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●ニューヨーク貴金属
ニューヨーク貴金属は、軒並み上昇。ニューヨーク金は反発、銀は大幅続伸。終値の前日比は、金の期近2限月が6.0〜6.2ドル高、12月限は6.0ドル高、その他の限月は6.0〜7.7ドル高、銀の期近2限月は19.5セント高、12月限は19.5セント高、その他の限月は19.5〜20.9セント高。金12月限は、明日のFOMCで利下げが予想されることから思惑買いが優勢になり、年初来高値を更新した。対ユーロのドルの反落や原油の一代高値更新も支援材料。銀12月限は、FOMCでの利下げを先取りした思惑買いが優勢になり、8月14日以来の高値に急伸した。金の年初来高値更新や、原油の一代高値更新も支援材料。プラチナ系貴金属(PGM)は反発。終値の前週末比はプラチナが3.4ドル高、パラジウムの期近2限月は1.35〜1.60ドル高、その他の限月は1.60ドル高。プラチナ10月限は、時間外取引で金曜の高値を抜いたあと、テクニカル売りでマイナスに転落したが、明日の利下げを先取りした思惑買いで時間外取引の高値に迫った。パラジウム12月限は、時間外取引で買いが先行したあと、戻り売りでマイナスに落ち込んだが、金や原油が年初来高値を更新したことがはやされ、上値を切り上げた。
換算 金45円高 プラチナ35円高。
●シカゴ穀物
大豆は大幅続伸、コーンは続伸。大豆の終値の前週末比は、期近2限月が13.75〜14.25セント高、その他の限月は2.00〜13.25セント高。11月限は大幅続伸。コーンベルト北部の早霜や小麦の急伸をはやし、時間外取引で先週の高値を抜いたあと、小麦の急反落で地合いを後退したが、小麦の反発や商品全体の上昇をはやし、時間外取引の高値を上回った。コーンの終値の前週末比は、期近2限月が3.00〜3.25セント高、その他の限月は1.00〜5.25セント高。12月限は続伸。小麦や大豆の急伸から時間外取引で上昇したが、金曜の高値が抜けずに反落に転じた。大豆や小麦の上昇に加え、商品全体の上昇が好感されたが、収穫期のヘッジ売りがこなせず金曜の高値が抜けなかった。
換算 大豆1200円高 コーン200円高。
●ニューヨーク原油
ニューヨーク原油は、期近が急反発。終値の前営業日比は、期近2限月が1.28〜1.45ドル高、その他の限月は0.67〜0.99ドル高。この日納会を迎えた10月限オプションに絡む動きや先行きの供給ひっ迫懸念、株式相場などからの資金逃避が進んだことなどから、期近は史上最高値で引けた。石油製品は急反発。改質ガソリン、ヒーティングオイル相場ともに特別な支援材料などは見当たらなかったが、原油高に追随した。
換算 原油500円高 ガソリン400円高 灯油600円高。
●粗糖・コーヒー市況
ニューヨーク粗糖は反落。終値の前営業日比は、期近2限月が0.07〜0.01セント安、その他の限月は0.09〜0.05セント安。3月限は、ファンド勢の買いや期近10月限からの限月移行などの動きから上昇して始まったが、中盤に入ると買いが続かず、終盤には下げに転じた。ロンドン・ロブスタは、期近が大幅続伸。終値の前営業日比は、期近2限月が45〜50ドル高、その他の限月は10〜12ドル高。目新しい支援材料を欠いたが、目先の供給ひっ迫懸念やテクニカル面の強さなどを背景に、9月限は期近ベースで1年ぶりの高値を付け、期近2本と先限が一代高値を更新した。ニューヨーク・アラビカは大幅続伸。終値の前営業日比は、期近2限月が6.90〜6.95セント高、その他の限月は5.15〜6.55セント高。引き続きロンドン高やブラジル産地の乾燥懸念の強まりなどを背景に、期近は1月5日以来、12月限は2月26日以来の高値を付けた。
換算 粗糖200円高 コーヒー1500円高。
●為替市況
ドル・円は反落。あす18日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、引き続き株式相場動向をにらんだ動きとなる中、ドルは序盤に1ドル=115円台前半へと切り上がった後は見送りムードが強まった。
●NY株式市況
週明け17日の米株式相場は、翌18日に迫った米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に神経質な取引となる中、景況感の悪化を示す指標などが下押し圧力となり、反落した。ダウ工業株30種平均は前週末終値比39.10ドル安の1万3403.42ドル、ナスダック総合指数も20.52ポイント安の2581.66でそれぞれ引けた。
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