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 秩父市、江陵市に「韓日関係のせいで身辺安全が懸念される」 江陵市、江原道で最初に平和の少女像を建設
 韓国最高裁(大法院)の強制徴用賠償判決と「慰安婦」和解・癒やし財団の解散などで急速に凍りついた韓日関係が、基礎地方自治体間の交流にまで火の粉が飛んだ。

 江原道江陵市(カンヌンシ)は、埼玉県の秩父市と職員相互派遣交流を暫定中断すると28日明らかにした。江陵市と秩父市は、1983年に姉妹都市血縁を結び35年間にわたり活発な文化・スポーツ交流をしてきた。先月31日には職員相互派遣協定まで結んだ。このため江陵市は6級職員1人を選抜し、ビザ発行などの手続きが終わる来月に秩父市に派遣する予定だった。

 だが、今月26日になって秩父市が職員相互派遣の中止を要求する公文書を送ってきて、すべての日程が中止された。秩父市は公文書で「韓日両国の情勢がきわめて不安定だ。このような状況で職員を派遣すれば、職員の身辺安全が懸念される。今は時期が良くない。派遣をしばらく延期したい」と明らかにした。

 突然の中止要求に慌てた江陵市が秩父市に再び連絡したが「江陵市との職員交流をするという内容を伝え聞いた市民からEメールや抗議電話を多く受けた。事態が少し落ち着けば相互派遣を開始したい」という返事が返ってきた。

 江陵市関係者は「当時、秩父市側でも正確な理由を言わず、最近悪化した韓日関係のせいだとばかり思った。しかし、後になって江陵に設置された少女像などが原因になったということが分かった。残念なことだが、日本に派遣する職員の安全が優先なので、職員交流を中止することにした」と話した。江陵は、2015年8月に江原道で最初に鏡浦(キョンポ)3・1運動記念公園に平和の少女像を建てた。

 一方、日本政府は2018平昌冬季五輪の時、競技場近隣に設置された平和の少女像を撤去するよう要求した経緯がある。

パク・スヒョク記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

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