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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/171551/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・エゴン・シーレのこと→コチラ
・関連過去記事→コチラ

主演:ノア・サーベドラ☆

エゴン・シーレの絵は、部屋に飾るには抵抗ありますが(汗)
独特のタッチの強烈なインパクトには、
心掴まれるものがあります。

彼の絵は、〜死とエロス〜を感じさせると言われますが
死の匂いは、死臭とも言えそうなインパクトです。

薄幸で短命な画家〜と言うイメージですが
作品は、主演のノアの美男ぶりでか
ドン底感は少ないです。
(今作!超見たかった!\(^o^)/)

▼〜▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼

モデルの女性は、色々いたようですが
クリムトから紹介されたモデル:ヴァリとの関係は
特別だったようです。

エゴンは、画家の性(さが)なのか、いちいちスケッチを始めます。

いいムードで抱擁か―と思っても
サッと離れ、スケッチブックと鉛筆を取り
横たわり、自分を振り返るヴァリを
舐めるように凝視して、描く…….
それが、エゴンの抱擁か……

そんな二人を描いたのが『男と乙女』〜これには続きが〜。

気の毒なのは、“少女誘拐事件“。
家に帰りたくない、という少女を、よそに送ってあげただけなのに
少女が偽証して、誘拐したことになってしまった…orz
ヌード画を描いていたエゴンだから、未成年虐待?の容疑もかかり
裁判では、猥褻画とみなされた絵を、燃やされるという屈辱も……orz

ヴァリとは、結婚しない関係を続けていましたが
出征前に
自宅前の、お金持ってそうなお宅の娘エディットと、結婚することにしたエゴン。
(その家の姉妹は、二人ともエゴンを好きそうなの。男前だから?)

↑この男心は、打算ですか?経済的な安定ですか?
結婚したのに、ヴァリとも、“定期的なつきあい”をしたいと申し出るエゴン。

↑この男心は、欲張りですか?ズルいんですか?
私のことも、まだ愛してくれているのねーと、女が想うと思ってか?
そのまま、ズルズル行ってしまう腐れ縁もあるけれど…
好きだからこそ、結婚した彼氏を、そばで見ていたくないです……

ヴァリは、エゴンのもとを去り、従軍看護師に志願し
猩紅熱で亡くなったと、知らせが届きます。
ヴァリが、緊急連絡先に、エゴンを指定していたのが切ない。

ヴァリの死に際し、『男と乙女』の絵は、『死と乙女』になりました……

干からびたような“男“は、生気のない死神のよう…でもありますが
『死と乙女』のテーマからすると
死にゆく乙女に、安らぎを与えんとしているようなんです……

それもありの
ヴァリの死で、エゴンは、かなり打ちのめされたのではないか…
心残しながら去った人が、亡くなってしまうのは
今度こそ、やり場のない喪失感だけを、残すものだから………

それでも、妻エディットとお腹の子と
この先、生きて行こうというときに
シーレ家は、スペイン風邪に罹り
夫婦ともに、亡くなってしまいます……

両親亡きあと、頼り合って生きてきた妹が
看病する瀕死のエゴン。
死の影が忍び寄る、エゴンの表情をみると
こんなふうに、若くして(28歳)亡くなってゆくことが
ただただ、残念で残念で、たまらなくなってくる………


▼▼▼

実在の人物だと
ドラマチックな作り込みを、しにくいのか
淡々と、受け止める感じになるかもしれません…

が、そこは、主演のノアが
イケてる存在感で、エゴンを魅せてくれました。
彼の絵を、改めて、鑑賞してみませう……

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