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●ニューヨーク貴金属
ニューヨーク貴金属は、続伸。ニューヨーク金は反発、銀は大幅続伸。終値の前日比は、金の期近2限月が6.0〜6.2ドル高、12月限は5.8ドル高、その他の限月は4.7〜5.9ドル高、銀の期近2限月は18.6〜18.9セント高、12月限は18.0セント高、その他の限月は16.0〜18.1セント高。金12月限は、きのうの大幅利下げをはやして買いが先行したが、前日の高値を抜けなかったことから利食い売りが押し目買いを上回り、高値から地合いを後退した。銀12月限は、大幅利下げをはやした買いで前日の高値を上回ったあと、利食い売りで高値から下押されたが、株価の上昇をはやした押し目買いで強地合いを維持した。プラチナ系貴金属(PGM)は小幅続伸。終値の前日比は、プラチナの期近2限月が1.8ドル高、その他の限月は1.9ドル高、パラジウムは軒並み0.80ドル高。プラチナ10月限は、大幅利下げによるドルの急落、株価や金の急伸をはやして前日の高値を上回ったが、上昇が一服したあとは、金の反落を嫌気して上げ幅を縮小した。パラジウム12月限は、大幅利下げによる金融市場の動きにも反応が鈍く、前日の終値をはさんで上下する値動きとなったが、投機筋の押し目買いでプラスに浮上した。
換算 金10円安 プラチナ20円安。
●シカゴ穀物
大豆は上伸、コーンは急伸。大豆の終値の前日比は、期近2限月が1.50セント高、その他の限月は1.00〜11.25セント高。11月限は小幅続伸。時間外取引で上昇したが、前日の高値にとどかず高値警戒感が台頭、新規の支援材料難や中西部の収穫開始で前日の安値を下回った。しかしながら、当業者の押し目買いが買い戻しを誘い、プラスサイドに浮上した。コーンの終値の前日比は、期近2限月が5.75〜6.00セント高、その他の限月は2.25〜5.50セント高。12月限は急伸。小麦高で上昇したあと、小麦や大豆の反落や収穫進展観測、生産高の上方修正観測で売り込まれたが、実需買いで戻り歩調となったあと、小麦とのスプレッド外しの買いで抵抗を突破し、先週の高値に並んだ。
換算 大豆100円高 コーン300円高。
●ニューヨーク原油
ニューヨーク原油は、期近が続伸。終値の前営業日比は、期近2限月が0.46〜0.69ドル高、その他の限月は0.39〜0.90ドル高。この日発表された週間在庫統計で、原油在庫が予想以上に減少したことが好感され、発表直後に10月限は期近ベースでの史上最高値を更新。ただし、その後は積極的な買いが続かず、あす20日に10月限納会を控えていることなどから、高値調整となった。石油製品は、改質ガソリン期近が大幅続伸、ヒーティングオイル期近は続伸。改質ガソリン期近は、予想外の在庫増加が嫌気されたが、在庫水準の低さなどを背景に、終盤には8月31日以来の高値を付けた。ヒーティングオイル期近は、予想以上の在庫増加を背景に軟調に推移していたものの、原油・ガソリン高に追随し、プラスサイドを回復した。
換算 原油変わらず ガソリン100円高 灯油200円安。
●粗糖・コーヒー市況
ニューヨーク粗糖は大幅高。終値の前営業日比は、期近2限月が0.34〜0.38セント高、その他の限月は0.17〜0.33セント高。原油高などを背景にしたファンド勢による買い圧力が強まるなか、最も取組高の多い3月限は8月10日以来の高値を付けた。ロンドン・ロブスタは、期近2本のみ小幅続落。終値の前営業日比は、期近2限月が5ドル安、その他の限月は3〜7ドル高。目新しい支援材料を欠くなか、朝方の安値からの戻りは限定的で、ベトナム勢からの売りに押された。ニューヨーク・アラビカは大幅続伸。終値の前営業日比は、期近2限月が0.95〜1.10セント高、その他の限月は1.20〜1.60セント高。ブラジル産地の乾燥懸念や資金流入の動きが続いていることなどから、12月限は期近ベースで2005年4月27日以来の高値を付けた。
換算 粗糖500円高 コーヒー200円高。
●為替市況
ドル・円は反落。前日の米利下げを背景にした株高で円が売られたものの、中盤以降は金利差縮小や株価伸び悩みなどから、ドルは1ドル=116円を挟んで上値が押さえられた。
●NY株式市況
19日のニューヨーク株式相場は、米金融当局による大幅利下げが引き続き好感され、ダウ工業株30種平均は前日終値比76.17ドル高の1万3815.56ドル、ナスダック総合指数は同14.82ポイント高の2666.48と、いずれも続伸して引けた。
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