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希実子「翔・・・吾?」
翔吾「お前たちはこの女に騙されている・・・。」
亜樹子「何よ!希実子さんを騙したのはあんたの・・・」
翔太郎「やめろ、亜樹子!」
竜「話を聴こうか。」
翔吾「希実子は双子なんかじゃない!希実子も君たちの目の前に現れた佳代子も同一人物だっ!」
竜「何だと・・・。」
翔太郎「何だと・・・。」
翔吾「本物の佳代子は本当に死んだんだ・・・。電波ジャック?そんなモンじゃない!」
翔太郎「どう言うことだ!」
希実子「フフっ・・・。そうよ。この男の言う通りよ。佳代子姉さんは依頼なんてしてない・・・。全て私がしたことよ!私から翔吾を奪ったお返しに、姉さんの命を奪ってやったのよ!でも、それには双子を信じさせるカモが必要だった・・・。」
翔太郎「それで照井や俺たちを・・・。」
希実子「だからこのメモリで殺してやったわ・・・。」
『キー』
翔太郎「あん時のドーパントかっ!」
竜「行くぞ、左。」
翔太郎「あぁ。行くぜ、フィリップ。」
『サイクロン』
『ジョーカー』
『アクセル』
翔太郎「変身!」
フィリップ「変身!」
『サイクロン ジョーカー』
竜「変・・・身!」
『アクセル』
W「さぁ、お前の罪を数えろ!」
アクセル「振り切るぜ・・・。」
キー・ドーパント「あんた達に何が分かるのよ!」
Wに襲い掛かるキー・ドーパント。
W(翔太郎)「はぁ!・・・俺たちには何も分かんねぇ・・・。でも[復讐]って言うのは分かる・・・。」
アクセル「俺の知り合いに復讐に溺れた女がいた・・・。だが、その女もメモリの力で復讐を執行した・・・。」
キー・ドーパント「だから、どうしたって言うのよ!」
W(翔太郎)「だから・・・」
アクセル「俺たちの願いはただ一つ・・・だよな?左。」
キー・ドーパント「何よ・・・言って御覧なさい。」
W「それは・・・メモリの力でこんなチャチな問題、解決しようとするな!」
アクセル「え・・・?」
『ヒート トリガー』
『トリガー マキシマムドライブ』
W「トリガーエクスプロージョン!」
キー・ドーパント「ひぃ! ウギャーァァァァァ!」
パリン!
竜「豊本希実子、殺人の罪で逮捕だ・・・。」
翌日
竜「心外だ・・・。左にあんなに言語が乏しいだなんて・・・。」
翔太郎「こっちこそ、そう言われて心外だ!」
亜樹子「でも、何で脱獄した翔吾さんは逮捕されなかったの?」
竜「実際は豊本希実子が強盗・空き巣事件の実行犯だ。あの『Key』のメモリで鍵を開け閉めしてたらしい。だから、木野は罪を被せさせられてただけだ。」
亜樹子「ふぅーん・・・でも何か、腑に落ちないのよねぇあの男。」
フィリップ「もしかしたら亜樹ちゃん、カルシウム足りてないんじゃない・・・?このミルク入れたら更に竜の淹れたコーヒーが美味くなる・・・。」
刃野「あぁ、本当だ。翔太郎の千倍は美味い。でもミルクを入れるんだったら、チョコワが・・・」
翔太郎「で、何で刃野さんが居んの?」
刃野「あぁ、まぁ、いやぁ、なぁ・・・。実はな、翔太郎に頼みたいことがある・・・。」
Kの行方/消えた依頼者 完
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