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●ニューヨーク貴金属
ニューヨーク貴金属は、大幅続伸。ニューヨーク金、銀ともに大幅続伸。終値の前日比は、金の期近2限月が10.2〜10.4ドル高、12月限は10.4ドル高、その他の限月は10.3〜16.9ドル高、銀の期近2限月は36.5セント高、12月限は36.5セント高、その他の限月は36.5〜40.5セント高。金12月限は、ユーロに対してドルが最安値を更新したことから、時間外取引で今週の高値を上回り、立会いで16カ月ぶりの高値に急伸した。インフレ懸念も支援材料。銀12月限は、時間外取引で前日の高値を抜いたあと、ドル安加速や金の上値追いをはやした買いがファンドのテクニカル買いを誘い、7月24日以来の高値に急伸した。プラチナ系貴金属(PGM)は大幅続伸。終値の前日比は、プラチナの期近2限月が20.1ドル高、その他の限月は18.1〜20.0ドル高、パラジウムの期近2限月は7.60〜8.10ドル高、その他の限月は7.40〜7.65ドル高。プラチナ10月限は、時間外取引でマイナスに転落したが、対ユーロのドル安加速や金の急伸、インフレ懸念をはやした投機買いで7月27日以来の高値に値を飛ばした。パラジウム12月限は、テクニカル売りでマイナスに転落したが、ドル安や他の貴金属の急伸をはやしてファンド買いが入り、8月16日以来の高値に急伸した。
換算 金10円高 プラチナ20円高。
●シカゴ穀物
大豆、コーンともに大幅続伸。大豆の終値の前日比は、期近2限月が17.50〜18.25セント高、その他の限月は10.00〜18.00セント高。11月限は大幅続伸。時間外取引で下落したものの、中国の大豆輸入関税引き下げの噂をはやして前日の高値を突破したあと、ファンド筋のテクニカル買いで一代高値を更新した。対ユーロのドル最安値更新も支援材料。コーンの終値の前日比は、期近2限月が10.50〜11.00セント高、その他の限月は6.50〜10.00セント高。12月限は大幅続伸。時間外取引で軟化したものの、中国のコーン輸出制限の噂や大豆の一代高値更新をはやし、6月27日以来の高値に急伸した。高水準の週間輸出成約高や、ドル急落による商品全面高も支援材料。
換算 大豆400円高 コーン300円高。
●ニューヨーク原油
ニューヨーク原油は、期近が大幅続伸。終値の前営業日比は、期近2限月が0.98〜1.91ドル高、その他の限月は0.88〜1.07ドル高。買われすぎ感や10月限納会に絡んだポジション調整が続いていたが、在庫減少や熱帯低気圧の活動が警戒され、終盤に期近ベースでの史上最高値を更新した。石油製品は大幅続伸。改質ガソリン期近は、供給ひっ迫懸念が高まるなか、7月31日以来の高値を付けた。ヒーティングオイル期近は、原油・改質ガソリン高に追随し、史上最高値を更新した。
換算 原油200円高 ガソリン200円高 灯油変わらず。
●粗糖・コーヒー市況
ニューヨーク粗糖は続伸。終値の前営業日比は、期近2限月が0.15セント高、その他の限月は0.05〜0.19セント高。依然としてブラジルで砂糖からエタノールへの生産シフトが進んでいることやテクニカル面の強さなどを背景に、3月限は一時、8月6日以来の高値を付けた。ロンドン・ロブスタは、期近2本のみ大幅続落。終値の前営業日比は、期近2限月が32〜18ドル安、その他の限月は1〜5ドル高。上値の重さやロングの手じまいなどから、終盤に入ると急速に下値を切り下げた。ニューヨーク・アラビカは大幅続伸。終値の前営業日比は、期近2限月が1.70〜1.80セント高、その他の限月は1.45〜1.85セント高。引き続きブラジル産地の乾燥懸念やテクニカル面の強さなどを背景に、期近ベースでは2005年3月18日以来の高値を付けた。
換算 粗糖変わらず コーヒー50円高。
●為替市況
ドル・円は大幅続落。金利差に着目した動きや米景気の先行き下方リスクの高まりなどを背景に、ユーロが対ドルで史上最高値を更新した一方、キャリートレードの巻き戻しなどからクロス取引で円が急速に買い戻されたことから、ドルは中盤に一時、1ドル=114円を割り込んだ。
●NY株式市況
20日のニューヨーク株式相場は、米利下げを眺めた急伸の反動で利益確定の売りが優勢となり、3営業日ぶりに反落して引けた。ダウ工業株30種平均は前日終値比48.86ドル安の1万3766.70ドル、ナスダック総合指数は同12.19ポイント安の2654.29で取引を終えた。
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