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「対岸の彼女」という小説がありましたね。
あたしは読もう読もうと思ってまだ読んでないんですけど(^^;)
30代、既婚、子持ちの「勝ち犬」小夜子と、独身、子なしの「負け犬」葵。性格も生活環境も全く違う二人の女性の友情は成立するのか!? ・・・というお話。
作者は角田光代さんです。
こういう既婚女性と独身女性の生活を対比させて描くという小説ってよくありますよね?
あたしは独身だから独身の人たちの気持ちはわかるし、独身の人たちにはあたしの気持ちはわかってもらえるものだと、あたしは勝手に思っていました。
でも意外にそうでもないのかな・・・?
今年の3月の終わりぐらい・・・いや去年の4月からかもしれない。
妙な違和感を感じるようになりました。
それはあたしが看護学校に進学したから。
既婚・独身問わず、あたしが看護学校に進学した、というと「スゴイ!」と一様に驚いてくれました。で、「看護師はいいよ。将来安泰よ」なんて言われたりして。そのうち「学生かぁ・・・いいなあ。あたしももう一度学生やってみたいな」という話になったので「学生やってみりゃいいじゃん!」というと、
「絶対ムリよ。だって
今さら勉強なんてできんもん!!」
って、きまって言われるんです。
なんでー?
なんで今さら勉強できないの??
勉強なんていくつになってもできるもんなんじゃないの???
もちろん、勉強の仕方は学校に行くか、自宅学習になるか人によってかわってくるとは思うけど・・・
そのセリフをね、会うたび会うたびに言われるんです。独身者からも既婚者からも・・・。
あたしはそのセリフを聞くたびに心に何か引っかかるものを感じていて、納得していなかったんです。
だって、そのセリフが出てくるってことは「勉強しなくても誰かに守ってもらえる」ってことでしょ?
それが親だったりダンナだったりいろいろなんでしょうけど・・・なんでも自分でやらなければならないあたしは「勉強するしか方法がなかった」感じだったから、それが羨ましかったり、悔しかったり。
せめて
「お金がないから進学できない」だったら許せたんだけど・・・。
そんな風に自分の可能性に自分でフタをしてしまっていいの?
やってみたら意外とできたりするんじゃないの?
今年の3月にかたくなに「ぜーったい今さら勉強なんかできん!!」と言い張る人に出会ってしまって、やる気も失せたというか・・・それも上記のとおり既婚・独身問わずなので「もう誰にも会いたくない」状態。
たしかにね、この年で学校に行くっていうのは普通じゃないとは思うけどね・・・
最近学校のクラスメイト以外ではちょっと対人恐怖症気味なのでした。
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