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↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。(1976年)
 
ユダヤ人青年ベーブ : ダスティン・ホフマン  ←マラソン(+)
ドイツ人歯科医ゼル : ローレンス・オリヴィエ
↑この配役に惹かれて鑑賞しました☆
マラソン大会で完走してがんばる、スポ根ではありません!
戦後30年、まだナチスの陰が……
 
ジョギングが趣味の青年ベーブの学生生活と平行して
何やら“秘密裏”な人々の行動があります。
そもそも、序盤。車同士でトラブった老人の“ドイツvs.ユダヤ”の
罵り合いの果ての、自動車事故は何?
 
―――という感じで、何?何?と
ベーブとともに、サスペンスの渦に巻き込まれていく!
 
▼〜▼ ネタバレして雑談です。
▼▼▼
 
実は、ベーブは、兄の“仕事“のせいで
殺されそうな“痛い目”に遭います。
 
(兄の仕事は、元ナチスのゼルが貯めたダイヤモンドを
ゼルの兄経由で運ぶ役目らしかったが
ゼルの兄は、冒頭、交通事故死する。)
 
兄の死で、ゼルが登場します。(オリビエ登場!)
 
ゼルのダイヤモンドは、ユダヤ人を逃がす代わりに、巻き上げていたもの。
他人の財産で、戦後、悠々生活できるのは、おかしい。(>_<)
30年経っても、憎い人の顔は忘れないもの。
隠遁していたゼルが、ニューヨークに出没したとき
ナチスの残党だ!と叫ぶ老女の声が、悲痛だ。
 
ゼルは、ナチス時代、歯科的な拷問していたという。
その拷問を、ベーブで再現する。(>_<)
ゼルは、一味であるはずの、ベーブの兄を自ら殺しておいて
“何か“を、ベーブから聞き出そうというのだ。
 
「Is it safe?」と、何度も聞きながら
ベーブを、キーンンン…と歯科的に、拷問する!
(何が安全か、全然わからない(>_<)、痛めつけられたら、安全じゃないし(>_<))
歯をいじくるのは、親知らずを抜いたときの痛みを思い出して
直視できない!(だからシーンの詳細わからず…( 一一))
 
兄の仕事もよくわかっていなかったベーブは、何も知らないので
用済みとして、殺されそうに!!(>_<)
 
そんなこんなのとき、普段のジョギング(マラソン)が
逃げるのに役立つ!――だけではないけれど。(^^♪
〜中略〜
 
ベーブの彼女(←彼女も実は訳あり)も含め
“犠牲者“を何人も出したあと
ゼルとベーブが対峙するのは
ベーブのマラソンコースの公園。池のほとりの建物内。
 
ダイヤモンドの詰まったカバン。
あたかも、ユダヤ人たちの命が詰まっているよう。
ベーブに銃で脅され、ダイヤを飲み込むゼル。
見苦しい“がめつさ”の体現のよう…(オリビエだよ〜( 一一))
 
スキをついて、ゼルが仕込みナイフで、ベーブを攻める!
袖から出す仕込みナイフは、不気味に怖い!
(これで、喉を切られたユダヤ人のシーンも、残忍……)
 
カバンを落とされ、階段を転げながら追いかけるゼル。(>_<)
落ちながら、自分のナイフが自分に刺さる……( オリビエ…orz)
 
難を逃れたベーブは、
いつものマラソンコースを、逆に向かって歩いていく―――

↑このシーンが意味深です。
人生も、マラソンに例えられますが
ベーブにとってのマラソンには、どんな意味があったのか…
 
例えば、彼の父は、“赤狩り“の濡れ衣で自殺していました。
大学での研究テーマも、それに関するものでした。
 
ベーブを、走らせていたものは何か?
ベーブは、何かを追っていたのか?
あるいは、何かから、逃げていたのか?
アベベを尊敬していたというのも、ベーブのマラソンに支柱を感じます。

そして、今。
大きな暗雲を、1つ払拭したようなこのときに
逆行して歩いていくーというのが、何か
見据えるべき原点へ、“前進“していくような力強さを、感じさせるのです。
 
▼▼▼
 
ダスティン・ホフマンと、“完走“できませんが
ローレンス・オリビエさん自身、気に入っていた役だそうで
インパクトある、すごいシーン(の数々)でした。(汗)
 
何があるかわからないから、日頃から
ジョギングしてたほうがいいーという教訓もアリかと。(^^♪
 

 

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