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「地獄の沙汰も金次第」なんてよく言われてきましたが、それは企業にも言えることでしょう。なにが言いたいかといいますと会社のキャッシュフローのことです。 「キャッシュフロー」というのは、その名の通り現金の流れです。現金といっても、ここでいう現金とは、一般的な現金以外に現金同等物(当座預金等小リスクですぐに現金化できるもの)をふくみます。現金が大事だというのは、キャッシュフロー計算書が主要財務諸表になっていることで明らかですね。この見方は意外に簡単です。プラスなら現金はあまり、マイナスなら現金不足という感じです。これは、赤字企業、黒字企業を問いません。黒字企業でも毎年キャッシュフローがマイナスなっているなら危険です。最悪「黒字倒産」、そこまでいかなくても資金不足を補う為の大規模増資発表なんてことになりかねません。 それでは、「黒字倒産」について簡単に説明します。 (例)あるお店Aがあります。現在、現金300円を保有しています。 お店Aは、パン3個を仕入れました。(@100×3)支払いは現金でしました。 お店Aは、パン1個を150円で、販売しはじめました。 パン3個は完売しましたが、代金の支払いは掛金(ツケ)でした。 ここで、決算しましょう。 売上 450円(@150×3) 仕入れ費用 300円(@100×3) 純利益 150円 決算だけ見るとお店Aは、見事黒字を達成しました。 しかし、現金はどうでしょうか? 仕入れの段階で、手持ちの現金300円を支出(保有現金0円) 販売した段階でも、代金は掛金にしたため収入なし(保有現金0円) 決算時も、掛金の回収はできなかったため収入なし(保有現金0円) 次期に入り、仕入れをしようとしましたが、手元に現金がないため借金する。 その後も掛金の回収がうまくできず、返済期限が到来。そして倒産・・・ という具合です。かなり簡素化した説明ですし、実際にこんなに簡単に倒産する企業はありません。しかし、原理としては、こういう事もあるのです。 どうでしょうか?キャッシュも馬鹿にできませんね。是非とも、会社の実績だけでなく、キャッシュフローもみてみてください。自分の投資した企業の新たな一面がみえるかも・・・。
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ご無沙汰です。新興、凄いことになりましたね。私は、どっこい生きていますが、お元気ですか。じゃあ、また。
2006/6/3(土) 午後 9:25