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中国がひた隠しに隠す
毛沢東の愚行!
民主主義を経験していない…共産主義はあり得ない
鉄不足で、農機具を溶鉱炉に放り込んで、
農業をダメにした中国
この話は、池上彰氏が「はじめてのサイエンス」という本の中で紹介した話である。この真実を中国がひた隠しにしているので、全く表に出ておらず、初めて公表された話であろう。たった一人のリーダーがここまで地球を破壊してしまったことに、皆驚くはずだ。
その人とは、中国の毛沢東である。中国の「大躍進政策」が始まったのは、1958年(昭和33年)、今から60年前であるから、私が中学生の頃である。毛沢東は、自分の独裁的な支配が成立した途端、一気に社会主義が実現できると考えたのである。
彼は、ソ連のフルシチョフが「アメリカ経済を15年で追い越す」という目標にならって、当時世界で2位の「イギリスを15年で追い越す」という目標を立てたのである。それは、鉄鋼生産力でイギリスに追いつき追い越せば出来ると考えたのであろう。
製鉄所を作っていたのでは間に合わないと思った毛沢東は、全国の農村地帯に耐火レンガにモルタルを塗った「手製の小さな鉄鋼炉」を作らせた。ところが、当時の中国には鉄鉱石を溶かすのに十分な石炭が無かったのである。石炭の代わりに使ったのが木材であった。
その木材を森林から農民に切り出させので、中国全土の森林が急激に失われ、砂漠化が一気に進んでしまったのである。春になると日本に黄砂が飛来してくるのは、この時期に中国の森林が根こそぎ切り倒されてしまったからである。
更に、鉄の原料である鉄鉱石が無くなってしまうと、今度は農村の家庭から鍋やフライパン、包丁等を供出させた。それも尽きてしまうと、農機具の鍬や鎌やシャベルまでも高炉に放り込み、僅か3年間で農作業用の道具を農民は失うことになってしまった。
もう一つの毛沢東の愚行を紹介しよう。
その愚行は、農業の集団化の中で毛沢東によって進められた。従来の稲作方法を改め「密植(みっしょく)にせよ」と指示が出された。田んぼに隙間なく苗をびっしり植えれば、米の収穫量が増えると毛沢東は考えたのである。 わたしは、子会社の農園でも稲作を行っているのでもよく心得ているが、
稲を30㎝幅に植えるのは、風通しを良くし、十分な太陽光を入れる為であり、水はけを良くし、稲に肥料が行渡るようにする為でもある。素人農法の「密植」が米の生産を激減させてしまったのだ。
これだけで終わらなかった。スズメが米を食べる事に怒った毛沢東は「スズメ退治」を国中の全農民を駆り出し命じたのである。そのやり方が呆れてしまう。太鼓や鍋を一斉に叩いてスズメを驚かし、舞い上がったスズメが疲れ果てて落ちてくるところをつかまえる。
冗談と思う人がいるだろうが、3日間で北京のスズメ40万羽が退治されたという記録が残されている。天敵のスズメがいなくなったら、今度は昆虫が大発生して、稲だけでなく全ての農産物に大被害を与えたのである。
このお陰で農業生産が激減して、大飢饉を発生させてしまった。科学的な知識も無いまま思い付きでやった毛沢東の政策が、中国全土の環境を破壊させただけでなく、黄砂を世界中にばら撒き、地球の空気汚染にも重大な影響を与えているのだ。
一党独裁の中国共産党国家を守る為に、神の様に祭り上げられた毛沢東が、「大躍進」と銘打った初期の「工業と農業の重大政策」で、とんでもない過ちを侵していたのである。中国は、ひた隠しに隠しているが、たった一人で広い国土を破壊してしまったのである。 民主主義を経験しない国は、
「真の」共産主義国家になれない
貧しい人達を、時の権力者から解放するために革命を起こした共産主義のはずではないか。一端権力を握ってしまったら、その権力を守る為に、人民を虫けらのように扱うのは、その後の中国共産党の権力者の常である。 マルクスは、真の共産党国家とは「民主主義の過程を経て成し遂げられる」と説いたが、その過程を経て共産党国家になった国は歴史上一国もない。日本の隣にある中国や北朝鮮の国民は民主主義を経験せず、共産主義国家になった処に不幸がある。
私が「日本共産党を批判」するのは、民主主義の「み」の字もない中国の横暴を批判せず、限りなく中国に近づく姿勢は、真の共産主義に程遠いと思うからである。彼らは毛沢東や習近平の様な権力を欲しがり、日本国民を犠牲にする魂胆を持っていると疑っているのだ。
熟成しきっているとは言えないが、民主主義の日本に生まれて良かったと思うのは、私だけではあるまい。
以上
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