北海道は素敵です!!

贋金だらけの日本に住んでいます。

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本日30日、韓国で開幕する野球のU-18ワールドカップをめぐり、先日、高校野球日本代表が「JAPAN」のロゴや「日の丸」を外した無地のポロシャツを着用して現地入りした問題。この対応を決定した日本高校野球連盟に批判が殺到し、選手たちは次の移動からロゴなどをつけることになったというが、問題は、この間、日本国内で巻き起こった高野連への批判だろう。

 たしかに、高野連の対応は過剰反応の部分もあったかもしれない。高野連の竹中雅彦事務局長は、日韓関係の悪化のなかで選手がプレーに集中できることを最優先にしたとして、「政治とスポーツは別ものだが、韓国の人の感情を刺激するのは得策ではないと考えた」などと説明したが、本サイトで何度も指摘しているように、韓国ヘイトに支配されつつある日本と違って、韓国の人たちは日本国民に嫌悪感情を募らせているわけではない。旭日旗ならともかく日章旗まで攻撃対象となっていると考えるのは、むしろ、韓国の国民感情を曲解するものと言っていいだろう。

 だが、高野連よりもはるかにおかしいのは、高野連を批判している連中だ。「頭おかしい」「高野連は共産主義の反日」「選手は全員とっとと帰ってこいよ」などといつもの口汚い「反日」攻撃を繰り広げているネトウヨはもちろん、極右文化人もここぞとばかりに、ファナティックなナショナリズムを押し付けていた。

 たとえば、竹田恒泰氏はTwitterで〈高野連の竹中事務局長はアホじゃないか? 日の丸を自粛することが、むしろスポーツと政治を結びつけてしまうことに、なぜ気付かない?〉と事務局長を「アホ」呼ばわりした上、こんなグロテスクな論理を展開した。

〈日の丸自粛は、教育上もよろしくない。日本人であることが後ろめたいような精神状態で、どうやって外国でいい試合をするのだ? 高野連は根本から考え直した方がいい。〉

 さらに、元海上保安官で尖閣ビデオ流出で知られる一色正春氏も〈だったら行くな 情けない〉〈国家を代表するチームが国旗を身に着けることができない国が何処にあるのか おそらく日本以外にはあるまい これを国辱と言わずして何と言うのか〉などとTwitterに投稿した。

 はっきり言って「アホ」はこいつらのほうである。連中は「日の丸を外すとスポーツに政治を持ち込むことになる」などと詭弁を弄しているが、これは試合で使うユニホームではなく、移動中の服装の話なのだ。本来なら、自由な服装でも一向に構わないというレベルのものだ。

 それを「JAPAN」や「日の丸」をつけることがスポーツをやる者の絶対条件のように語り、「教育上よろしくない」とがなりたてる。ようするに、スポーツをナショナリズムに利用し、「スポーツを政治化」させようとしているのはコイツらのほうなのである。

 いやはや、毎度のことながらその“エセナショナリストぶり”には辟易するが、しかし、もっと悪質なのは安倍政権の政治家だ。なんと連中は“日の丸をつけないなんてけしからん!”と鼻息荒くするばかりか、露骨な圧力発言まで繰り出していた。


自民党の武田良太元防衛副大臣は「日の丸外すなら参加するな、そんな気概では勝てない」


 たとえば、自民党の武田良太・元防衛副大臣は自民党本部で開かれた外交部会などの合同会議で「韓国が強要したのなら極めて非常識で失礼だが、強要されていないのに自ら日の丸を外すのはもっと問題だ」と高野連を批判。さらには「自ら日の丸を外すのなら、試合に参加しなくてよい。そんな気概では勝てない」と述べたという(産経新聞より)。

「日の丸を外すような気概では勝てない」って、旗手の兵士に「死んでも旭日旗を手放すな」と厳命した戦中の日本と同じ発想ではないか。

 また、安倍首相の覚えもめでたい和田政宗参院議員もTwitterに〈高野連は、日本代表として戦う選手に対して失礼だし、日本代表の誇りを持ち遠征する選手の気持ちをないがしろにしている〉〈高野連は意味不明な対応だ〉(28日)などと投稿。知りもしない選手の気持ちを利用して、「日本の誇り」を強要するグロテスクぶりを発揮した。

