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突然だがオイラは音楽の「イントロ」をとても気にする。
まぁそんなことを声高に言ってもしょうがないことだが
過剰に気にするのだ。
『この曲すごくいい曲なんだが、イントロもう少しなんとかならなかったのかなぁ』とか
その逆に
『別段、平凡な曲なんだが、このイントロは抜群にいいなぁ!』とか・・・
【イントロ - いんとろだくしょん】
一般的には音楽のオープニングの事として広く認識されている
【introduction】
序論、序説、前置き
本来は書物の一部を形成しその内容に関する正式の予備的解説を目的とした部分
本論とは独立して書物の目的、構成などについて解説したもの
つまり・・・
『本文・本編を紹介する上で、前フリ的なパート』というわけだ。
『今から、こんな感じのことを伝えますので』といった
「挨拶」のようなものだ。
さて、ここでは「音楽のイントロ」に特化しよう。
よくある常套手段では、サビのメロディフレーズを
そのままインスト化(楽器のみでアレンジ)するパターン。
この方法がまさに「本編の予備的解説を目的」としたものであろう。
サビがつまり「テーマ」的な立ち位置だとすれば
イントロで「前フリ」をしておいて、サビもう一度それを思い出させる、
といった方法だ。
これが一番「安心する挨拶」である。
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それから・・・
サビのメロディラインとは違うのだが、
サビのコード進行(和音)を使い、違うメロディをインスト化するパターン。
これは音楽的に言うと、同じ「コード進行内」でのメロディ構成なので
ハーモニーとして和音がシンクロする理屈になっている。
つまり・・・サビとはメロディラインが違っていても
「サビのニュアンスを想起させ易い」テクニックの一つである。
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この二つの方法が多く使用されているのは確かであろう。
あと、本編内では一度も出てこないコード進行を使用した
「全く独立したイントロメロディ」というのも少なくはない。
これは「独創的で奇抜な挨拶」とでも言おう。
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音楽の専門家でもないのでボロが出る前に
講釈をタレるのはこの辺にしておく。
「イントロの定義」を記述したとおり、
「イントロは本編の前フリ」である。
「本編あってのイントロ」である。
だが・・・・「イントロは挨拶」でもある。
軽視してはいけない。
冒頭で言ったようにオイラはイントロをものすごく重要視する。
安心する挨拶。
人格を想起させる挨拶。
奇抜な挨拶。
ピアノだけのイントロ
アコースティックギターだけのイントロ
ギンギンのエレキギターのイントロ
楽器が一つずつ重なってドラマチックに展開するイントロ
管弦楽の壮大なイントロ
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本編のために・・・・
アーティストやアレンジャーが、時間をかけて
「挨拶」の部分を作り上げるのだ。
長い時間をかけて成熟してきた音楽文化。
アーティストたちの手によって様々な実験や試行錯誤の末
実にたくさんの「名イントロ」が存在する。
各パターンに当てはまる楽曲を挙げていたらキリがないし
オイラにも「好きなイントロ」の楽曲など列挙してたら夜が明けてしまう。
今回は・・・
一つ目に挙げた一番ポピュラーなパターンの「安心する挨拶」系の中から
一つだけ好きなイントロの楽曲を紹介させていただく。
♪Let it be / Beatles
ベタ中のベタだが、名イントロ中の名イントロだと思うので・・・
そして、みなさんにも「理屈抜き」での大好きなイントロの楽曲があるはずだ。
その楽曲を教えていただけたら幸いである。
もちろん洋楽邦楽問わないので・・・・
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