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刻々と、夕闇があたりを包み込んで公園の一日が終わろうとしている。
今日も一日、いろいろなことがあったけれども、それらはすべて過去の出来事になっていく。たとえどんなに過酷な事態に遭遇したとしても、今をなんとか凌いでやり過ごすことができさえすれば、生きていく道は必ず開かれていくものだと教えてくれた人がいる。
ゴングで危機を救われた満身創痍のボクサーのように、膝を突かずに辛うじて立っている。 もう少しの我慢。夕闇が今日の終わりを告げている。
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