 そもそも、こいつらは今回、高野連がこうした判断をせざるをえなくなった理由をわかっているのか。完全に安倍政権の“嫌韓キャンペーン”で両国の関係が泥沼化しているからではないか。

 にもかかわらず、日韓関係を悪化させた張本人である政権の政治家たちが、その責任を完全にネグって、“お上”から「日の丸を外すな!」と恫喝、まして「日の丸を外すなら試合に出るな」と圧力をかけるとは……。ホント、何様なのか。

 だいたい、選手たちは政治的軋轢に左右されることなく、普通に試合をしたいはずだ。「高野連は選手の気持ちをないがしろにしている」と言うが、まず、政治のせいでこんな状況になったのを詫びるのが政治家としてのスジだ。それを、自分たちの責任はほっかむりして説教する。完全に“脳ミソが戦中仕様”としか言いようがあるまい。

 それは、マスコミも同様だ。自分たちで散々日韓対立を煽っておいて、この問題で政治家の圧力などをほとんど批判せず、「日韓関係の悪化が野球にも波及」などと澄まし顔で解説する始末だった。


玉川徹は自民党議員に「高校生に日の丸背負えって、学徒出陣か」と批判


 ところが、そんななか、昨日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)だけは、「日の丸」をめぐる政治家たちのイキリっぷりを正面から批判した。

 たとえば、女優の高木美保は高野連についても、「旗とかジャパンっていうのを外したことが、『忖度』っていうふうに批判されているんだけれども、『忖度』というものに該当するのか。むしろ積極的な平和的な友好の態度ではないかというふうにとるべきだと思います」と擁護したあと、政治家の勘違いぶりを真っ向から指摘した。

「政治家が旭日旗とスポーツウエアについていた日の丸を同列で扱うようなコメントとか、政治家がいっつも余計なことを言うんですよね」
「むしろ、日本の政治家に政治とスポーツをごっちゃにしている人がいるなっていうことが、韓国にわかってしまった、それが問題だと思います」

 続いて、コメンテーターの玉川徹氏は、「外したのは過剰反応だっただろうな。韓国の人たちは別に日本人のことを嫌いだ嫌いだと言っているわけじゃないですよね」と前置いたうえで、このように政治家の反応を徹底批判した。

「で、まさに問題なのは、高木さんもおっしゃったように、政治家です。もうね、この自民党の武田元防衛副大臣の話を聞いていると、なんだ?と。日の丸を外すなら試合に参加しなくてよい? どういうつもりで彼ら(選手たち)がその試合に臨むかっていうのは人それぞれですよ。選手個人の問題だけど、こういうふうな大会っていうのは、少なくとも高校生なんだから、高校生どうしの国際的な親善をはかるとか友好のためにやってる。ましてやこれはある種教育の意味も含めてこういうことをやってるわけでしょ。彼ら高校生に日の丸を背負えって言ってるようなもんじゃないですか、政治家が。学徒出陣か!?と思うわけですよ、こっちとしては」

 たしかに、玉川氏の言う通り、政治家による「日の丸を外すなら試合に出るな」という恫喝は、つまるところ「日の丸を背負ってお国のために働け」という意味だ。まして公権力が未成年の高校生たちに「日の丸」を押し付け、海外へ送り出すのは、なるほど、お上が戦中に未成年を徴兵し、戦地へ出征させた「学徒出陣」と同質のマインドだろう。

 さらに玉川氏は、「切り離すべきだと、まさに、切り離すって言うべき政治家が何を言ってるんだと。僕はここに一番の怒りを感じますね」と続けたが、まさしく、こうした政治家の戦前回帰的発言こそ強く批判されるべきだ。


デモ主催の韓国市民団体は「韓国国民は自国旗を付ける選手団を温かく迎える」と声明


 あらためて言うが、常套句のように繰り返されている現在の「最悪の日韓関係」は、本サイトが何度も指摘してきたように、安倍政権の仕掛けとそれを無批判に垂れ流し煽り立てている日本のマスメディアに、一番の原因がある。実際、日本で日経新聞などが「反日集会」と報じた韓国市民の抗議運動は、実際には「反安倍」を掲げるろうそく集会、つまり、安倍政権の卑劣な政治に抗する運動だった。

