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 昨夜、新宿「東京グローブ座」で公演中の相葉雅紀君が主演する「君と見る千の夢」を見てきました。私が「嵐」メンバー個人の舞台公演を見たのは、丁度2年前の3月に大野智君主演の「アマツカゼ」以来。

 相葉雅紀君の個性と彼の特性が見事に表現されている舞台でした。
 
 そもそも私が「嵐」と出会ったのは櫻井翔君との仕事がきっかけで、横浜アリーナ、東京ドーム、国立競技場、上海公演と5人がチームで創り上げるコンサートはこの3年間見続けています。
 彼らの旺盛なサービス精神とチームワークの良さは全てのファンが認めているところだと思いますが、毎回、新しい驚きを与えられています。

 そんな彼らの活動は5人が「嵐」として出演するレギュラー番組。
 数万人を一同に集めるドームコンサート。
 常にオリコンの上位にランクされる歌番組。

 今や日本の芸能界で最も売れているタレントさんと言えば、10人中8人ぐらいは「嵐」と応えるのではないかと贔屓目に考えています。

 10年間のアニバーサリーコンサートでも仲の良さを遺憾なく発揮した5人ですが、そのチームワークの良さは,実は個人個人のメンバーが他の4人には無い個性を醸成し、それぞれが独自の道で高めようと努力する地道な活動が結果として5×の化学反応を起こし、最終的に現在最強のアイドルグループになっているんだろうと私なりに分析しています。

 それぞれの活動。

 例えば松本潤君は「花より男子」で独特な高ビー男を演じ、“松潤"というブランドを創り上げたように思いますし、ニノは倉本聰ドラマやクリントイーストウッドの映画に出演するなどしてスター&アクターという新たな俳優像を創り上げ、大野君は1歩遅れるようにして独自のアーティストカラーを醸成したり、「魔王」の主役、「怪物くん」の主役とオールラウンドのアビリティーを発揮。

 一方、私が最も贔屓にしている櫻井君はニュース番組のキャスターだけでなく、オリンピックや選挙などの特番キャスターをも仕切れる新時代アイドル像を築き上げました。

 そして相葉君です。

 実を言うと、私は「志村どうぶつ園」の相葉君よりも、24時間テレビで涙した相葉君、ドームコンサートで涙ぐむ相葉君にシンパシーを感じていました。
 彼には他のメンバーにはないシンプルだけれど、多くの庶民のハートに通底するサムシングのあるアイドルだと。

 昨夜出かけた「君と見る千の夢」にそんな相葉雅紀の魅力の源を見たような気がします。

 正直言って、舞台がオープンしてしばらくはちょっと“ガッカリ"した印象を抱きました。
 最初の30分ほど観劇していた私の心の中で浮かんだ吹き出しの声はー

 「まるで橋田壽賀子のお茶の間ドラマを見るような,一昔前の舞台みたいだなあ」

 ーそんな感じです。

 しかし2時間10分ほどの劇が進行するにつれ、何だか不思議な感覚が私の心の中に芽生えてきたのです。それはー

 「どこかで見た映画みたい」→「今風で新しい」
 「地味すぎないか」→「シンプルでとてもいい」
 「野暮ったい」→「昔も今も大事なモノは大事なんだ」
 「演技が下手っぽい→「ひたむきな演技がまたいい」
 
 と、心の中で浮かんでいた形容詞がどんどん変化していきました。
 これはおべんちゃらではなく、正直な感想です。

 そして1時間が過ぎ、1時間半が過ぎると、舞台と客席全体がある統一した“息づかい"に変化している事に気づきました。
 それは私が東京ドームで初めて耳にし、目にした“摩訶不思議な生き物"の様な喚声と同質のものだったかもしれません。

 舞台上で演じられている「人の優しさ」、「夢の大切さ」、「家族の絆」という表現テーマが客席の温かい気持ちに柔らかく受け止められ、その事で更に大きく増幅しているような・・村上春樹風に言えば,グローブ座の空間に満ちる「空気さなぎ」的な印象でした。

 しかも相葉君の演技が想像以上に良いんです。
 ナチュラルで、素直で、暖かいんですよね。

 さすがは私が息子にしたい翔君の兄弟分です。

 脚本・金子ありさ 演出・宮田慶子
 スタッフの名前を見て私が目にした舞台の繊細さや、女性らしい優しさが納得いきました。

 共演者も変に目立たず、それでいて相葉君と共通する様なトーンを演じるのは至難の業だったと思いますが,見事に演じています。

 「君と見る千の夢」。

 終演後の拍手の波、アンコールのスタンディングオベーションは感動的でした。 
 そしてそれに応える相葉君の照れたような、それでいて真面目に手を振り、舞台の右から左へ、下から上へ歩いて見せるアクションも好感が持てました。

 グッドジョブ!相葉ちゃん。

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いつも感想をありがとうございます。
今回も残念ながら私はチケットはとれませんでしたが、こうしてどんな感じだったのか知ることができて嬉しいです。
これからも私達と一緒に応援よろしくお願いいたします。

2010/5/23(日) 午後 8:02 [ ゆめ ] 返信する

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こんにちわ。私も20日ですが見に行きました。「橋田さんのようなお茶の間のドラマ」見ている時には全く感じませんでしたが、言われてみればそんな感じの印象が残っています。
しかし、舞台って普段の生活、リアルであればある程、難しいですよね。
想像していたよりもずっと良くて、温かい涙が流れました。
演者も脚本もBGMも抜群です!
よくを言えば、相葉ちゃんのピアノのシーンがあっても良かった、もしくは最後にシルエットだけでもピアノシーンを私なら入れるかもとも考えましたが、見れて良かったって思える舞台でした。

2010/5/24(月) 午前 8:02 [ ten*nos*ro ] 返信する

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