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※この話は6話(紫と紅猫が始めて会う話)の続きになっています。6話のネタバレも含みます。まだ6話を読んでない人は絶対に先に6話を読んで下さい。
「消去」 藍「紅猫さんは、3次元の世界では、死んだ事になっています!」 全員「はぁ!?」 藍のその一言で、状況は大きく変わった。
紫「藍。どういう事?」
藍「実は・・・家の周辺で事件があったそうです。その事件の被害者が紅猫さん。という事になっています」 紅「もうちょっと詳しく教えて下さい」 藍「どうやら事件の被害者の身元が分からないらしく、行方不明だった紅猫さんが被害者だったと思われてしまったようです」 レミ「むぅ・・・」 レミィはもう攻撃する事を忘れ、話に集中していた。
一方咲夜も同じ行動を取っていた。 藍「どうやら、葬式も今夜行われるようです」
紅「ええ!?」 レミ「まずいわね・・・燃やされてしまったらその事件が謎に包まれてしまうわね」 咲「確かにそうですね」 レミ「紅猫は1度元の世界に戻ったほうがいいと思うわ」 紫「あら、意外ね?」 今まで黙っていた紫が口を開いた。
全員紫の声に気が付いて振り向いた。 レミ「どういう事?」
紫「よく考えて見なさい。どうやって葬式を止める気?」 紅「俺の姿を見せれば中止する筈です」 紫「じゃあ元の世界に戻る気?」 紅「あ・・・」 紫「これで3次元との関係は絶たれたから、私はもう貴方を追い出したりはしないわ」 紅「もしも俺が元の世界に戻る、と言ったら追い返す気ですよね?」 紫「貴方次第よ」 紫は詳細を話さなかったが、話す必要は無かった。
藍「あの・・・戻っても意味無いのでは?」
やりとりを聞いていた藍が会話を切る様に発言した。
咲「意味無い、とは?」
藍「だって戻って自分が生きていると証明して幻想郷に戻るんですよね?」 紅「ですね」 藍「でももう元の世界に戻らないんですよね?それならば死んだという扱いの方が良いと思います」 レミ「それは分かるわね・・・ 生きているのに会えない よりは 絶対に会えない の方が楽な気もするわ・・・」 咲「でも真実を伝えなければいけないと思います。人を騙しながら生きるのは辛いですよ」 紫「分かったわ」 次は紫が会話を切る番だった。
紫「こんな方法はどうかしら?」
紅「何ですか?」 紫「・・・貴方を、生まれなかった事にするのよ」 紅「な・・・!そもそも、可能なんですか?」 紫「幻想郷なら可能よ」 紅「でも俺が生まれなかった事になったら、俺の存在が消えるんじゃ?」 紫「いや、3次元の世界に住む全ての人間の記憶から貴方を消すのよ」 紅「・・・・・」 紫「私の意見はこうよ。どう?」 紫の言葉を最後に、全員が黙り込んだ。
最初に口を開いたのはレミィだった。 レミ「確かに、その方法が無難かもしれないわ・・・」
咲「んん・・・一応3次元との関係も断ち切れ、そして葬式を中止できますしね」 藍「しかし流石にそれは酷いのでは・・・」 紫「じゃあ紅猫はどうなの?」 紅「俺は――」 そこではっと気が付いたようにレミィが質問した。
レミ「待って、そもそも誰が記憶を消すつもり?」
紫「そうねぇ・・・」 「私なら出来るけど?」 咲「!!」 突然後ろから声が聞こえた。
その声の主はパチュリー・ノーレッジだった。 レミ「パチェ!?どうしてここに!?」
パチェ「貴方の後をこっそりつけたのよ。他にも連れて来たわ」 フラン「紅猫ー!」 紅「フランだ!」 パチェ「フランなら心配要らないわ。この人数だもの。そして」 パチェの背後から2つの影が現れた。その影はこちらへ近づき・・・
美鈴「大変な事になってますねぇ」
小悪魔「一体誰が私を旅に出したんですか・・・」 藍「もはや全員集合してますね」 紅「紅魔館をがら空きにしていいの!?」 レミ「で、どうやら一応実現は可能らしいわ」 紫「そうね・・・まぁ全てを決めるのは紅猫さんね」 咲「ですね。私達が決める事じゃないですしね」 藍「本人の意見を尊重しましょう」 パチェ「私はどちらでもいいわ」 小悪魔「紅猫さんの好きなようにすればいいと思います!」 美鈴「賛成です!紅猫さんの自由ですよ!」 フラン「紅猫の好きなよーにすればいいよ!」
レミ「さて・・・私が代表して聞かせてもらうわ。貴方はどうなの?」 紅「俺は・・・俺は・・・」
ここで切るっ!! 8話へ続くよー |

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