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ALWAYS三丁目の夕日

今日は映画です。ALWAYS三丁目の夕日。古き良き日本を映し出したとてもとてもいい作品なんですが、今回はワンシーンに絞って話を進めていこうと思います。

ラストシーンに近い場面なんで、まだ見てない人、ほんとにごめんなさい。



「見えない指輪」というシーンです。

主人公の青年がヒロインのヒロミにプロポーズする場面。主人公は震えながら勇気を振り絞って、ヒロミに「俺と結婚してくれ」と言ってプロポーズします。しかし、主人公はお金がなく指輪を買えなかった。彼は、指輪の入っていない箱をヒロミに突き出し、「買えなかったんだ…」と告げ何も入っていない箱を開けます。ヒロミは中を見ると眼に涙を浮かべ、主人公に「はめてよ」とねだります。はっと顔を上げた主人公が戸惑いながら何も入っていない箱から指輪を取り出すふりをして、ヒロミの指へはめるます。すると、ヒロミは指を高く上げ、涙を浮べ、「綺麗…」とつぶやく。


一目ぼれしたシーンです。今まで何百と見た映画の中で一番素敵だと思ったシーンです。

男の振り絞った勇気を受け止め、包容力のある優しさで女性が包み込みます。


このようなシーンを見ると、どうしても今まで僕が現実で出会った女性はこれができるかな、と考えてしまいます。……

逆に、僕が彼女の立場だったらできないです。演じるのが気恥ずかしいし、何よりいきなり何も入っていない箱を突き出されたら、戸惑い何も言えないと思います。


僕はプライドの高い人間なので、女性に空の指輪の箱を渡すことはないですけど、惨めなそれでも勇気を振り絞った時、想像力と大きな優しい包容力で包みこんでくれるような女性に人生で一度は出会ってみたいなと思います。

そんな女性に出会ったら、何もかも捨てて命がけで落としてみたい、と思うほどのいい場面でした。



『人生で必要なもの。それは勇気と想像力。そしてほんの少しのお金だ』

――ーチャップリンの言葉です。


男でも女でも、想像力は大切だと思います。メールなら相手がどんな返信を望んでいるか。対話なら相手が何を望んでいるかを考えながら話すのはとても重要だと思っています。

人に流されることは良いことではないかもしれませんが、相手のために自分を殺すことはとてもすばらしいことです。


最近、豪放磊落な男性もいなくなってきたように感じますが(僕もその一人ですが…)、己を殺し相手のために尽くすような古き日本のいい女的な女性もいなくなってきたように感じます。

男は女を守る生き物であり、女は男を支える生き物です。

僕は保守なので、ジェンダーフリーは嫌いです。

男女は同権ですが、同質ではないです。男女は見た目も、体の構造も、考え方も全く違います。

それを全く同じにとらえるのは、不合理だと思います。


己を殺し相手のために尽くす女性は、ある見方からして男の都合のいい女と見えるかも知れません。

ただ一つだけ確実に言えることがあります。我を持っている女性と我を殺している女性。絶対に後者の方が幸せになれます。絶対です。絶対。



少し実体験をはさみます。

メールをする時、我を持った女性と、我を殺している女性のメールの内容は全く違ってきます。

これはあくまで男から見た感想ですが、圧倒的に我を殺して相手のためを思って打っているメールの方が魅力的で、綺麗です。


このブログには幸運にも、下は中学生、上は70歳くらいの方が読んでおられます。意見はさまざだと思いますが、中学生や高校生の男子。自分、自分と主張する女性ではなく、優しくておおらかなお姉さんの方が好きじゃないですか??

いろんな意見が出ると面白いんじゃないかと思います。


ハードルが高いような気もしなくもないですが、女性の方は想像力に富み大きな優しさを持った女性を目指すのも悪くはないと思います。

今日はこの辺で。

ギルバート・グレイプ

ジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオが主演している青春映画です。

この映画のテーマは「自由」


映画の論評に入る前に少し自由について話そうと思います。

自由。。。誰でも知っている言葉です。

でも、とっても難しい言葉です。

自由の本質は多様性と寛容です。どういうことかというと、「私は自由に振舞います。だから、あなたの自由も認めます」

これが自由です。

しかし、自由の意味をはきちがえている人はいっぱいいます。

自分の自由はことさらに主張するが相手の自由は認めない。そんな人々は多いです。

でも、彼らも認める。それが自由です。

あなたは、無差別に何千人もの人を殺すテロリストの心や価値観を認めることができますか?

自分の嫌いな人間、自分を傷つける者、自分を殺そうとする人の心や価値観を認めることができますか?


すべてを認め、寛容に許す。これが自由の本当の意味です。

感情や本能がある限り、人には一生かかっても自分のものにはできない言葉。とても難しい言葉です。

さわやかな風が吹き抜けるような言葉。それが自由です。


そして、ギルバート・グレイプ に描かれている自由は束縛からの解放です。

何かに縛られている。それは誰もが今経験していことです。子供、親、恋人、妻、夫、親友。人は何かに必ず縛りつけられています。

その縛りが外れた瞬間。そんな、切なさや、心地良さや、悲しさや、安堵感が溶けそうなアイスのように混ざり合った瞬間が見事に描かれています。そして、ジョニー・デップの演技がまたいい。

そして何より、自閉症の子供を演じたディカプリオの演技がとてもいいです。彼はタイタニックで唯一アカデミー賞にノミネートもされず、今でも演技力に疑問符がよくつけられますが、ギルバート・グレイプで演じる彼はとてもいきいきしていて、好感を持ちます。

