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アメリカがテロ対策だとしてパキスタンで行っている無人機攻撃で、家族を失った少女が都内で講演し、「武力ではなく教育によって平和を実現してほしい」と訴えました。
パキスタン北西部の出身で11歳のナビラ・レフマンさんは、2012年、自宅の近くがアメリカの無人機のミサイル攻撃を受けてけがをしたうえ、目の前で祖母を亡くしました。
ナビラさんは日本とイスラム社会の交流団体の招きで来日し、16日夜、都内で開かれたシンポジウムで講演しました。
このなかでナビラさんは、「私は自分の町が日本のように平和になることを心から願っています。武力では何も解決できません」と話しました。
また、軍事作戦の巻き添えにならないように避難生活を強いられているため、学校に通えていないことを明らかにしたうえで、「教育だけが平和を実現できるのです」と訴えました。
アメリカはテロ対策を理由に、無人機を使ってパキスタン国内のイスラム過激派などへの攻撃を続けていますが、国連の調査によりますと、これまでに市民や子ども少なくとも400人が犠牲になったということです。
シンポジウムのあとナビラさんは、世界各地で相次ぐテロについて「テロはよくないが、報復攻撃をするのはさらによくない。先進国は私たちの教育に力を貸してほしいです」と話していました。
<11歳ナビラさん>米無人機「無実の人攻撃」訴えに来日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151115-00000072-mai-soci … 『2012年に米軍の無人機による「誤爆」で家族を失い、自らも右手を負傷したパキスタン人のナビラ・レフマンさん』米軍も無差別爆撃をしてる中、テロを非難できるのかと。
★米無人機誤爆:負傷の少女、戦争終結させ教育普及を パキスタンから来日、被害訴え 毎日新聞 2015年11月16日 東京朝刊
2012年に米軍の無人機による「誤爆」で家族を失い、自らも右手を負傷したパキスタン人のナビラ・レフマンさん(11)が15日来日し、毎日新聞の取材に応じた。ナビラさんは無人機で空爆を続ける米国に対し、「戦争を早くやめ、地域に平和をもたらしてほしい。無実の子供や老人を攻撃するのが本当に『いいこと』なのですか」と切々と訴えた。
ナビラさん一家は12年10月、パキスタン北西部・北ワジリスタン管区の実家近くで空爆を受けた。菜園にいた祖母(67)は死亡し、牧草の刈り入れをしていたナビラさんら9人が爆発の破片を受けて負傷した。
地元紙は「武装勢力の3人が死亡した」と報じたが、明らかに「誤爆」だった。
ナビラさんは事件を振り返り、「頭から離れない。昨日のことのように空爆の煙とにおいを覚えている」。今でも偵察をしている無人機を見ると「怖くてしかたがない」という。
米国はアフガニスタンからパキスタンに逃げ込んだ武装勢力掃討のため、04年ごろから同管区などで無人機での空爆を開始。ロンドンの非営利団体「調査報道局(BIJ)」によると、同国ではこれまでに421回の無人機攻撃があり、約4000人が殺害された。そのうち約4分の1が民間人だったという。
ナビラさんは13年に米議会公聴会で被害を訴えた。だが議員は5人しか参加せず、状況は変わっていない。
ナビラさんの夢は故郷が平和になることだ。「唯一の解決策は人々が教育を受け、平和について話し合うことだ。教育を受ければ人は医者にだってエンジニアにだってなれるのだから。日本人の皆さんにもそのことを分かってほしい」と話した。
ナビラさんは16日、東京都内で現代イスラム研究センター主催のシンポジウムに出席し、無人機による「誤爆」被害を訴える予定だ。【毎日新聞・三木幸治】
18日朝、ナビラさんの一行を伴って広島平和記念資料館に。増田副館長から英語で丁寧に説明して頂く。イスラム世界に行くと、多くの人々から広島と長崎の惨禍に対する同情の声を耳にする。まったくのペシャンコになった廃墟の状態から立ち直った日本人は本当に称賛に値するというものだ。アフガニスタン、イラクは、戦争で旧体制が崩壊して10年以上経ってもいまだに復興とはほど遠い多難な状況の中にある。
今日も原爆ドームの前でナビラさんのお父さんのラフィークさんは、まず発展した広島の街を背景に写真を撮りたいと言っていた。それほど、広島の戦後の発展は感嘆するものなのだろう。
平和記念資料館を見学してナビラさんは、戦争で犠牲になった子どもだけでなく、自分のように生き延びた子どもたちにも思いを寄せてほしいと語っていた。戦争の被害を受けても声を上げられない子どもたちの声を代弁し、彼らを守りたいとも述べた。
小倉桂子さんから被爆体験を聞く機会を得た。「どんなにひどい目に遭っても恨んだり、復讐を考えたりしてはいけません。自分や世界の将来のことを考えましょう。」と言われてパキスタンの少女はうなずいていた。パキスタンの少女が広島で見聞したことは暴力が席巻するイスラム世界、また国際社会に重要なメッセージを与えていると思った。
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この人をノーベル平和賞の候補に推薦しよう。
マララが受賞できて、彼女が受賞できない理由があるとすれば、それはただ一つ。
アメリカにとって都合が悪い、ということだけだ。
2015/11/19(木) 午後 7:40 [ MM21s ]
> MM21sさん
そうですね。
2015/11/19(木) 午後 8:08 [ yuu*a2*miki** ]