「コリアン・ポリティクス」編集長でソウル在住のジャーナリスト・徐台教氏のツイート(28日)によれば、〈6週にわたり「安倍糾弾デモ」を主催してきた市民団体の連合体が声明を発表〉し、そのなかには「日本高校野球代表チームは日章旗を外す必要はない」というものも含まれていたという。徐氏はこのようにツイートを続けている。

〈(声明は)「安倍政権の経済報復や軍国主義化に反対するもので、日本の国民を敵対視するものではない」とし、「韓国の国民は自国の国旗を付けてくる選手団を温かく迎える」と。〉
〈声明にはこんな内容も。
「人種差別と嫌韓デモを先導する一部の日本人以外の日本市民に対しては、遺憾の意を一切持たない」
「安倍糾弾市民行動は、8月24日のキャンドルデモの中で『もし韓国を訪問した日本市民に対し、不当な害を加える人を見たら積極的に止めて、共に保護しよう』と呼びかけた」〉

 これを見ると、日本の極右文化人やマスコミ、そして政治家がいかに下劣で、感情的で、対立を煽っているかがよくわかるだろう。

 わたしたちがなすべきは、政府とマスコミが焚き付ける「反日韓国」の虚像を敵視することでもなければ、ましてや、高校球児たちに「日の丸をつけないのなら試合をするな!」と吠えることでもない。この“嫌韓ファシズム”ともいえる状況の愚かさを直視し、日韓市民同士の連携で友好と平和のムードを取り戻すことだ。そのためにはまず、安倍政権と“嫌韓キャンペーン”を徹底批判していく必要がある。

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 「自ら日の丸を外すのなら、試合に参加しなくてよい」と、自民党の武田良太元防衛副大臣が党の会議で吠えれば、NHKから国民を守る党(N国)の丸山穂高衆院議員は自身のツイッターで「日の丸忌避なら少なくとも『日本代表』を名乗るな」と言いがかりをつける。



 韓国で開催するU18野球W杯に出場する高校日本代表に、高野連が日の丸入りのポロシャツを着用させずに現地入りさせたことについて、政治家の“苦言”が相次いでいる。

 この件を騒ぎ立てているのは、武田氏や丸山氏ら三下議員だけではない。高野連を所管する柴山昌彦文科相まで“参戦”。28日、自身のツイッターに「日の丸のないポロシャツについても、以後替えて日の丸のある物にするとのことです」と投稿したのだ。


 この文言だと、柴山氏が日の丸の件について、高野連に問い合わせたようにもうかがえる。

 柴山氏は国内最大の右翼組織「日本会議」を全面支援する国会議員懇談会に所属。文科相の就任会見で、いきなり戦前の教育勅語について「アレンジした形で今の道徳などに使えるという意味で普遍性を持っている部分がある」と言い放った。



 日の丸についても一家言ありそうだが、まさか、高野連に日の丸を強要したのではないか。文科省に問い合わせると、スポーツ庁政策課学校体育室長が取材に応じた。

「28日に日の丸なしの対応を報道で知り、昼前に私から事実関係を高野連に確認しました。対応した理事も知らなかったようで、現場に確認してもらい、ポロシャツについて追って連絡があったのは午後3時ごろ。『高野連会長が現地帯同の事務局長に“日の丸入りのモノを使うように”と指示した』との回答でした。その状況を大臣に説明したので、恐らくそれを踏まえてのツイートでしょう」

 ■騒ぐほど球児が外交問題に巻き込まれる



 ――高野連への問い合わせは大臣の指示か。

「私の自発的な判断です。大臣への説明も、報道された全ての事柄の状況を常に報告するわけではないが、この件は報告した方がいいと思った」


 ――大臣の顔色をうかがった上での判断では?

