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未だ冬の気配が遠い感じの週末。山形県上山市で研修会があり、上山城下をぶらっと散歩する機会に恵まれました。
真っ赤に色づいた紅葉越しの上山城。上山は松平氏・土岐氏などの城下町でした。上山城は昭和57年に建築された昭和の城ですが、今や上山のシンボルとしてすっかり定着した感じです。
上山城から町へ下ります。石段を下ると狭い路地、そこを越えるとちょっとだけ広い路地・・・。上山城下は路地が多いなあ。米沢ではあまり見かけない風景。風情があっていいですね。と、そこに・・・・
ご覧の公衆浴場が。下大湯公衆浴場といいます。現在でもあちこちに浴場がありますが、いわゆる昔ながらの「銭湯」のイメージを残すところは少なくなりました。こうした風景を見ると何だかあったかい気持ちになります。
下大湯公衆浴場の前はご覧の「鉤の手の道」になっています。右手の丘には「湯の上観音」が。道なりに進んだ道は「観音坂」となっています。
町にはいろいろな店がある・・・・というのは当然・・・ですが、地方都市では中心街の空洞化が進んでいます。米沢市も郊外に大規模な駐車場を備えた大型店舗が次々に進出し、昔ながらの商店街が瀕死の危機に。そうして失われるのは、商店街という「形」だけではなく、そこに存在した人々の生活文化、人と人とのつながり・・・。
こんな建物を見つけました。江戸情緒あふれる昔ながらの佇まい。古いテレビ・・・懐かしいですね。昔は立派な「家具」の風格がありました。今のテレビ、薄っぺらですもんね・・・。
路地裏を進んでいたらこんなおしゃれな建物が。「旅館」の看板がありました。右手の入り口は和風、そこから続く棟は洋風です。不思議な魅力がありますね。
上山市、何度か訪れてはいますがこうしてぶらぶらしてみたのは初めてです。車社会の中、歩くことが忘れ去られていくようですが、その町の本当の表情は歩くことで見えてくるな・・・と思いました。機会があったらまた上山を歩いてみたいと思います。 |
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