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●ニューヨーク貴金属
ニューヨーク貴金属は、総じて下落。金は反落、銀はまちまち。終値の前日比は、金の期近2限月が4.1ドル安、その他の限月は4.8〜4.1ドル安、銀の期近2限月は0.4〜0.3セント安、その他の限月は0.3セント安〜1.3セント高。金6月限は、時間外取引でプラスに浮上したが、ユーロに対するドル高や中国株の急落によるリスク資産圧縮の懸念が嫌気され、昨日の安値を下回った。ただ、先週の安値で下げ止まり、終盤は建玉整理に終始した。銀7月限は、ドル高や金の下落が圧迫したあと、投機筋の買いでプラスに切り返したが、時間外取引の高値にとどかず安引けた。プラチナ系貴金属(PGM)は総じて小幅続落。終値の前日比は、プラチナの期近2限月が0.8ドル安〜0.2ドル高、その他の限月は0.2ドル高、パラジウムの期近2限月は0.90〜0.80ドル安、その他の限月は0.80ドル安。プラチナ7月限は、時間外取引で上昇したあと、ドル高や金の下落を嫌気してマイナスに転落したが、押し目買いが上回って回復した。強弱材料交錯で、インサイドデー。パラジウム9月限は、ドル高や金の下落を嫌気して売りが優勢になったあと、昨日の安値で下げ止まったことからプラスに浮上したが、利食い売りで強地合いを維持できず。
換算 金15円安 プラチナ30円安。
●シカゴ穀物
大豆は反発、コーンは急反発。大豆の終値の前日比は、期近2限月が10.50〜10.75セント高、その他の限月は2.00〜11.00セント高。7月限は反発。生育ペースが早いことから売りが先行したが、他の穀物の急伸やコーンベルト東部の天候懸念をはやし、投機買いがテクニカル買いを誘って値を飛ばした。来年の需給ひっ迫懸念を背景とした買いが入った。コーンの終値の前日比は、期近2限月が17.00〜17.50セント高、その他の限月は7.00〜13.75セント高。7月限は急反発。作柄が予想を上回って時間外取引で売りが先行したが、6月前半の高温・乾燥予報をはやした買いがファンド筋の大口買いやブル・スプレッドを誘い出し、5月7日以来の高値に駆け上がった。
換算 大豆500円高 コーン500円高。
●ニューヨーク原油
ニューヨーク原油は反発。終値の前営業日比は、期近2限月が0.25〜0.32ドル高、その他の限月は0.03〜0.19ドル高。ナイジェリアからの供給減少懸念や下げすぎ感などから下値が支えられたが、週間在庫統計の発表や期近6月限納会をあすに控えた改質ガソリン安が上値を押さえ、レンジ内でのポジション絡みの動きが中心となった。石油製品は、改質ガソリン期近が大幅続落、ヒーティングオイルはまちまち。両市場ともに期近6月限納会をあすに控えていることや、在庫増加見通しなどが上値を圧迫するなか、改質ガソリン期近は立会い開始直後に3週間ぶりの水準へと一段と下落した。
換算 原油100円高 ガソリン100円高 灯油 100円高。
●粗糖・コーヒー市況
ニューヨーク粗糖は期近2本除き小反発。終値の前営業日比は期近2限月が0.02〜0.01セント安、その他の限月は0.01〜0.04セント高。強力な支援材料を欠くなか、スプレッド取引などポジション調整絡みの動きが中心となり、期近はレンジ内で軟調に推移した。ロンドン・ロブスタは期近が小幅安。終値の前営業日比は、期近2限月が7〜4ドル安、その他の限月は9ドル安〜変わらず。きのうのニューヨーク安を嫌気した売りに押されて始まったが、売りが一巡した序盤以降は下げ幅を縮小。ただし、新規の支援材料などはなく、戻りは限られた。ニューヨーク・アラビカは反発。終値の前営業日比は、期近2限月が0.65〜0.70セント高、その他の限月は0.65〜0.80セント高。依然としてブラジル産地の降霜リスクのなさが上値を圧迫したが、7月限はきのうの安値を割り込むまでには至らず、引け際には下げすぎ感などから買い戻された。
換算 粗糖変わらず コーヒー100円高。
●為替市況
ドル・円はほぼ変わらず。あす以降に発表される主要な米経済指標待ちのムードが強く、ドルは1ドル=121円台半ばで積極的な取引が見送られた。
●NY株式市況
30日のニューヨーク株式相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録要旨で景気の先行きに楽観的な見通しが示されたことを好感し、ダウ工業株30種平均は前日終値比111.74ドル高の1万3633.08ドルと7営業日ぶりに史上最高値を更新して引けた。引けにかけて一時、1万3636.09ドルを付け、取引時間中の最高値も塗り替えた。ダウ平均はこれで3営業日続伸。ナスダック総合指数も同20.53ポイント高の2592.59と3営業日続伸した。
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