「それも違います」

 ――高野連に日の丸着用を要請したか。あるいは圧力を加えたか。先方も圧力と受け止めたのではないか。

「要請もなければ、圧力を感じさせる言葉も使っていません。先方もそんな雰囲気ではなかったようでしたし、日の丸着用はあくまでも『自主的にした』との説明でした」

 代表選手は29日、バス移動の際、そろって日の丸入りの練習着を着ていた。

 高野連にも事実関係を確認しようとしたが、抗議が殺到しているのか、一度も電話がつながらなかった。政治家が騒げば騒ぐほど、球児が外交問題に巻き込まれるだけ。そんなことも想像できないガキが政界には多すぎる。

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「トランプ大統領が安倍さんに命令する→安倍さんが日本の民間企業に命令する→ツケは民間企業の社員と国民が払わされる→それでも内閣支持率は落ちず、自民党が選挙で勝つ→つまり、悪いのは有権者ということです。トホホホ……」(山口一臣・ジャーナリスト)

 これは8月26日のTwitterの言葉。そうなんだよな。今回、米国からトウモロコシを押し付けられたことでもわかる。トランプさん、「中国が約束を守らないから、米国ではトウモロコシが余っている。その全てを日本が買ってくれ、農家はとても幸せだ」だって。この国を馬鹿にしてんな。

 米国で余ったトウモロコシを、中国がいらないといい、それをこの国が金払って引き取る。この国の方針として、家畜飼料の自給率を高めていこうと決めていた。なのにトランプさんから命令されたら国の方針も投げ捨てる。国の権威もあったもんじゃない。

 政府は「日本では害虫被害に悩まされており、民間に追加購入需要がある」としきりに言い出している。

 トランプさんといらぬ約束をしてしまった安倍首相のため、役人が必死で考えた言い訳っぽい。

 害虫被害が出たのは九州。この国の飼料用トウモロコシのほとんどが北海道で作られている。今回、米国から押し付けられる275万トンを考えれば、国内生産量の6割に被害が及んでようやく釣り合いが取れる計算だという。しかも、現在この国の家畜に食べさせているトウモロコシと品種が違うんだって。遺伝子組換えの問題もある。

 どういいつくろったって、いらないものがいるとはならない。安倍首相のミスが手柄にはならない。が、報道のされ方が酷く、騙される人もいる。

 騙される人は案外多く、「ほかにどこがある?」といって選挙のとき自民党へ入れる。結局、この国は山口さんがいうような負のループから抜け出せない。

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 韓国が日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄したのを受け、日韓両国の溝が深まっている。



 安倍首相は「日韓請求権協定に違反するなど信頼関係を損なう対応が残念ながら続いている」と韓国側の対応を批判し、岩屋防衛相も「現下の地域の安全保障環境を完全に見誤った対応であり、失望を禁じ得ない。極めて遺憾だ」と語った。

 日本のマスコミは安全保障に深刻な影響を与えると論評しているが、ここで考えてほしい。

 北朝鮮は1998年8月にテポドン1号を日本海に向けて発射して以降、実験を繰り返しているが、日韓でGSOMIAが締結された2016年以前でも情報不足を指摘されたことはない。

 なぜなら、米国が重要情報を全て入手しており、それを日韓両国に提供してきたからだ。GSOMIAが破棄されたからといって、日本が必要な情報を得られなくなるというものではない。

 GSOMIAの破棄が示す意味とは、日韓関係が極めて冷却化していることを示す象徴的な出来事ということだ。



 今の日韓関係の悪化は、1965年の日韓基本条約、日韓請求権協定をどう位置付けるかにおいて、日韓双方に認識のずれがあることに起因する。日韓請求権協定には、「両国は請求権問題が完全かつ最終的に解決されたこととなることを確認する」との条文があり、安倍政権は“全て解決済みである”というのが基本的な立場である。そして日本国民の多くも支持しているとみられる。

 だが93年に河野官房長官は従軍慰安婦について「心からお詫びと反省の気持ちを申し上げる」「その気持ちを我が国としてどのように表すかということについては、今後とも真剣に検討すべき」と言い、95年には村山首相が「現在取り組んでいる戦後処理問題についても、引き続き誠実に対応してまいります」と語っている。つまり、日本政府のこれまでの姿勢は「完全かつ最終的に解決された」との立場ではなく、「解決策を誠意をもって探す」だったのだ。

 日本では毎年、8月15日に戦没者追悼式を行っているが、「昔の話だからもういいよ」という考えを持つ国民は極めてまれだろう。日本人であれ、韓国人であれ、戦争で痛みを受けた人々の傷を癒やす手段はないのかと模索し続けるべきなのである。

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27日放送回で武田邦彦・中部大学教授が韓国人に対する剥き出しのヘイトスピーチを言い放ったばかりのTBS系ワイドショー『ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜』(CBCテレビ)が、武田発言を謝罪しなかったばかりか、きょうの放送でさらに東国原英夫による韓国ヘイト正当化、ヘイト丸出しの発言を垂れ流した。

