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皆様、おはようございます。

今回はタイムリー的なトピックの鮮度は無くなってしまいましたが、下書きに書き留めて置いた中から、EC-121T型機( ロッキード・スーパーコンステレーション )が本年1月にファイナルフライトを行なった際の記録を執筆させていただきます。

【 元祖怪しい偵察機・・・EC-121 ウォーニング・スター 】
カリフォルニア州ロサンゼルス近郊のチノに位置するヤンクス航空博物館へ保管展示される為のファイナルフライトとして飛行した元アメリカ空軍 ロッキード EC-121T N548GF ( 製造番号 4363 )は、近年の我が国を取り巻く情勢などから、航空ファン以外の方の一般的な知名度も非常に高いものがある早期警戒管制機 ( AWACS )E-3セントリーや電子偵察機の RC-135シリーズに代表される「 一連の怪しい飛行機軍団 」の源になったと言っても過言ではない航空機で、極めて美しいプロポーションを持つ名機ロッキード・コンステレーションをべースに開発されたアメリカ軍向けの機体です。

Beautiful Looking !!
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at Camarillo CA before its final flight January 2012

今回はアメリカでコニーが飛んだ!! と言う事が何よりもの主題でありまして、空軍と共に海軍でも使用され、多くの派生型を持つ EC-121型機の各タイプ別解説や様々な関連事項に関しましてはネット上や文献等でも多くの記載がありますので省略致しますが、1960年代から1970年代の米ソ冷戦下のベトナム戦争当時は国内厚木基地等へ常駐していた事もあり、我が国とは非常に関わりのある航空機です。

【 機齢57歳のコニーがカマリロからチノへ、7年越しのファイナルテイクオフ・・・ 】
N548GFの民間登録を持つ当該機は、当方の資料によりますと57年前の1955年8月にアメリカ空軍へ新造の RC-121D 53-548 として納入された、いわゆる生粋のミリタリーコニーであります。その後、1963年に EC-121D型を経てT型へアップグレード改修されたのち、アメリカ空軍では最後まで残った EC-121型機として1978年に退役、アリゾナ州のデビスモンサン空軍基地で保管されると言う「 米軍退役機のお約束コース 」を経て、ピマ航空博物館展示機も経験、今回のファイナルフライト出発地でもありますカマリロ空港へは17年前の1995年4月に到着、アメリカ西海岸で開催されたいくつかの航空ショーにも姿を見せていたようですが、2000年頃に発見された主翼箇所での深刻な腐食進行により FAAより耐空証明が取り消され、ヤンクス航空博物館が2005年に買収して以来、カマリロ空港に於いてのレストア及び関連作業に要した時間は実に7年、FAAからの飛行認可も下り、晴れて 2012年1月14日カリフォルニア州カマリロから同州チノまで7年越しのファイナルフライトが実現致しました。

N548GF Warning Star on short final to Chino CA 14 Jan 2012
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landed safely in Chino!!
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1回限り、約90分間のフェリーフライトはチノで待ち受けていた多数の観衆による大歓迎を持って幕を閉じ、隣接するヤンクス航空博物館の新メンバーとして新たな余生をスタートさせる事になりました。

The pride of Lockheed....Thank you for the good memories....


アメリカ国内では、飛行する雄姿を見る最後の機会とも言われた今回のコニー、世界的に見ましても 2012年4月現在の時点で飛行可能な状態を保たれている機体はスイスで登録されている1機( HB-RSC ) のみで、数年前まで飛行していた3機( N749NL,N6937C,VH-EAG ) は残念ながら直ぐに飛べる状態ではないようですが、生涯軍用コニーを貫いたこちらの N548GF機は語り継がれるプロップライナー機の1機として、またAWACS機の元祖としても忘れられない今回のファイナルフライトになった事と思います。

今回もご覧いただきましてありがとうございました。
皆様、おはようございます。

タイムリー的な意味合いでは若干遅れてしまいましたが、昨年末のトピックで世界中のプロップライナーファンを釘付けにしたボロさがたまらないロッキード・エレクトラの記録を執筆させていただきます。

