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●ニューヨーク貴金属
ニューヨーク貴金属は、総じて下落。ニューヨーク金は総じて下落、銀は続落。終値の前日比は、金の期近2限月が2.8〜2.4ドル安、12月限は2.8ドル安、その他の限月は2.8ドル安〜1.1ドル高、銀の期近2限月は11.5〜11.1セント安、12月限は11.3セント安、その他の限月は11.3〜10.1セント安。金12月限は、ユーロに対するドル高と株価の急伸が交錯し、方向感は定まらなかったが、これまでの急騰に対する利食い売りが上回り、マイナスサイドで引けた。銀12月限は、時間外取引で逆指し売りを巻き込んで急落したあと、株価の急伸や金の戻りをはやして戻り歩調となったが、プラスに浮上できずに押し込まれた。プラチナ系貴金属(PGM)は反落。終値の前日比は、プラチナは軒並み4.8ドル安、パラジウムは軒並み2.85ドル安。プラチナ10月限は、時間外取引で前日の高値を上回ったが、対ユーロのドル高や金の下落を嫌気して前日の安値を下回った。株高で持ち直したが、プラスを回復できず。パラジウム12月限は、時間外取引で前日の安値を下回ったあと、逆指し売りを誘い込んで約2週間ぶりの安値に値を消した。ただ、株価の急伸で、安値から持ち直した。
換算 金5円高 プラチナ10円安。
●シカゴ穀物
大豆はまちまち、コーンは急反落。大豆の終値の前日比は、期近2限月が2.75〜3.00セント高、その他の限月は6.25セント安〜4.00セント高。11月限は小幅続伸。投機筋の買いで上昇したあと、小麦の高値修正局面入りを嫌気して時間外取引の安値を下回ったが、前日の生産高の下方修正や需給が長期的にタイトなことがはやされ、プラスサイドに浮上した。コーンの終値の前日比は、期近2限月が9.75〜9.00セント安、その他の限月は9.25〜5.00セント安。12月限は急反落。大豆や小麦の反発をはやしてプラスに浮上したが、前日の高値で頭打ちとなったあとは、小麦の急反落を嫌気して急速に値を消した。小麦とのスプレッド解消は一巡。生産高の引き上げ観測が嫌気された。
換算 大豆350円高 コーン300円安。
●ニューヨーク原油
ニューヨーク原油は、期近が続伸。終値の前営業日比は、期近2限月が0.12〜0.21ドル高、その他の限月は0.47ドル安〜0.34ドル高。米テキサス州東部を直撃したハリケーンの影響による供給不安の高まりから、改質ガソリン期近が急伸して始まったことに追随し、期近ベースでは2営業日連続となる史上最高値を更新した。石油製品は、改質ガソリン期近が大幅続伸、ヒーティングオイル期近は反落。改質ガソリン期近は、ハリケーンの影響による供給ひっ迫懸念の高まりから、一時、2週間ぶりの高値を付けた。ヒーティングオイル期近は、上げすぎ感などを背景に、高値調整場面となった。
換算 原油400円高 ガソリン800円高 灯油400円高。
●粗糖・コーヒー市況
ニューヨーク粗糖は小幅続落。終値の前営業日比は期近2限月が0.09〜0.02セント安、その他の限月は0.07〜0.04セント安。10月限は、序盤に前日の高値をわずかに上抜いた水準で頭打ちとなると、3月限に生産者からの売りや投機売りが出たことに追随し、引け際には前日の安値に顔合わせした。ロンドン・ロブスタは反落。終値の前営業日比は、期近2限月が25〜23ドル安、その他の限月は21〜12ドル安。11月限は一代高値を一気に突破できなかった前日の流れを引き継ぎ、利益確定を進める動きなどに押された。ニューヨーク・アラビカは反落。終値の前営業日比は、期近2限月が0.90〜0.75セント安、その他の限月は0.70〜0.35セント安。ロンドン安を嫌気して急落して始まったが、引き続きブラジル産地の乾燥懸念などが下値を支え、朝安後は切り返し、下げ幅を縮小した。
換算 粗糖変わらず コーヒー50円高。
●為替市況
ドル・円は急上昇。スイス中銀の利上げや米株高を背景にしたクロス取引での円売りの動きが進むなか、ドルはほぼ1週間ぶりに1ドル=115.49円まで上昇した。
●NY株式市況
13日の米株式相場は、雇用情勢をめぐる不安感の後退や個別株の伸びを好感した買いに急反発、ダウ工業株30種平均は前日終値比133.23ドル高の1万3424.88ドル、ナスダック総合指数は8.99ポイント高の2601.06で取引を終えた。
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