 本サイトでは昨日この『ゴゴスマ』における武田教授発言を取り上げたが、あらためて振り返ると、日本人女性がソウルを旅行中に韓国人男性から罵声と暴行を受けた事件を受けて、武田教授が「あきらかに反日の教科書をつくり、反日の教育をし、路上で日本人の女性観光客を、その国のね、訪れた国の男が襲うなんつうのはね、これはもう世界で韓国しかありませんよ」「そりゃあ日本男子も韓国女性が入ってきたら暴行しなけりゃいかんからね」と発言。白昼堂々、地上波でヘイトクライムを煽動したのである。

無論、この発言にはネット上でも批判の声が殺到している状態にあるが、いまだに武田教授発言に対してCBCテレビもキー局であるTBSも何ら放送内容の訂正やお詫びも出していない。BuzzFeed Newsの取材に対しても、CBCテレビは〈「番組の中で発言を否定しているので」番組やHPで見解を表明するなど対応はしない〉とし、無視を決め込む見解を示している。

「番組の中で発言を否定しているので」と言うが、そんな場面は一度もなかった。他の出演者が「先生、それは言い過ぎですよ」などと言った程度で、武田教授は「いやいや、ものごとはそうなるからああいう事件はダメだと僕言ってんですよ」と言い訳すると、そのまま番組を進行させてしまっていたからだ。

そんな最中に本日の放送では、今度は木曜コメンテーターの東国原英夫が、ゲストである韓国人女性の金慶珠・東海大学教授を韓国ヘイトと女性蔑視丸出しで面罵したのである。

 きょうの『ゴゴスマ』では、トップから文在寅大統領による「過去の過ちも認めず反省もせず歴史を歪曲する日本政府の態度が被害者を傷つけている」「一度反省したから 一度合意したからといって 過去のこととして終わるものではない」という発言を紹介。文大統領の指摘はまったくそのとおりだが、東国原は文政権批判をまくし立て、「(日本の対応は)毅然としていいと思いますよ。これまで70年、ずーっと我慢してきましたから」「日本は法を遵守、あの方たちは正義があったら法律変えたらいいと思ってますからね。正義だったら法を破ってもいいと思っていますからね。この価値観が根本的に違いますから」とヒートアップ。

 だが、問題はここから。ここで金教授が「あの……」と意見を述べようとしたところ、東国原は敵意をむき出しにして、かなり乱暴な口調でこう怒鳴りつけたのだ。

「黙って、お前は! 黙っとけ!この野郎。喋りすぎだよ、お前!」

 共演者に対する敬意など微塵もなく、「お前」「この野郎」呼ばわりで意見を封殺する……。しかも、きょうの放送ではここまで金教授が東国原の発言に割って入るなどの場面は一度もなかったし、「喋りすぎ」と言うものの東国原も同じくらい喋っていたのだ。


金教授を「ビジネス反日」「お前」呼ばわり、「僕からGSOMIA破棄します」と意見封じ込め


 一体、東国原は何様のつもりなのかと思うが、この東国原の頭ごなしの態度に対し、場の空気を考えてか、金教授は「いやいやいや……」と笑いを含ませた声で穏やかに対応。しかし、東国原は相手の気遣いも無視して、こうつづけたのだ。

「俺、あの人が来たらね、きょう欠席してる! 事前に言ってよ、今度ね」
「(金教授を指差して)僕、気に食わないんですよ、あの人は。あの人ね、韓国ではね、韓国では、親日家の右派なんですよ。でも日本に来ると、左派・反日系を装うじゃないですか。これ『ビジネス反日』と僕は言ってるんですけど」

「反日系を装う」「ビジネス反日」……。「反日」などという言葉でもって“攻撃すべき相手”なのだと開き直る態度は、まさにヘイト煽動にほかならない。しかし、ここでも金教授は「(私は)親日右派です。本当に私、親日保守なんだけど、そういう意味で私は東さんのことも大好きなんだけど、それと……」と東国原の発言を立てながら発言しようとしたのだが、東国原は金教授の発言を遮って、このように吐き捨てた。

