ここから本文です

書庫全体表示

イメージ 1

 
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。
 
原作はコミックだそうです。
映画では、音楽(byベルリン・ドイツ交響楽団!)が体感できるのも、楽しい♪
 
再結成されたプロ・オーケストラの再演までの道のりが本筋ですが
物語の魅力は、彼らを指揮する男:天道でしょう!
天道は粗野なんですが、西田敏行さんの人間味がとても良かった♪
 
 
▼〜▼ 内容よりも雑感です。
 
▼▼▼
 

1、音楽は心にひびかないと
 
たとえば、歌が上手いというとき
音やリズムが譜面どおり――なら上手いかというと
必ずしも、そうではないですよね。
上手に歌ってるのに、心に響かない……ということもあります。
 
たとえば、村田英雄さん。      →コチラにあれば

ある方の言われたことには、彼は、多少、音程が外れるけれど
かえってそれが、歌の世界感を広げ、
迫力ある男節となって、歌の魅力になる――というものでした。
 
思うに、プロならば、上手いかどうかは上手いのは当然で
心に響くかどうかなんだな……と思いました。
 

2、天道さん〜西田敏行さん〜
 

再結成のオーケストラ団員の前に現れた、指揮者:天道。
いや、はじめは、指揮者というより、口のわるい棒フリおっさん……
いや、はじめは、指揮棒すら振ってなかった……
(フルーティストの乙女:あまねは、ジジイって呼んでた……(_)!!
 
再結成の演目は、
・ベートーベンの交響曲第5番『運命』イメージ 2
・シューベルトの交響曲第8番『未完成』
団員も慣れていると
コンサートマスター:香坂(松坂桃李さん)。
 








けれど、その“慣れ“=楽勝ムードが、演奏の落とし穴なんですな。
始めの音は、ユルかった……orz
天道の雷が落ちた!(>_<) こんな演奏でプロなのかと。
で、このおっさんの口が悪い、ワルイ……
でも、言いたいことはわかる^^;
 

今だと、ハラスメントと言われそうですが(汗)
やさしく撫でていては、イイモノが引き出せないこともありそうです。
楽器にも、ガツン(!)と喝を入れてと…^^;
 

香坂と衝突もしますが
西田さんのじんわりした温かさが、根底にあるから
罵声に、スゴ味があっても、冷たくは無いのです。
それに、天道もワケありで、苦労してる……
 

3.一瞬の音 永遠の感動
 
 
そして、音は、ただ、出ているのではなくて
それを演奏する人間の経験や想いが、表れていくものなんですね……
(これは、言葉では語り切れず、音でしか感じられないかも)
 

あまねが、フルートを聴かせたとき、
彼女の“経験”したものが、映り出されますが、その“哀しみ”だけでなく、
モロモロ含めて、彼女という人間が作り出す音の世界に
聴く人の感動の涙は、誘われるんだろうなぁ……….と思う。
 
 
なにしろ、音楽は、一瞬で消えていくもの。
この一瞬が、最初で最後。
そこに、どれだけ、自分の想いをこめられるのか……
 
 
それは、音だけではないですよね。
仕事など、各自の毎日もそうです。
今日を、今を、タラタラ過ごしていたら
天道に、怒鳴られそうですよ(汗)。
 
 
同じバイオリニストだった“父の音“に、こだわっていた香坂には
その父を知る者として、天道が諭す言葉もいい。
言い方は、歯に衣着せませんが^^;
的を得たことをピシャッと言われると、吹っ切れそうです。
 
 
人ひとり殺すつもりでやれ!と、のたまった天道は
本番では、指揮で、団員に“仕掛けて”きた!
この一瞬の音のタイミングを、逃さないゾという緊迫感!
その一瞬に、命をかけた音が響く!
 
 
そして
そんな演奏のあとに、“天籟(てんらい)”を聴くという――――
一瞬が永遠の感動になっていく………….



3.音楽はイイ♪  〜いまさらですが^^;
 

筋書きも、西田さんも良いですが
やはり、終盤の演奏は素晴らしいですよ!!
 

ああ、ベートーベンも、シューベルトも、素晴らしいかもしれないけれど
心に響く演奏♪も、素晴らしい!!!(それ以上、言いようがないです)
素晴らしいと、涙出そう……
天にも昇る――といいますが、感動はハイに↑↑↑↑↑↑
(コンサートもそうですよね)
 
 
▼▼▼
 

演奏の音が消えたとき、観客も、“天籟”を聞いたと思う。
きっと、“何か”は降りたと思います―――――
 
 
たまたま一泊帰省した娘と、鑑賞しました。
他に泣いていた人の心にも、きっと、響いたんですね。(*^_^*)
 
 


 

開くトラックバック(13)

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事