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↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。
 
原作:笹本稜平  〜〜映画は改変されています。
監督・撮影:木村大作

 
立山連峰で、CGに頼らない撮影をした作品―-というだけで、まず観たかった☆
 

山の話ですが
命知らずの登頂成功でもないし
命がけの遭難救助でもありません。
 

物語は、青年:亨が、父の死をきっかけに、都会からUターンして
家業の“山小屋”を、営むことにした――ということで
“山小屋”が、真ん中にあります。
 

人物描写で引っ張るというより、人も風景の一部のような印象で
その姿を見て、感じるものを感じよう……という感じ。

 
見渡せば、谷を前にして、向こうには、山々が大きく横たわる――
粒のような人間たちが、重荷を背負って、小さい歩を進めながらでも
新雪に足跡を残して、確実に進んでいく――
そんな姿は、なんとも、清々しい☆
 

強烈な人物像のインパクトでなく、ひと肌くらいの温度のほうが
見ていて楽、ということもあります。^^;
私は、木村監督は、この感じでいいと思います。
 
 
▼〜▼ 以下、特にネタバレでもなく雑感です。
 
 ▼▼▼
 
1、   山小屋☆★
 
心地よかったのは
“山小屋”でのアットホームな雰囲気です♪
 
山に集う人たちが、飲食と休憩を得る、憩いの場
囲炉裏ばたにいるように、ホッとする。
 
 
山小屋で働く者も、一日、忙しく働くだけでも、甲斐があるのに
困った登山者がいれば、助けに向かう。
山岳救助がメインではないので、さほど深刻ではなくて
それも触れ合いの1つであるように和やかで、疲労感を残さない。
 
 
2、   ゴロさん(豊川悦治)たち
 
今は風来坊で、山小屋のことは先輩のゴロさん。
 
人生訓をたれるんですよ、亨に。^^;
それが、トヨエツさんだから、兄貴に言われるようで、嫌味がないんですね。
 
一から、山小屋を始めるわけではなくて
蒼井優さんもいて、すでに、機能している山小屋のあとを継ぐわけで
後は、亨本人が慣れるだけ、という状況なので
すごい悲壮感がないのも、かえっていい。
 
池松くんが、ムリな登山で難儀するのが、適度なスパイスか。
 
 
▼▼▼
 
 
木村監督は、三木のり平さんのような、柔和な感じが好きです。
 
そこに、イイ山があるからでしょーーという感じで、撮ったのかな〜と思う。
 
山が雄大で
人がそこに集まって
生きる営みが、すばらしいんでしょーーと……
 
池辺晋一郎さんの音楽が、とても効果的でしたネ♪
 
ラストで、若い二人がグルグル回るのだって、イイでしょ☆
 



 

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