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鴨川には青サギがたくさん居る。 鴨川で一番大きな鳥は青サギである。 この青サギ、以前は人間が近づくとすぐに逃げていったのだが、 最近は鴨に餌を与えているとすぐに飛んで近くに寄って来るようになった。 これは、出町柳の出町橋から賀茂大橋辺りにいる青サギだ。 この辺りは水深が大変浅い所なので捕食しやすい所だ。 青サギは動物植生で草などは食べないようだ。 私がよく餌を与えているアイガモのメスとマルガモのオスのペアがこの辺りにいつもいる。 この鴨達に餌を与えているとすぐに何処かから青サギが飛んでやってくるのだ。 鴨たちは尾羽が広がり「ガーガー」鳴いて怖がる。オドオド、ビクビクしている感じだ。 そして青サギが近づいてくると逃げていく。 青サギは「キー」と叫び声のように鳴き、頭の冠羽が上に立ち上がる。 冠羽は後頭部に垂れ下がっている細い羽根であるが、これが上に立つのだ。垂直とまでは行かないけれど。 青サギの冠羽が立つのは怒ったり興奮したりしている時だそうだ。 「キー」と鳴き叫び、冠羽を立てると、怒りまくっている、激怒している感じがする。 目付きや表情も怒りまくっている感じがする。 そうして私が鴨に投げ与えた餌を横取りしていく。 青サギ少し離れた所にいる鴨に与えても、「キー」という鳴き声で脅しながら飛んで奪いにやってくる。 鴨たちは恐れて逃げ回るばかりだ。 それがその辺りに居座って離れていかないし、何度少し離れた所に与えてもしつこく奪いに来るのだ。 WikiPediaで「青サギ」で検索すると以下のことが書かれていた。 「 優雅な姿をしているが、意外にも攻撃的で神経質な鳥で、 餌場では羽毛や飾り羽を逆立てて他の鳥を威嚇して追い出すことがよくある。 特に獲物が共通するダイサギなどのサギ類には容赦なく攻撃をしかけて執拗に追い立てる。 また、獲物に対する執着も強く、他の鳥から獲物(主に魚類)を奪って捕食することが見られる。 ミサゴなどの猛禽類や、 時にはツルやコウノトリなどの自分よりもはるかに強大な相手でも付け回して隙があれば横取りする。 」 と、外見とは違ってかなり攻撃的でしつこいようだ。 書かれている内容は私が観察した事柄と同様である。 青サギは見たとおり、くちばしがとても大きい。 鴨川にいる鳥の中では最大であろう。 人間でもこんなくちばしで突かれたら怪我をしそうだ。近づかれたら怖い。 しかし、脅かすだけで実際に攻撃しているところは見た事がなかった。 ところが、そのくちばしで他の鴨を突いているのを見た。 ヒナの群れに餌を与えていたのだが、しばらくすると青サギがやって来た。 ヒナ達はスーと逃げていったのだが。 母鴨は逃げていかずに勇敢にも立ち向かい、青サギに向かっていた。 青サギはその大きいクチバシを母鴨の胸を容赦なく突いていったのである。 母鴨は尾羽が広がり、翼を羽ばたかせて飛び上がったり、鳴いて威嚇しながら向かっていった。 またクチバシで青サギに対して迎え撃った。 青サギは逃げない母鴨に対して容赦なくなお突きまくったのである。 ヒナが逃げていくのを見計らっていたのだろう、しばらく青サギに向かっていた後、飛んで逃げていった。 あんなクチバシで突かれて大丈夫だろうか。 川には母鴨の羽がいくらか浮いていた。 腹の辺りの羽根が皮膚を少し削られてかたまって抜けていた。 血はついていなかったけど少しその臭いはした。 後で見ると、母鴨はお腹の辺りをクチバシで補修しているようであった。 あんなにきつく突かれるのであれば、鴨たちが怖がり逃げるのも無理はない。 人間でも怖い。 とともに、母鴨がヒナを守るために勇敢に立ち向かっていったのには感心した。 母は偉大なり。 以前、頻繁に青サギにパンを与えていたことがあったのだが、 その青サギが味をしめてやってきているのかもしれない。 あんまり慣れさすのもどうかなあ、子供のように時折、石でも投げて脅かすのも必要かなと思った。 ヌートリアについてもそうだ。 ヌートリアも今は餌を与える人がいるから大人しいが、 誰も与えないようになると凶暴になって噛み付いてくるかも。 人間でも甘やかすとこちらでは好意のつもりで特別にやっていても、 相手にとってはそれが普通で当たり前になり感謝もしない。 逆に、それをやらないようになると怒ってくるというのはあることですからね。 |
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冷凍のワカサギを与えたら、すっかり友達になった。
ハトやスズメにパンくずやっていたら、知らない間に
そばに立っている。ワカサギ7〜8匹ペロッと食べてしまう。
2019/8/30(金) 午後 8:27 [ tan***** ]