「嫌いだよ、俺は!」

 さらに、その後も韓国の話題はつづき、金教授が話しているあいだ、時折映る東国原の表情は露骨生でにムスッとしたものだったが、コーナーを締めくくる際に司会の石井亮次アナが「あの、大丈夫ですね?」と言うと、金教授が「東さんがさっきから目を合わせてくれない」と発言。すると、東国原がなにか反論し、慌てて石井アナが「いらないことを言いました」だの、コメンテーターのケンドーコバヤシが「みなさんで一旦番組中断して紅茶でもどうですか?」などと場をいなそうとしたのだが、東国原は「なんか、紅茶かけそうだ」と言って、金教授の方向に紅茶をぶちまけるポーズをとった。ここで石井アナが再びまとめようとしたのだが、再び東国原は暴言を吐いたのだった。

石井アナ「いいですか。本当は仲良いですからね! 仲良しですからね!」
東国原「いやいやいや、それは嘘、それは嘘! 嘘はやめましょう!」
石井アナ「ごめんなさい。『仲は良い』じゃなくて、本当は穏やかですからね、ふたりはね」
東国原「大人の対応しているだけ、僕が! 日本ですよ、僕は! 大人の対応してるんですよ。(金教授のほうを指差しながら)でも、もうブチギレそうなんですよ!」
金教授「でも、なにか言われようとも……」
東国原「(金教授の発言を遮り)GSOMIA破棄しますから、僕のほうから!」

いや、どう見ても「大人の対応」をしているのは、「お前」呼ばわりされても受け流した金教授のほうだが、言うに事欠いて、日本政府と自分を重ね合わせ「僕は日本だから大人の対応をしてる」と主張するとは──。


「世論が嫌韓一色だから批判を無視しても大丈夫」と悪ノリするテレビ局


 繰り返すが、感情を爆発させて「黙っとけ!」「嫌いだよ!」と吐き捨てるだけでなく、「反日」という言葉を使って韓国人女性コメンテーターを攻撃することを正当化した東国原の言動はヘイト煽動だ。しかも「韓国人女性」を攻撃すればウケると計算していた節すらある。これは視聴者に「反日ならばこれくらい攻撃されて当然だ」などと認識させる、大変な問題だ。

 だが、きょうの放送では、石井アナや他のコメンテーターは笑ってやりすごそうとするだけで、この東国原のヘイト煽動する言動を諌める者はなし。それどころか、「GSOMIA破棄しますから、僕のほうから!」と東国原が言い放ったあとには、スタジオにいるスタッフが過剰に「わははははは!」という笑い声をあげていた。笑いでお茶を濁そうとしたのは明白だ。

昨日には武田教授によるヘイトクライム煽動発言が飛び出したばかりだというのに、『ゴゴスマ』。きょうも東国原が、韓国人コメンテーターに向かって「反日」であるという決めつけに基づいて攻撃することを正当化するという、とんでもない内容を放送する──。東国原の金教授に対するヘイトとパワハラの実況中継は、見ているだけでもしんどいほど常軌を逸したものだった。

いまの日本の嫌韓感情の爆発は、すべて安倍政権が完全にタガが外れた状態で嫌韓を煽っていることにあるが、久米宏が苦言を呈したように、本来、テレビの報道に必要なのは「国民がやや暴走するようなときにそれを抑える」こと、「世論をなだめる」ことだ。それが、揃いも揃ってワイドショーは韓国叩きに精を出して視聴者の劣情を煽るだけ。挙げ句、『ゴゴスマ』はヘイトクライムや一方的なヘイト正当化を煽った発言を垂れ流しているのである。

『ゴゴスマ』の制作陣およびCBCテレビ、ならびにTBSは、世論が嫌韓一色だから批判を無視しても大丈夫だと踏んでいるのだろう。だが、やっていることは、ルワンダ大虐殺を煽動した「千の丘ラジオ」と本質的に同じだ。こんな放送を反省もなくつづけていい訳がない。

31日の13時からは、CBC名古屋本社と東京支社の前で、市民による同時抗議が予定されている。テレビ局がしっかり放送内容を反省しなければ、今後、戦前戦中さながらの、引き返せない恐ろしい事態が待っているだろう。CBCテレビはもちろんのこと、すべてのテレビ局は自分たちがやっていることがいかに恥さらしで、いかに危険な行為なのか、猛省すべきだ。

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