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試作超重爆撃機 富嶽

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中島飛行機の社主、中島知久平の構想により計画された超重爆撃機。
日本本土の基地から発進し、米国本土を爆撃後ドイツの基地へ着陸するという計画だった。
本格的な開発は昭和18年から陸海軍合同で進められ、航続距離16000km、爆弾搭載量20t、最大速力680km/hという緒元がまとめられた。
これを実現するためにエンジンは空冷星型4列(!)36気筒で出力5000馬力のハ54を6基搭載することとなった。
しかし、エンジン冷却法の問題が解決できず、ハ54は開発中止。やむをえず三菱製のハ50(3000馬力)に変更され、爆弾搭載量を減らす等計画は大幅に下方修正されて進められることとなる。
エンジン以外にも与圧キャビンの開発、高空を飛行するためには必須のターボチャージャー、全備重量160tに達する機体を支える降着装置の設計等、技術的な難題が山積しており、開発は難航した。
そうこうしているうちに戦況は急迫、膨大な人員および資材を必要とする本計画は実行不可能となり、中止されてしまった。
なお、近年羽田空港の拡張工事中に富嶽のものとされるエンジンが発見され、成田空港に隣接する高空科学博物館に展示されている。

作例は香港のガレージキットメーカー、エニグランド製のキットに手を加えて組み立てたもの。
主な改造点はエンジンナセル内に超小型モーターを取り付け、プロペラを回転できるようにした他、
ターボチャージャーの追加、機銃座の増設等。
写真に見えているコードはモーター用の電源線で、専用のコントローラによって回転数を制御できるようにしてある。
降着装置の車輪にはミニ四駆用のボールベアリングを入れてスムースに転がるようにし、プロペラの推力で動くように企図したのだが、尻餅防止用に機首部分に詰め込んだバラスト等の重量が仇となったらしく、動かすことはできなかった。
一番最後の写真はこれまで製作した1/144スケールの大型機と並べて撮影したもの。
スケールを間違えたのではないかと思ってしまうほどの巨大さがよくわかる。
この作品は5/17,18に開催される静岡ホビーショーに展示する予定。


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折角だから一遍にじゃなく順にプロペラが廻る様にすれば。

2008/5/1(木) 午前 0:52 [ mat*ba*9*1 ] 返信する

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>団長
それをやるには各モーターから別々に線引っ張ってこなきゃならないからスペース的に難しいんですよね。
今更配線やり直せませんしw

2008/5/1(木) 午前 9:46 夕凪 返信する

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完成おめでとうございます。
それにしても改めてその大きさに圧倒されます。プロペラも快調に廻ってますね。

2008/5/1(木) 午後 6:44 nor*win*194* 返信する

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>北風さん
ありがとうございます。
富嶽はでかいですが、B36とかさらに巨大な機体の在庫がまだまだあったりして・・・w

2008/5/1(木) 午後 11:32 夕凪 返信する

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富獄の模型なんてあるなんて驚きです。 戦時中大本営は富獄でアメリカ本土空襲の作戦を本気で計画していたらしいです。

2008/6/8(日) 午後 11:23 くり 返信する

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