|
何もない天井 誰もいない部屋 August 6 Mon. 2012 夜通し私は 「そら」を見上げていた。 天井越しのそらを 求めていたはずの ……あの天空(そら)を。 私は今夜もひとり 「そら」を見上げる。 右手をかざしながら 煌々と光るライトを見ながら ひとり…希望を確かめる。 出口の無い暗闇の中で "自ら創り出した希望"を確かめる。 1年前の自分と 何が変わったのかを感じながら、 その感触を確かめながら。 目を閉じるとライトの残像が 瞼(まぶた)に焼きついてる。 私は、その煌めき(残像)の感覚を もう一度確かめるように 瞳でゆっくりとそれを追う。 再び自らの過去を 遡るかのように……… その旅する感覚を 確かめながら…。 色んな出会いを 感じながら…。 その出会いと別れを 想い出しながら…。 一番逢いたいひとへ。 逢いたかったひとへ。 その温もりを求めるかのように… 私は…再び、旅をする。 底無しの泥沼の、 光りもささない暗闇の中 絶望に無抵抗だった あの時の自分自身に……。 自らの凡てが泥に堕ちていった あの時の自分に……。 目を開けると、 いつもの天井にライトの明かりが 煌々とついている。 まだ…「暗い」と感じる。 「強い暗闇」はまだ感じる。 でも、私は こんなのに負けたくない。 眩しいのに 明輝(あか)るいと感じられない こんな状況に、 私は……負けたくない。 あの時の自分に 私は……負けたくない。 思い出す、あの時の 「明るい暗闇」を想い出す。 アリスさながら。 メイちゃんさながら。 たくさんの夢を見た あの時の自分自身を……。 色んな出会いと、 色んな別れを、 喜びと悲しみとともに 感じながら。 空虚な両手で感じながら… ……私はたくさんの夢を見る。 今、目を開けて 右手を天井にかざす。 私は…この手で 何を掴めるのだろう。 この手で 掴めるものはなんだろう。 この手に自分が望むものは 果たして掴めるのだろうか。 幸せ…は 果たして訪れるのだろうか。 こんな自分にも 幸せというのは訪れるのだろうか。 守りたいものを 護ることはできるのだろうか この手で…わたしは… この手で、私は 何を掴む事が出来るのだろう。 こんな汚れた私が、 いったい誰の手を 掴む事が出来るのだろう。 何となく 左手をかざしてみる 私は…どうしたいんだろう? どう なりたいんだろう? 左手を胸に当て 愛しいひとの名前を呼ぶ。 自らの愛した声で 愛したひとの名前を呼ぶ。 優しく そこに届けるように 届くように。 3回…呼んでみる。 自分の口で、 自らの愛した口と愛した声で 愛しい愛しい名前を呼んでみる。 一番逢いたい 大好きな人の名前を 両手を合わせて 三度…。 その自身の右手と 愛する左手の両手を合わせて ゆっくりと三回呼んでみる。 自分だけでなく 相手だけでもなく 全てが幸せになることを 祈りながら…。 世界の平和を願いながら…。 For peace throughout the world and the happiness of all humanity. 世界の平和と 一切衆生の幸福のために…。 何か…分かった。 あらためて 分かった気がした。 その理由が…何となく。 私はもう一度前進する。 このまま真っ直ぐ。まっすぐ。 たとえこの先が 暗闇であろうとも。 泥沼の中 泥まみれになろうとも。 私は決して前進を止めない。 此の歩みを止めたりしない。 そう、かつて追った 「あの刻(とき)」と同じように。 追いかけて追い越した 「あの刻(とき)」と同じように。 白いうさぎを追い越して 無限大∞/∞になった 「あの刻(とき)」のように。 August 8 Wed. 2012 (∞/∞) 私はついにうさぎを追い越した。 五月の宣言をついに果たす。 私はもう一度前進する。 次も必ず成し遂げる。 このまま真っ直ぐ。 まっすぐに。 「彼女」が向かう その先を。 彼女が成し遂げたかった その先の世界を。 不思議の国(Wonderland)の その先に、また、 何かがあるかもしれないから。 私は彼女の成し遂げたかった "十一万の壁"の その先を追ってみる。 その壁を越えてみる。 「そうけん十一万の壁」を。 「OKINAWAそうけんの壁」を 我々だけで打ち破る。 その先にあるものを 見つけるために、越えるために。 私たちは前進する。 私は、前進する。 そう、彼女を越えて、 彼女を超えて… |
全体表示






