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「私じゃ駄目なの・・・?そんなに小池さんがいいの?」
「言ってるだろ?由加里じゃなきゃ駄目なんだって。」
「分かったわ・・・。もう、貴方のことは諦めるしかないのね?」
「美咲、ごめんな・・・。」
「ううん、いいの。これ以上は私も無理だってはっきり分かっただけ、良かったのかも。」
でも・・・これだけじゃ終われない。この私が振られたなんて、許せない。
黙って幸せになんてさせないから。私を傷つけた分、小池さんがどうなるか・・・・
貴方は思いもしないんでしょうね・・・・・・。
「先に、帰ってくれる?私は後で出るから。」
「わかった・・。それじゃ。」
身支度を整えて、ホテルの部屋を出る脇田。
美咲の企みを知る由もなく・・・・
翌日、由加里は出勤する
少々気が重いが、何時までもずる休みはしていられない。
いつもより少し早めに出る。
「あら、由加里今日は早いのね。」
更衣室で草壁に会う
「あ、草壁・・・。」
少々元気のない由加里の表情、草壁は気になって由加里に問いかけた。
「どうしたの?脇田と何かあった?」
「・・・・もう、駄目かもしれない。」
「え、なんで?もしかしてやっぱり脇田が美咲さんと何か?」
「・・・・違うの、脇田が・・・・ダイエットするなって、それで私・・・つい・・・。」
「はぁ?」
草壁の目が点になる。
「痩せたら駄目だって言うんだもの。痩せたら私じゃないとか言うんだもの。」
「それで、喧嘩したって訳?」
「・・・くだらない?」
「・・・そうね。でも、由加里にしたら大問題なんだもんね?」
草壁の表情は少々複雑である。
「由加里ってば、本当に脇田に愛されてるんだなぁ・・・。そのままの由加里がいいなんて、殺し文句じゃない?」
「そうかもしれないけど・・・、やっぱり、私の我慢なの?」
「う〜ん・・・由加里の気持ちも分かるからね。ただ・・・・由加里のダイエットが、誰のためってことよね。」
「誰のためって・・・」
「由加里が痩せようって思ったのは、自分の為だけにじゃないよね?脇田に恥を掻かせたくなかったからでしょ?」
「・・・・うん。」
「でも、きっと脇田は由加里がちょっとポッチャリさんでも、恥だと思ってないんだよね。由加里自身を好きなんだと思うから・・・。」
「・・・ダイエット、やめた方がいいのかな・・・。」
「まずは、話し合ってみたほうがいいんじゃない?」
「話、聞いてくれるかな。」
「好きな彼女の話を聞かないような、男じゃないと思うけどね。」
草壁は由加里の肩に手を置いた。
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また一歩前進しそうですね。
美咲さんの悪巧みが気になりますw
2011/11/7(月) 午後 5:32
え〜!美咲さん、何しようとしてるか、気になる!
草壁さん、いいこと言ってくれますね!
2011/11/13(日) 午前 6:38
羅漢田羅漢子さん、美咲の悪巧み・・・まだまだ続くかも・・・?
2011/12/9(金) 午前 3:21
mitiruさん、美咲に活躍してもらいます(笑)
草壁さん、脇役なのがもったいないかもね〜
2011/12/9(金) 午前 3:22