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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/166841/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

ジャズ音楽院の鬼教授と生徒の物語――
賛否両論、喧々諤々の評判で、どんなものか楽しみにしていました☆


原題 『WHIPLASH』(=ムチ打つ)のように
指導には、飴とムチの加減は、多少ありますよね。
しかし
鬼教師のスパルタで、生徒が大成したよーーというほど単純でなかったのが
面白かった!!!


そもそも、音楽の大成とは、どこにあるのだろう……いや
音楽の“行き着く先”あるいは、音楽の力と言うべきか……
とにかく
ああ!音楽はソコに来るのか!と
魂を揺さぶられながら、納得のラストに昇華しました!という感じです♪


▼〜▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼

1、フレッチャー教授  〜鬼の形相

バードことチャーリー・パーカーが、一流になったのは
未熟な演奏で、シンバルを投げつけられた
その悔しさをバネにしたから――というのが
フレッチャー教授のモットーです。

確かに、踏まれても踏まれても、跳ね返せる“しなやかな強さ”は
必要かもしれません……
けれど
恐怖やストレスで固まってしまうと、ポキッと折れてしまうこともありますね。

そんなフレッチャーの怖さは、恫喝の前に、まずあった。
「〇〇小節目から (さんハイ←手振り)」
と、いきなり、小節のナンバーを言って、すぐに演奏させること!

すぐに、音を出せるのが、プロ?なのかもしれませんが…
私、ムリです……orz

少しでも遅れたら、切り捨てていく……
この緊張感、ハンパない〜〜〜(滝汗)
ましてや
「暗譜してないんです」って人は、アウトですヮ………


フレッチャー役のJ・K・シモンズの深いシワの表情が
油断ならない怖さを、かもし出しています。



2.フレッチャーのプレッシャー(>_<)


見どころありとにらんだアンディに、これでもかこれでもかと
“行き過ぎ指導“の”シンバル”を、ビシバシあびせるフレッチャー。


怖い先生と言えば
中学の数学の男の先生(当時、20代後半)が、怖い人でした。
生徒一人ひとり(女子含む)、平手打ちした音が、隣のクラスにまで聞こえたとか。
それで、前歯を折られた生徒もいたとか……
(問題が解けないくらいで、殴られちゃたまらん(>_<))
その先生が、静かに話しているときでも、怖くてピリピリしていましたよ。


高校では、幸い、教わりませんでしたが
またまた、数学の女の先生が、怖かった!(←見た目、性別不明。50代?)
「なんでこれくらいのことがわからないんだ!」と、罵倒されて
チョークが飛んできて
泣かされる女子続出と。(ちなみに女子高です)
だから、みんな必死で勉強するので、数学はできるようになる、と先輩の談。
数学が、その先生でなくて、本当に良かったと思いましたよ。
チョークが、粉々になっちゃう……


……ということを思い出しながら……
血と汗で、グチャグチャになったドラムを叩くアンディに
まだまだ!もっともっと!と、煽りまくるフレッチャー。
見えないシンバルや、チョークや、灰皿(?)を、バンバン投げまくってます!(>_<)
これでもか!これでもダメか!
アンディとて、食いついて食いついて、ガブり寄る!
ドラムの音が、グイグイ心に食い込んで来て、ドキドキする。
こっちにも、チョーク飛んでくるゥ〜!(>_<)


3、イジ悪か……(―_―)!!


そんな“しごき“の果てに、立派な演奏家になって終わるほど
人生は甘くないし、音楽は浅くなかった!


アンディも、フレッチャーも、それぞれの理由で
学校をやめることになりますが、あるとき、再会します。
そのときは、旧友としての和やかさがあるのですが
フレッチャーは、恐ろしくも、性格の悪いヤツ(汗)でした……


学校を追われたのが、アンディの密告のせいだと知ったフレッチャーは
スカウトの前で、恥さらしの演奏を、アンディに仕向けます。
これで、音楽業界への道を断って、とどめのリベンジをしたつもりでしょう。


行き過ぎ指導は、愛のムチのようなことをほのめかしたフレッチャーですが
根底は、ドS根性だったんじゃないの?と思わせる、卑劣なダマシ。


フレッチャーよ!
バードが、シンバルのおかげで大成したという音楽の世界を
こんなに醜いことに、まみれさせていいの?
きびしい練習は必要だけど、
演奏する心が、そんなふうでは、ダメじゃないの??


4.アンディ―のドラム♪(ネタバレ)


自分の音楽(ドラム)を、フレッチャーにメチャクチャにされて
引き下がるアンディでは、ありませんでした!!!


フレッチャーの指揮など無視して、アンディの“オン・ステージ”が
始まりました!
いいか悪いかなんて関係ない。
音楽は、その場の空気を、つかんだもん勝ち!
アンディのドラムの音は、ベースも、トランペットも取り込みながら
そこにいる人々の心に響いていく!
もう止められない!気持ちは加速し、高まる!高まる!
フレッチャーも、引きずられていく……
                           

音楽のすごいところは、理屈でなく、感情に入り込んで
理屈以上に、感動をもって、説得力のあるところ。


ラストの2人の表情は、何よりも語っているけれど
あえて、互いに赦し合った――とは、言わないでおこう。
ただ、素晴らしい音楽の瞬間が、そこにあっただけ。
それだけでいいのだ!(キッパリ☆)


▼▼▼


行き過ぎ指導やイジ悪?などマイナス要因が、多々、あったとしても
渾身の音楽の前では、小さなこと。


恩讐を飲み込んで、ただ、大きな感動だけを残す――
それこそが、音楽の持つスゴさなんだナ……
ラストの演奏を、ぜひ!
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