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●ニューヨーク貴金属
ニューヨーク貴金属は、まちまち。ニューヨーク金は総じて軟調、銀は大幅続伸。終値の前日比は、金の期近2限月が1.1〜1.0ドル安、12月限は1.0ドル安、その他の限月は1.0ドル安〜0.8ドル高、銀の期近2限月は15.0〜15.3セント高、12月限は15.0セント高、その他の限月は15.0〜21.3セント高。金12月限は、ユーロに対するドル安をはやし、時間外取引で年初来高値を更新したが、立会いは、週末を控えた手じまい売りが優勢になり、マイナスサイドに転落した。銀12月限は、ドル安や金の年初来高値更新をはやし6月7日以来の高値に急伸したあと、金の反落を嫌気して急落したが、週末を控えた買い戻しでプラスに切り返した。プラチナ系貴金属(PGM)はまちまち。終値の前日比は、プラチナの期近2限月が3.0ドル高、その他の限月は2.5ドル高、パラジウムは軒並み1.55ドル安。プラチナ10月限は小幅続伸。ユーロに対するドル安や金の高値更新をはやし、時間外取引で7月25日以来の高値に急伸したが、金の反落を嫌気して上げ幅を縮小した。パラジウム12月限は反落。ドル安や金の高値更新をはやし、時間外取引で前日の高値を抜いたが、上値が伸びなかったことから戻り売りが出され、マイナスに転落した。
換算 金変わらず プラチナ15円安。
●シカゴ穀物
大豆は反落、コーンは大幅続伸。大豆の終値の前日比は、期近2限月が9.75〜9.50セント安、その他の限月は11.50〜7.00セント安。11月限は反落。時間外取引で上昇したが、前日の高値を試す勢いがなかったことから反落に転じ、収穫進展観測を嫌気して時間外取引の安値を割った。ブラジルの雨不足で回復したが、週末前の整理売りで下値を切り下げた。コーンの終値の前日比は、期近2限月が6.75〜7.25セント高、その他の限月は4.50〜7.00セント高。12月限は大幅続伸。小麦の上昇をはやして時間外取引で上昇したあと、収穫進展観測で押されたが、小麦の上値追いをはやした上昇がテクニカル買いを誘い、前日の高値を抜いた。週末を控え、売り方が買い戻しを迫られた。
換算 大豆100円高 コーン400円高。
●ニューヨーク原油
ニューヨーク原油は、期近は反落。終値の前営業日比は、期近2限月が0.24〜0.06ドル安、その他の限月は0.12〜0.55ドル高。暴風雨の活動でメキシコ湾の原油・天然ガス生産に影響が出ていることや、改質ガソリン期近が7月末以来の水準へと急伸したことなどから、期近11月限は一代高値を更新。ただし、序盤以降は買われすぎ感や週末を控えていることなどから、調整場面へと転じた。石油製品は、改質ガソリン期近が急反落、ヒーティングオイル期近は反落。改質ガソリン期近は、暴風雨の影響による供給ひっ迫懸念から、序盤に7月31日の高値に一段と接近したが、その後は利食い売りなどに押された。ヒーティングオイル期近は、上げすぎ感などを背景にした、高値調整が続いた。
換算 原油200円高 ガソリン100円安 灯油100円高。
●粗糖・コーヒー市況
ニューヨーク粗糖は、総じて小反落。終値の前営業日比は、期近2限月が0.06〜0.05セント安、その他の限月は0.06セント安〜0.02セント高。手掛かり材料を欠くなか、ロンドン安に追随すると、前日までの上昇に対する調整場面となった。ロンドン・ロブスタは大幅安。終値の前営業日比は期近2限月が63〜49ドル安、その他の限月は32〜31ドル安。大幅続落した前日までの流れを引き継ぎ、11月限は一時、1週間ぶりの安値圏へと一段と下落した。ニューヨーク・アラビカは急反落。終値の前営業日比は、期近2限月が3.25〜3.05セント安、その他の限月は2.95〜1.95セント安。ブラジル産地の降雨見通しや買われすぎ感などから急落して始まるなか、週末を控えたポジション調整が進んだ。
換算 粗糖100円高 コーヒー400円安。
●為替市況
ドル・円は反発。株高やクロス取引での円下落などを背景に、ドルは朝方に1ドル=115.86円まで切り返したが、ドル買いを進めていくような決め手材料はなく、その後はレンジ内でのもみ合いとなった。
●NY株式市況
週末21日の米株式相場は、前日引け後に発表されたオラクル、ナイキ両社の好決算を眺めて企業業績への期待が膨らんで反発した。ダウ工業株30種平均は前日終値比53.49ドル高の1万3820.19ドル、ナスダック総合指数も16.93ポイント高の2671.22で引けた。今週は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ決定を好感して、株価は大幅に上昇。ダウは前週末比377.67ドル高となり、金融市場が混乱する直前にあたる今年7月下旬の水準を回復した。
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