ジョニーデップやレオナルドディカプリオが好きな方は多いですが、まだ見てない方にはお勧めの映画です。

しっとりとした濡れ落ち葉のような心地良い匂いがします。そんな映画です。

千と千尋の神隠し

とてもいい映画です。

この映画は極上の世界観と空気感を持っています。

そしてなにより、いい匂いがします。

いい映画はいい匂いがします。

千と千尋の神隠しは、淡いオレンジのような、ふんわりとしたいい匂いがします。

とても心地がいい匂い。


そして、この映画には、「意味のある無駄」がふんだんに、散りばめられたダイヤモンドのかけらのように作品内に存在します。

いい匂いのする、そしてとても重厚な映画です。



ところで、日本の映画史に輝くこの映画は意外な瞬間に生まれました。

千尋にはモデルがいることをご存知ですか?

実は千尋のモデルは、、、キャバクラ嬢です。

鈴木プロデゥーサーが宮崎駿にキャバクラで働く女の子の話をしたところ、宮崎駿が千尋を着想したそうです。

偉大な発見は時として、意外な時に意外なところで生み出されるものです。

誰の身の回りでもその奇跡は常に起こるものですが、その奇跡は流れ星のように過ぎ去っていきます。

気をつけて見ていないとすぐに消えていきます。そんな瞬間を逃さずしっかりと掴み取っていきたいものです。


こんな言葉があります。
「何を拾い、何を捨てるかで人生は大きく変わる」

とある偉人の言葉です。




映画の匂いの話をしましたが、人間の作った創造物から匂い立つ香りは、作品の質以外にも呼応します。

たとえば僕個人の話ですが、高2の時、毎日夜中まで勉強していた時によく聞いていた曲は、今聞いてもあの頃の懐かしい匂いがします。

匂いは作品の質と受け手の周りの状況がブレンドして匂い立ちます。


僕もここで文章を書いているわけですが、訪れてくれる人に、その人にとっていい匂いが匂い立つようなそんなブログにしていけたらな、と思います。

レインマン

先日、借りて見た映画です。1988年にアカデミー賞を獲得した、ダスティンホフマンとトムクルーズが主演した古い映画です。

あらすじは、父と絶縁状態だった弟の元に父が死んだという知らせが届き、故郷を訪れてみると父の遺産は弟が存在すら知らなかった自閉症の兄へ渡っていた…  (もちろんこの後続きますが書くのは控えます)


最近は、映画に限らずクリエイティブの世界ではインパクトが優先せれているように感じられます。特にお笑いの世界とかは如実に感じます。

論理性を排除しインパクトへ傾倒するのがいいか悪いかは置いておいて、この映画はインパクトはないけど本物の映画です。兄弟の心が通じ合った瞬間は、過剰さはなくリアリティーと心地良さがあり、これは本物の映画だと感じさせられます。

人と人は、そこに存在した周りの人間全てが見過ごしてしまいそうな、そんなたわいもない瞬間に心が通じたと感じるものです。

昔、僕はカナダへホームスティしたことがあるんですが、その時、人種の違うカナダ人の少年と家の中でチャッチボールをしました。ボールがランプに当たり、彼の母親に二人して笑いながら罪をなすりつけあって弁明しました。その時、僕は彼と心が通じたと感じました。たわいもない瞬間です。でも僕にとっては「人種が違っても心は通じあえるんだな」と感じた、人生の宝物になった瞬間です。

レインマンというのはそんなたわいも無い、でも大切な一瞬の瞬間を見事に描いている作品でした。いい映画です。

シンドラーのリスト

先日、「シンドラーのリスト前編」(映画)を借りて見ました。

ドイツの実業家だったオスカーシンドラーがユダヤ人の従業員1600人をナチスから救ったという話です。

映画ではナチスの兵士がまるで狩をするかのように無表情でユダヤ人を何人も殺し、残虐的なシーンが多く、人間の本質を見せ付けられた映画でした。

非常に今の現実からかけ離れた映画です。でも人事とは思えませんでした。腹が立てば、むしゃくしゃすれば相手を傷つける、これは今でも変わりません。程度が浅いか深いかの問題です。どのレベルで罰せられるか罰せられないかの問題です。

当時のナチはユダヤ人を殺しても罰せられない。今の日本は「死ね」とメールで送っても罰せられない。

あるのは、その違いだけです。

今の日本には秩序がある。人を殺せば大きな権力によって強く罰せられる。でももし、罰せられなかったら、憎むべき相手はべつに殺してもいい、という価値観が蔓延していたら、さも簡単に、まるで害虫を殺すように人は人を殺せるんだろうなと思わされました。
時代は違うけど、昔の人間も今の人間も、人は人で、違いはないと思わされました。

普段の生活をしていて、腹が立ち、許せないことはいっぱいあります。相手を傷つけたくなることもあります。
でも、「許さない」ということは人を殺すのとあまり違いはない。この映画を見ると「相手を許す」ということは大切なことなんだと改めて思います。


シンドラーは善であり、多くのユダヤ人を殺したナチは悪。
これはほとんどの人がそう思うだろうと思います。

でももし、第二次世界大戦がドイツが勝ち、世界の覇権をドイツ、イタリア、日本などの帝国軍が握っていたのなら、善悪の価値観は逆転していただろうと思う。
そう考えるとぞっとします。正義や悪は主体的に、そして相対的に存在するものであり、物事の善悪は時の権力者が築き、歴史が決めるんだと感じさせられた映画でした。

見ると、心を揺さぶられ、少し自分が優しくなれる、そんな映画です。

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