【 13年振りによみがえったポンコツエレクトラ・・・ 】
中央アメリカに位置するホンジュラス共和国の首都テグシガルパにあり、スリリングなアプローチで世界的にも有名なトンコンティン国際空港の片隅で約13年もの間、用途廃棄放置状態=ドンガラ状態にありました元ホンジュラス空軍のロッキード・エレクトラ L-188A型機( 製造番号1028 )が昨年12月、奇跡の復活を果たしました。

Lockheed Electra L-188A cn/1028 ex/FAH 555 under storage at TGU in darty condition.... November 2007
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【 ファイアーファイターとしての復活そして余生・・・ 】
資料によりますと、製造番号 1028の当該機は約53年前の1959年1月に新造機としてアメリカン航空へ納入されており、途中 PSA航空を経て1979年8月にホンジュラス空軍へ移籍、1998年頃からトンコンティン国際空港で放置状態となっていたようです。
今回のエレクトラ復活劇はカナダにある森林火災消火ミッションのスペシャリスト、エア・スプレー社に転売された事による記録となりまして、カナダ国籍 C‐GNPBを取得、数回のテストフライトを実施後、昨年12月15日 カナダ西部レスブリッジ空港へ向けてトンコンティン国際空港を出発致しました。

One of the most beautiful Electra with new registar C-GNPB!!
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最初の寄港地、アメリカ・テキサス州ブラウンズビル空港( BRO / KBRO )までは順調だったものの、次の寄港地ワイオミング州カスパー国際空港 ( CPR / KCPR )ではエンジントラブルに見舞われ、整備に時間を要した事や到着地カルガリーエリアの悪天候などもあり、年を越した1月12日にようやく再出発、同日中にカナダ・レスブリッジ空港までのフェリーフライト全行程を無事終えました。

at Caspar WY 19 Dec 2011 very cold and windy day...
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C-GNPB Take off from Caspar WY 12 Jan 2012
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今後はウォーターボマー機に改修され、エア・スプレー社のファイアーファイターとして森林火災の消火活動に従事する予定です。

【 世界で最多の現役エレクトラを保有するエア・スプレー社 】
カナダに限らず広大な森林地帯を持つ海外の国々では、ひと度森林火災が発生した場合の消火活動に於いて、地上からの消火ではとても手に負えず、航空機が活躍している事は周知のとおりでありまして、エバーグリーン航空の B747型機や10タンカーエアキャリー社の DC-10型機が有名でありますが、概ねヴィンテージ・プロップライナーを改造した機体や飛行艇などを従事させているのが通常で、ウォーターボマーやエアタンカーと呼ばれています。
中でもカナダ・エドモントンに本拠地を置く今回のエア・スプレー社は2011年末の時点で現役が確認されている世界のロッキード・エレクトラ19機の内10機を保有しており、各種森林火災消火ミッションに使用しております。

Air Splay C-FVFH Fire Fighting Electra!!



カナダでは長い冬が終わり、これからの夏季シーズンになりますと晴天の日が続き、森林が乾燥状態になったところへの落雷を主原因とする森林火災が多発する時期に入ります。

今回13年振りに復活した C-GNPB機も同僚機と共にスリリングなファイアーファイターとしての余生を過ごす姿を見守りたいと思います。

ご覧いただきましてありがとうございました。
 
参考文献
Prop Liner Production List, Prop Liner Aviation Magazine No.127
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お集まりの皆様、おはようございます。

久し振りに更新させていただきます。

今回も既出の話題でありまして、タイムリー感は全くないのですが、書き留めて置いたトピックの中からご紹介させて下さい。

私の大好きなプロップライナー機の中でも2011年現在、稀少な「飛行可能現役機」のひとつでありますロッキード・スーパーコンステレーションの HB-RSC機がエアショーシーズンのスタートを控えた先月4月30日、ドイツ南部に位置しますラール・ブラックフォレスト空港でのセレモニーに於いてニューカラーでお披露目されました。

