返しだったのか?

女心の分からない俺は、不安に包まれた。
携帯は電源を切られた状態に変わっている。
前にもこんな事はあったけれど、今回は何か違う事情があるように感じた。
テレビを見たり、或いは腹筋や腕立てなんかもして帰りを待ったが、
時計の音が耳から離れず、漠然とした不安が大きくなっていく。

まさかバスケに向かう途中で事故にあったとか・・・

この状況は、マキの出産に立ち会った日の逆だと気付いた。
何のトラウマの無い俺でも、前触れもなく連絡のつかない心細さに、静寂を壊した
くて叫んでしまいそうだ。ユキコはもっと、もっともっと心配だっただろう。

そうだ、あの日、線香の匂いが部屋に充満していた。
両親の仏壇の前で、俺の無事を願っていたんだ。
ユキコ・・・無事でいてくれ。怒ってるなら早く帰って怒鳴ってくれ。
お父さんお母さん、どうか・・・お願いします。守ってやってください。

いてもたっても居られなくて、仏壇に手を合わせ続けた。


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向日葵を忘れられなくて供 ‖茖械穫


突然の懺悔に・・・何の答えも用意していなかった俺の口の中は、
カラカラに乾いていた。
暫く沈黙が流れた後、ようやく口が開いた。


「ばかやろう・・・嘘ばっかりつきやがって・・・」
「今更こんな事言われても迷惑だよね。マキって言われて嬉しくて」
「慰謝料、まだそのまま残ってる。返すよ」
「いいの。それは受け取って。嘘でバツイチにさせた私からのお詫び
なんだから。今までの貯金、全部無くなったけどね」
「パパからじゃなかったのか?」

てっきり、マキの父親に支払われたものだと俺は思っていた。

「ユウジ君の戸籍をこれ以上汚さない。これだけは信じて。
もう嫌われたくないの」

マキはパッと立ち上がり、サキを布団に寝かせ、帰り支度を始めた。

「ユウジ君が、サキちゃんの世話を一生懸命してくれてるのを見て、
私、胸を打たれた。甘えてばかりの自分に気付いて恥ずかしくて・・・
頑張らなきゃって思わせてもらったの。ありがとうございました」

俺に背を向けたまま、マキは頭を下げた。

「まだ鬱が完全に治ってないんだわ。
だからこんな馬鹿な事しちゃって、本当にごめんなさい」
「大変な時は、サキを預かってあげるよ。でも・・・
俺には大事な人がいる。よりは戻さない」

身支度の整ったマキは、俺に向き直り、きっぱりと言った。

「私、もう二度とユウジ君に頼らない。顔も出さない。
言うつもりのなかった自分の気持ちを言っちゃったんだもの。
恥ずかしくて顔を出せない。・・・でも言えて良かったのかも。
これでやっと貴方にお別れできる。
送ってくれなくていい。タクシーで帰ります」

二人が帰った後、急に部屋が広くなった気がした。
ミルクの甘い残り香がし、サキの泣き声がまだ耳にこびりついている。

再婚が、俺を解放する為の嘘だったなんて。
マキが俺の為に嘘をついてくれてたなんて。

思い出すと嫌な事ばかりだった結婚生活が、彩りを持って修復を始めた。
マキという人の中身も解せなかった行動も、全て合点がいったと思った。




ユキコ・・・今、何してる?俺、この前話した時の事を思い出したよ・・・

私、北風と太陽の話が大人になってから凄く良く分かったの。
ねぇ、ユウジはどの童話が好き?
桃太郎・・・かな?わかんない。あんまり覚えてないや。
そっかぁ。男の人ってそうなのかな。私が好きなのは『青い鳥』なの。
本当の幸せは身近にあった。なんて、すごい教訓だと思うんだ。
どんな話だっけ。
読んであげる!大人になってから、また読みたくて買ったんだ♪

ユキコが読み聞かせしてくれているのに、途中からそれは、
幼い頃聞いた母の声にはっきり重なった。

『その幸せの青い鳥は家の中に居たのでした』おしまい。ね、すごくない?
覚えてる!途中で思い出した。俺、これから誰かにどの童話が好き?って
聞かれたら『青い鳥』って答える事にするよ。まぁ聞かれないと思うけど。
ユウジって、た〜んじゅん♪あ、やめて!くすぐったいってば!

俺にとっての青い鳥はユキコだ。ユキコだけが俺に幸せをもたらしてくれる。
今もこれからも、もちろんその気持ちが変わる事はない。

だけど・・・ユキコ・・・ユキコユキコ。ごめん。
マキの言葉に動揺してる俺を許してくれ・・・。
今だけ・・・今だけ・・・



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