侑里のわくわく日記

イギリスでの学生生活の様子をお伝えします

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今日は、考古学、人類学関係のセミナーでストーンヘンジの話があると知って参加した。

講演者は、ロンドン大学のUCL、Chris Tilley教授だった。
私は初めて聞く名前だったが、有名な先生らしい。
セミナーは100人以上の人が集まる大盛況で、改めてストーンヘンジの人気を感じた。
つい最近も、BBCで、ストーンヘンジの近くに、その時代にストーンヘンジを建てた人たちの
住居跡が見つかったと報道されていた。学者のコメントでは、まだ確証には至らないと言っていたが。

ストーンヘンジには、縁があって今までに4回行ったことがある。
現在は、遺跡保護の意味で、一般の人は、ストーンヘンジの石に近づいて触れたり、
座ったりすることは出来なくなっている。だから、一般にはストーンヘンジに行っても、
かなり遠くの外周のフェンスの外から眺めることだけが許されている。

ストーンヘンジの中に入りたい場合は、京都の修学院離宮のように「特別拝観」の申し込みをして、
拝観許可時間の前後(屋外にあるのに不思議だが)、朝の9時前か、あるいは夕方の6時以降に
中に入ることが許可される。その時間にも人数制限があるので、
行くと、たっぷり1時間半ぐらいはゆっくりと石に触れて、瞑想などできるのでお勧め。

私はラッキーなことに、学会の団体で行ったり、友人が手配してくれたので、
4回とも中の「特別拝観」をすることができた。
友人は、半年も前から予約を入れてくれていた。一番最近は、昨年の8月に行った。
その時は、オックスフォードを朝の5時半ぐらいに出発して、7時半からの拝観に参加した。
4回行ったが、朝のその時間に来る人の中には、白装束で石の前で瞑想をする人など様々。

とっても神秘的な感じで、大好きな場所だ。
私は、特別にビジョンを見たわけではないが、私の友人は、ストーンヘンジに近づいただけで
そのエネルギーで急に気分が悪くなって、過去にここで儀式が行われた風景が見えると言っていた。

世界的にはストーンヘンジが有名だが、イギリスではエイブベリー(Avebury)という遺跡も人気がある。
ストーンヘンジが男性的なエネルギーだとしたら、エイブベリーは女性的なエネルギーだと言われている。私は、エイブベリーのエネルギーの方が好きで、エイブベリーに行くと、ルンルン気分になる。

ストーンヘンジの石は、ブルーストーンと言って、ストーンヘンジのある場所より、はるかに遠く離れた西ウェールズ地方の石と一致することがわかっており、どのようにして古代にこの場所まで運んだか、色んな説がある。宇宙人が運んだとか・・・。

ところで、ストーンヘンジの講演。
遺跡を見るときには、五感を使う必要がある。だから、今日はそれを感じてもらおうと、
ストーンヘンジのブルーストーンを持ってきたので、回します・・・と
なかなか良いことをいうなあと感じる。だから、はじめは良かった。

話は、なぜこの場所にストーンヘンジが出来たのか?ということを詳しく、
地理的な川の位置や眺望など様々な観点から説明された。
そして、彼の説によると、ストーンヘンジの古代の完成図として表現されている図は間違いで、
石が足りずに、ストーンヘンジは結局完成に至らなかったというのが彼の説。
質問では、誰も反論意見を出していなかったので残念。

なぜこの場所にストーンヘンジができたのか?それはレイラインに沿っているからというのが
スピリチュアルな世界での常識となっているのだが、一言もそのことには触れられなかった!!
私は質問したかったが、100人以上の人の前で質問できず・・・がっくり。
やはり、アカデミックな学説は全然違うのだなあと痛感。

久しぶりにまたストーンヘンジに思いを馳せた瞬間だったので、
去年の8月にストーンヘンジに行ったときの写真をアップします。

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