下記、拝借致しました動画をご覧下さい。



ヨーロッパ各地のエアショーで活躍し、世界的にも有名な当HB-RSC機でしたが、昨年2010年1月からラール空港にあります航空機メンテナンス会社 JMS社のハンガーに於いて重整備のチェックを受けておりましたので、今回は装いも新たに約1年弱振りの復活となりました。
ニューカラーへの塗装変更作業は重整備終了後の本年4月上旬にスイス・チューリヒ空港へフェリーされたのち同空港のハンガーで実施されました。

jp airline fleets 2010/11年版にも掲載がありますこちらの機体は、スイス・フランス国境にまたがる立地のバーゼル空港に本拠地を置く Super Constellation Flyers Association社 [ http://www.superconstellation.org/ ] 所有の Lockheed L-1049F(C-121C) Super Constellation HB-RSC cn/4175 であります。

資料によりますと、当HB-RSC機は約56年前の1955年に製造され、同年11月にアメリカ空軍軍事航空輸送隊(MATS)へ C-121C型 54-156として納入された記載がありました。
1972年に空軍から退役後、1973年3月に民間の N73544に変更登録され、その後の途中履歴は膨大な為省略致しますが、2007年4月に現在の Super Constellation Flyers Association社(SCFA) により HB-RSCで登録されるまでN73544を継続使用した記録が残っております。

2005年に往年のMATS塗装を施されたコンステレーション L-749/C-121A型機が韓国へ向う途上、給油の為函館空港へ飛来した記録がありますが、この頃私は飛行機趣味から完全に離れておりましたので、今後の課題のひとつとしてじっくりと検証して見たいと思います。
私の中では、1987年冬にまぐろを満載して名古屋空港へ数回飛来したスーパーコンステレーション L-1049B/C-121J N4247K cn/4144 の方が思い出深いコニーです。
当時はまだ小学生ぐらいでしたので、成田から名古屋空港へ行く事などは夢物語で N4247K機を実際に見る事は叶いませんでしたが、今は無き航空雑誌 月刊「翼」の中でレポートされた、オイルまみれのエンジンや、年季の入ったご高齢のコックピットクルーの方々の写真が今でも脳裏に焼き付いております。

また、私の幼少期に家族で行った事がある千葉県習志野市の谷津遊園(1980年代半ば?に閉園)に、スーパーコンステレーションが展示してあった記憶も懐かしい思い出なのですが、その機体はスーパーコンステレーションの最終進化形であるスターライナー L-1649A型であったと言う事が最近判明しました。

完全に絶滅危惧種化しているフライアブルなプロップライナー機達ですが、この Super Constellation Flyers Association社の様な会社はプロップライナー好きに取りまして本当に心強い存在だと思います。

それでは、また次回まで・・・

ありがとうございました。


画像は AIRLINERS.NETより拝借しております。

1. 4月30日、ラール空港に於いてのセレモニーで披露されたニューカラーでの姿。

http://www.airliners.net/photo/Breitling-(Super-Constellation/Lockheed-C-121C-Super/1912184/L/

2. 2007年9月、ジュネーブ空港に於いて、旧塗装での雄姿。(最高のバックグランドの景色、最高のジュネーブ空港タキシングショット・・・)

http://www.airliners.net/photo/Breitling-(Super-Constellation/Lockheed-C-121C-Super/1298325/L/


参考文献

jp airline freets 2010/11

Piston Engine Airliner Production List

Propliner Aviation Magazine
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お集まりの皆様、おはようございます。

はじめに、当方ブログにて4月2日 午前4時42分にアップロードさせていただきましたドイツ・ジャーマニア航空 B747SP型機の記事に関しまして、私の判断力不足により重大な誤報を記載してしまいました。
ヨーロッパ方面に存在する2つの某サイトより入手した情報を元にアップさせていただきました当該記事は、偽画像を駆使した「極めて完成度の高い」ヘビーなエイプリルフールージョークだったと言う事が判明致しました。
4月1日前後には、他海外サイトでも様々な航空関連ジョークを数件確認出来ており、毎年恒例の「お約束」なのですが、記事だけの他ジョークネタと違い、当該記事は画像までありましたのですっかりリアルだと思ってしまい、混乱を避ける為、記事を削除させていただきました。
コメントをお寄せいただいた、油屋さん、A50さん、アクセスしていただきました皆様へ深くお詫び申し上げます。


気を取り直しまして・・・

私が大好きなプロップライナー、ブリストル・ブリタニア機と共にロングレンジエアライナーの基礎を築いた1機、DC-7シリーズ。
その DC-7型機が、こちらも未だ多くのファンの方がいらっしゃるパンアメリカン航空の塗装で復活致しました!

