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私のツボに入ったプログレ親父、MAGELLAN(マジェラン)
Hour Of restoration(1991)

良質なプログレバンドを発掘し続ける、マイク・ヴァーニーが作ったMagna Cartaレーベル。
その記念すべき第一弾としてデビューしたのが「マジェラン」です。

Gardner(ガードナー)兄弟を中心として製作されたこのアルバムは、当時「プログレ」という世界にそれほど詳しくもなく、傾倒もしていなかった私を、一気にこの世界へとひきずりこんで行きました。
と、言っても、他にこの類のバンドを知らず、結局はマジェランばかり聴いていたのですが・・・・

メインの曲は1曲目で、レーベルと同じ、マグナ・カルタという名前がついております。
14分を越える大作で、めまぐるしく展開していく音楽に、どこかワクワクするような気持ちになり、ジャケットにある、空を飛ぶ不思議な船に乗って、未知の世界へ冒険に旅立つような感覚になります。

まるで冒険が進んでいくように音楽もすすみ、スリルと興奮とともに、聴き終えるといった感じなのです。

他のプログレバンドも、組曲のように長い曲は多くありますが、なんとなく聴いていて疲れたり、この部分はなくてもいいのにと感じたり等、無理に長くする必要がないのにな、と思う曲も多くあります。

が、マグナ・カルタは、展開の仕方がまさに絶妙で、無理なく、ほどよくヒネリがあり、聴いていて飽きることがありません。

まさに、面白い物語を読むように、次の展開を楽しみながら、一気に聴けてしまうのです。

今でもこの曲をきくと、なんとなくワクワクするくらい、私の心をいつまでもとらえて離しません。

その上で難と言えば、無機質な打ち込みのドラムサウンドと、ガードナー自身によるヴォーカルのショボさです。
ヴォーカルラインは決して悪くないものの、力量に欠けていて、一本調子で歌う様は、ただ単に音ははずさずに歌っているという感じがあります。
この二点が、名曲をどことなく薄っぺらくしているように感じます。

ですが、そのことを差し引いても、曲の長さを感じさせない音楽的センスは抜群で、時代を経ても、色あせない感動を与えてくれます。

今はこのアルバムは廃盤なのですが、中古でかなり出回っており、入手するのは難しくありません。

あまりにも中古で出回っているので、世間ではどんな評価されているのか気になり、一度マジェランのレビューを検索したことがあります。

すると、
「まあ、やりたいことはわかるけど」
「よく頑張っているとおもう」
「けっこういいかも」
などなど。

たしかに良い評価もあるものの、それほど受け入れられてないんだなぁと、思いました。

まあ、一般受けはどうであれ、マジェランの音楽は、まさに私の音楽のツボを、おもいっきり刺激し、琴線が共鳴して止まない超私好みのバンドなのでした。

ある意味、これほど私の音楽的ツボを得たバンドにめぐりあえることって、幸せなのかもしれません。

余談ですが、このアルバムにメンバーの写真が掲載されておらず、長らく中心人物のガードナーの顔を知りませんでした。
音楽から想像するに、痩せていて長髪で、線が細く、華奢なイメージをもっていましたが、後のアルバムに掲載されていた写真を見てビックリ!
どこにでもいそうな、ただのハゲのおっさんでした!
愕然としつつも、なんとなく親近感・・・・・

これからもガンバレ、プログレ親父!

閉じる コメント(7)

聴く人の意見や価値観はバラバラですよね!!特に日本人は音楽文化は浅いのに評論の口は達者ですからね・笑

それよりも、自分が気に入ったと思えば、それはお宝発見ですよ!!
僕はそう思います。

グレグレさん、ナイスです!!

2009/7/16(木) 午後 4:08 [ たっちん ]

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たっちんさん
いつもありがとうございます!
評論は参考になりますが、最終的に音楽は、好みですからね。
あまり片意地張らず、好きなものを聴いてます!

2009/7/17(金) 午前 8:38 [ グレグレの館 ]

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通りすがりのものですよ。
magellanの初期の二作は今から考えると特異性の強い性格であったかなと思います。
次作も方向性はそっくりですね。やはり単調なドラムと薄めのボーカルが弱点です。
私もこのボーカルの風貌については本来とまったく違うものを想像していました。
細身で色白の若造で、金髪のカーリーヘアだと思っていたのです。
実際にはやや太り気味の髭禿親父だったわけですが。
また、当時のマグナカルタレーベルはmagellanに限らずとてつもなく音が悪く、
聴いていて疲れます。専属ジャケ絵師もなんだか下手な人で、ほのぼのとはしますが
かっこよくは無いですね。日本人の絵師ならこのコンセプトでもっとずっと良いものが
描けるのに。

2009/8/22(土) 午前 11:33 [ fru**ye ]

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magellanは3作目から大きく方向性を変えていきます。(私はこっちの方が好きです)。
特に近年の3作は、へヴィさ、テクニカルさ、チャッチーさがうまいバランスで組み
合わされたいい作品だと思います。思うのですがなかなか手に入りません。
ジャケットのセンスもmagellanのロゴも格好よいです。
2005年のSymphony for a Misanthropeのジャケなんか最高です。表も裏も、開けてみても
素晴らしいアートワークで、さらにディスクを手に取った時の残念感も最高です。
最新作に関しては何とか手に入れてAmazonにレビューを書きましたので参考にして
ください。
それではまたー。

2009/8/22(土) 午前 11:33 [ fru**ye ]

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fru**yesさん。
コメントありがとうございます!
確かにだんだんハードになっていきましたね。

Symphony for a Misanthropeは、良いという噂をききつつ、まだ購入しておりません。

2002年の異色Hundred Year Floodでなんとなくとまったままです。

おっしゃるように2作目までは彼らの個性というよりも、「プログレするぞ!」という意図のようなものがあるのかもしれません。

でもその「いかにも」というのが、私のツボを妙に刺激するのですね・・・

2009/8/23(日) 午前 10:37 [ グレグレの館 ]

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はじめまして。マジェランのことを調べてて一度訪問させていただいたことがあります。ドラムレスだったこともあったからでしょうか?あまり注目されることが少なかったバンドなのかもしれませんが私もこのバンドは好きです。拍子の解釈や管楽器の導入など先進的とも言える曲作りが好きですね。また訪問させてください。
お気に入り登録させていただいてもかまいませんか?

2012/2/10(金) 午後 11:03 [ hatchan ]

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hatchanさん、コメントありがとうございます。

少しブログを拝見させて頂きましたが、変拍子が好きなのですね。
私もです。

あまり更新してませんが、プログレのCDは山とあります。

是非お気に入り登録してください。

差支えが無ければ、私もさせていただきたいと思います。

2012/2/11(土) 午後 11:24 [ グレグレの館 ]

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