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防衛省が公表した施設整備のイメージ図。隣接する佐賀空港の駐機場と比べ広大な敷地となっている


オスプレイ配備の先取りした国内最大級ヘリ基地
県民無視の防衛省の一方的な公表

佐賀空港駐機場(2・42ヘクタール)と比べると、整備予定地は、30ヘクタールもの広大な用地

防衛省、佐賀空港駐屯イメージ公表
70機、国内最大級ヘリ拠点
佐賀新聞 11日 http://bit.ly/1HTP5f3

 佐賀空港への陸上自衛隊新型輸送機オスプレイの配備計画をめぐり、防衛省は10日、空港西側の予定地に駐屯地を整備したイメージ図を公表した。防衛省が広範な配置図を示したのは初めて。詳細は「現地での調査を経て確定」と説明するが、約70機を駐機できる国内最大級のヘリ拠点を想定している。

 中谷元・防衛相が10月29日に佐賀県を訪問したことを受け、「大臣説明の関連資料」として発表した。防衛省や資料によると、オスプレイが納入される2019年度の駐屯地開設を目指し、空港西側の約30ヘクタールに駐機場や格納庫、隊庁舎、燃料タンク、弾薬庫を整備する構想を描いている。

 イメージ図では、空港西側の土地を灰色で表し、燃料タンクや格納庫、庁舎とみられる建物が並ぶ。2本の誘導路が、駐屯地と滑走路を接続している。灰色で示した土地が駐屯地の範囲といい、同じ色の佐賀空港駐機場(2・42ヘクタール)と比べると、整備予定地が広範囲に及ぶことが分かる。この図には、安全用地が必要になる弾薬庫は描かれていないという。

 自衛隊機約70機を駐機できる規模は、陸自の航空基地で最大の木更津駐屯地(千葉県)に匹敵する。

 防衛省は、自衛隊機の利用に伴う空港周辺での騒音の広がり方の予測や、排ガスの影響の試算も資料で示したが、基になるデータの詳細や計算方法などは明示してない。計画をめぐっては、9日に防衛省幹部が佐賀市と県有明海漁協を訪問、現地調査について理解と協力を求めた。漁協側は、早期の返答に難色を示している。

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