往年のイースタン航空塗装を纏ったフライアブルなDC-7型機として世界的に有名な Historical Flight Foundation 所属の DC-7B N836D cn/45345/928 が3月8日、マイアミ・オパロッカ空港よりニューヨーク州 ファーミングデール・リパブリック空港までの飛行を行い、その際ポートサイドのみのスピリットカラーですが、パンアメリカン航空塗装での復刻版が確認されました。

今回のヴィンテージ・クリッパー復活劇はアメリカABC放送で本年9月に放送されますテレビドラマに登場する為で、ファーミングデール・リパブリック空港に於いて撮影が行われました。
ドラマの内容は1960年代のパンアメリカン航空乗務員を描いた内容だそうです。

下記ご参照下さい。

http://edition.cnn.com/2011/TRAVEL/02/28/pan.am.comeback/index.html?hpt=C2


リパブリック空港到着時は、垂直尾翼左側一部にまだイースタン航空のゴールデンファルコンを残しておりましたが、撮影本番時には垂直尾翼左側に通称ブルーミートボールのパンナムロゴも復刻した模様でございます。

合わせて、下記もご参照下さい。

http://www.arcforums.com/forums/air/index.php?showtopic=227010


復刻塗装はポートサイド限定のデカール処理であり、また実質的にパンアメリカン航空が使用していたDC-7は長距離型のC型でありまして、こちらのN836D機は中距離型のB型など、完全なかたちでの復刻ではありませんが、それでもパンアメリカン航空のDC-7型機がブルーチートライン塗装で現代に蘇ったと言う事自体、物凄い記録だと実感しております。
日本でもかつて、映画 「三丁目の夕日」の中で日本航空のDC-6型機が登場しておりましたが、あちらはCGでしたよね。
エンジンサウンドだけは、アンカレッジ国際空港で現役機より収録した様ですが・・・
今回のパンアメリカン航空機は全て「リアル」で尚且つテレビドラマですから、その本気度と言い、アメリカは本当に雄大な国だと思います。
余談ですが、機会がありましたらダイキャストモデルと共にご紹介させていただきたいと考えております、映画「大空港」に登場致しましたトランスグローバル航空のB707型機も「リアル」な映画登場機として忘れられません!

1960年代のパンアメリカン航空太平洋横断路線の使用機として、旧羽田空港へも飛来していたDC-7C型機ですが、当該機 N836D DC-7B エアフレーム 45345番の機体は資料によりますと、約53年前の1958年1月にイースタン航空へ新造機として納入、1965年9月まで同社で活躍した記載がありました。
途中の履歴は省略致しますが、マイアミ・オパロッカ空港に於いて実施されましたレストアは2004年8月から2010年7月まで、約6年もの歳月を要したとの記録も合わせて記載させていただきます。

現役当時は、現在に於いてのB777の様な存在だったと思われますDC-7シリーズ、出来ればこのままイースタン/パンアメリカンのスピリットカラーのままで末永く活躍して欲しいのですが、パンアメリカン航空の名前やロゴの版権など、難しい権利問題が絡んで来ると思われますので、今回がパンアメリカン塗装のDC-7は見納めとなるのでしょうか。

それでは、また次回も宜しくお願い申し上げます。


※ セブンのたまらないファイナルアプローチ画像を含みます画像3点は、cary liaoさんのブログより拝借させていただきました。

http://caryliao.com/blog/2011/03/08/pan-american-world-airways-dc-7b/

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